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ゲイの絵本作家の代表作『がまくんとかえるくん』。BL風の本作品は彼自身の投影?

2016/06/04 12:51

今ある幸せを見つめ直すきっかけになるかもしれない作品です

海外の児童書『Frog and Toad(がまくんとかえるくん)』。

同性愛を描いていると話題の本作、実は著者であるアーノルド・ローベル氏もゲイなのだとか。

 

ローベル氏は1987年にエイズの感染による合併症で亡くなっていますが、大人になった彼の娘の視点で『Frog and Toad』とローベル自身について語られています。

 

本作品の最初のシリーズが発売された4年後に家族にゲイをカミングアウトしたとのことですが、妻子を持ったうえでの申告はかなり勇気が必要だったのではないでしょうか。

 

彼は結婚して絵本作家になる前、広告代理店に勤めていた頃から『Frog and Toad』のシリーズを書き溜めていたようです。そのことを考えると、本作品は彼自身が理想とする恋愛の一部なのかもしれません。

ほのぼのしたやり取りの中に、相手を想いやる気持ちが伝わる純粋な作品です。

 

あらすじ「Days with Frog and Toad」の「alone」より

がまくんがかえるくんの家に遊びに行くと、家の扉に「一人になりたい」というメモが貼られていてかえるくんの姿はなかった。「僕という友達がいるのに、どうして一人になりたいなんて思うんだ?」がまくんはかえるくんを捜しに行くことを決める。

漸く丘の上でかえるくんを見つけたが、元気がない。そんなかえるくんの為にがまくんはサンドイッチとアイスティを作って―…

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コメント2

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あー!これ子供の頃に読んだなぁ
よく考えたら確かにホモっぽい…でも、それ抜きでも素敵なお話だから是非読んでほしい

小さい頃に読んだことがあります。
課題図書?図書館で推薦図書になっていたような…

内容はど忘れしちゃったんですが、今度図書館で探して読んでみようと思います

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