現在、映画『Sparrow』完成の為に資金援助が求められていますニュージーランドで
第2次世界大戦を舞台に、囚われたゲイ兵士2人が脱走した実話を元にして制作された映画『Sparrow』。
タイトルは、大戦中アメリカによって開発された中距離空対空ミサイルの名称です。
それがいかに強力だったのかと同時に、数多くある語られることのなかった軍事史の1つとして考えさせられる内容になっているそう。
PVでは、戦争というイメージとは裏腹に、カメラワークが緩やかで優しい動きを見せていました。その動きが生み出す独特の世界観が、ノスタルジーと切なさを感じさせるように思います。
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謎の老人(?)冒頭からツッコミ入れたスキンヘッドの男性。どうして上半身裸なのか、そして謎の風船を持っているのはどういう意味があるのか…。
彼は主人公2人のどちらかが歳を取った姿…?
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謎の男性ガムテープで口を塞がれて廃墟風の建物の中の薄汚れたバスタブで裸(?)姿の男性。何があったらこうなったのか…気になって仕方ないです。
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ある兵士を気にするきっかけ(?)この辺りから映像がモノクロになるので、回想シーンに入るのかもしれません。
チームの兵士と話している最中、別チームの男性に視線を奪われる感じでしょうか。
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会話をするようになっている2人予告では何がきっかけで仲良くなったのかはわかりませんが、何だか親し気。この辺りから既に惹かれ合っていたのでしょうか?
遠くから見つめているところから、ぐっと距離が縮まっています。
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い…イチャついていませんか?腕に包帯をしているところから、怪我の手当てなのでしょうが…イチャついているようにしか見えません(笑)
励ましているにしても顔が近すぎ…!
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チューしちゃったよ…!顔が近いと思っていたらチューしちゃった…!(笑)
戦場で生まれた愛ですね。極限状態にいるときに見つけるからこそ尊いのかもしれません。
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何故脱いだの!?相方が戦死したらしいシーン。認識票らしきものを外して捨てると、上着を脱ぎ始めます。
怒りを露わにしているようなのですが、脱ぐ必要が皆目検討が付きません。何故!?
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相方の為かと思いきや…上着は戦死した相方にかけるつもりだったのかな?と納得させていたのに、正面から見ると全然かかっていない(笑)
片腕に引っ掛けた形にはなっていますが、結局何の為に脱いだの…?このシーン前後のセリフが聞きたい…‼
予告編だけでも十分興味を引かれる作品になっているのが伝わったでしょうか。
公開日などの具体的な情報はまだ出ていませんが、早くセリフ入りで観たいです…。
本作は
2017年のベルリン映画祭に向けて財政支援が求められています。現在、目標の83%を達成。残りの資金を募集中とのこと。
完成が待ち遠しいですね。