獣人α×人間Ωの運命は… 大人気で品薄中の話題作をレビュー
発売3日で重版決定! 売り切れて書店から注文殺到、重版分も早々に完売し、1週間で3刷目突破という、スゴいBLコミックスの情報を聞きつけました。それがこちら!
「ペンデュラム―獣人オメガバース―」著:羽純ハナ「獣人×オメガバース」!? ケモナーにはたまらない設定やないかい!! ということで早速読んでみました。筆者の意見で恐縮ですが、レビューしていきます。(ネタバレなしのつもりです)
あらすじ獣人を産めるのは人間のΩ(オメガ)だけ――。親に捨てられた少年Ω・カイは、国で最も権力を持つ獣人一族・ジークフリード家の子供を産むため、当主のα(アルファ)・ルアードに育てられる。今まで周りから疎まれてきたカイは、ひとりの人間として扱ってくれるルアードに惹かれ、いつしか番(つがい)になることを夢見るように…。しかし、獣人は多くの子孫を残すため、番を作らず複数のΩと交わることを知ってしまう。そして、発情期を迎えたΩもまた、多くの獣人と交わる運命だった――。
オメガバースとは…
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獣人とは…優れた知性を持っているが、そのぶん仲間意識が強く、異種族を受け入れにくい習性がある。繁殖能力が低いため年々人口は減り続け、現在は人間の3分の2程しかいない。そのため獣人のαは稀少。また、獣人を産むことが出来るのは人間のΩだけである。
レビュー作者の羽純ハナ先生のデビューコミックスとなる本作。新人作家とは思えない画力の高さに感動! 表紙はもちろん、本編の作画も終始キレイで読みやすかったです。絡みのシーンも、上品でありながらしっかりとしたエロさがあり眼福…いや、眼福の極みでした。
当初、表紙でルアード(獣人)を見た時は「めっちゃモフモフ! かわええ!!」とほっこりしていた筆者。…完全になめていました。
ルアード、超絶男前です。親に捨てられたカイに居場所を与えたり、教育を受けさせたり…ぜひ読んで確かめていただきたいのですが、本当に行動の一つひとつが男前。思いやりにあふれた、とても賢い方です。そういった面を知ると、お顔ももう麗しくしか見えない…美形獣人バンザイ\(^o^)/
そして…筆者が一番悶絶したポイント…
「「ルアード…めっちゃ細マッチョやないかい!!!!!」」画像で紹介できないのが悔しい!!
モフモフなのはお顔と尻尾だけで、それ以外は完全に
「オトコ」です。しかも超絶イケメンボディ。これぞギャップ萌えの頂点なのでは!? と思ってしまうほど…稀少な獣人αの品格を感じました。上半身裸+ちょっとはだけたズボンの色気。もう抱いてくれって感じです(?)
ネタバレしたくない…という思いから、かなりざっくりしたレビューとなってしまいました、スミマセン…。
総括すると
・オメガバース好きさんにオススメ・獣人・獣姦好きさんにもオススメ・ファンタジー好きさんにもオススメ…そうじゃないひとにもオススメ!! 読み終えた後、幸せな気持ちになれる一冊。ここでは紹介できませんでしたが、カップルがもう一組登場しますので、そちらのイチャイチャ(喧嘩っぷるです)にも注目してみてください♪
記者:真島ノ畔
コメント1
匿名1番さん(1/1)
ただのレビューをなぜ記事にした?