紙では世に出すことができなかった幻の作品たちがデジタルで蘇る
『グイン・サーガ』、『魔界水滸伝』など数多くの作品を生み出し、今もなお多くの読者から支持を集めている作家・栗本薫先生の未刊行作品の
電子配信が7月15日より開始されています。
栗本先生といえばミステリ、SF、時代小説、耽美小説と非常に幅広いジャンルの作品を遺していますが、中島梓名義で発表された
『小説道場』はJUNEで連載されており、榎田尤利先生はじめ今も第一線で活躍されている作家陣の育成にも大きな功績を遺されました。
15日に配信されたのは、栗本薫先生が初めて商業誌に小説作品を発表した際の筆名、京堂司名義の全作品(ショートショート12編)を収めた「
京堂司掌編全集」です。こちらは
Amazonで配信開始されています。
今後も毎月1巻ずつ刊行される予定となっており、前述した『小説道場』も9月中旬に配信予定となっているので、ファンの方は要チェックです!