1
06/16
愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2016/06/04 18:02
2018/03/01 11:43
著者:吉原理恵子/イラスト:長門サイチ
|
あらすじ
歓楽都市ミダスの郊外、特別自治区ケレス──通称スラムで不良グループの頭を仕切るリキは、夜の街でカモを物色中、手痛いミスで捕まってしまう。捕らえたのは、中央都市タナグラを統べる究極のエリート人工体・金髪のイアソンだった!! 特権階級の頂点に立つブロンディーと、スラムの雑種──本来決して交わらないはずの二人の邂逅が、執着に歪んだ愛と宿業の輪廻を紡ぎはじめる…! !
BLの金字塔とも言われる超大作が堂々の第1位に輝きました!
耽美作品でJUNEの駆け出し的存在だった『間の楔』。最近の作品では滅多に見られない濃ゆい“愛”(特に執着愛! )を感じることのできるシリーズとなっています。ebook japanで電子版が配信されているのでぜひチェックしてみてください♪ (OVAもオススメです! )
著者:栗本薫/イラスト:吉田秋生
|
あらすじ
高校二年の村瀬二葉は人を拒み、傷つけ、たったひとりの青春を歩んでいた―。
16歳の夏に、力ずくで“女”にされ、「心はちがうんだ…」と叫び続ける二葉…。やがて少年院送りとなり、奈落の底へと落ちてゆく二葉だったが、そこには幾度となく面会に訪れるクラスメイト―麻生勇介の姿があった。運命に裏切られ、潰されながら、何ひとつ信じることさえ知らない二葉に芽生えてゆく男どうしの恋。今日も歌い続ける終わりのないラブソング。
JUNE誌上最高の人気作品、衝撃の青春小説が2位にランクイン。登場人物それぞれが抱える問題がすごく深刻で重いのですが、どんどん読み進めてしまう。話にのめり込み、夢中で読んでは考え、を繰り返していくうちに、やがて自分の一部となるような作品です。全腐女子に1度読んでいただきたい不朽の名作!
著者:江森備
|
あらすじ
迫り来る曹操軍に対抗するため、主君・劉備と呉の孫権の間に同盟を結ぶべく呉に乗り込んだ天才軍師・諸葛亮。しかし、そこで彼が出会ったのは自らの忌まわしい過去だった。周瑜の陰謀に絡め取られる諸葛亮。諸葛亮と周瑜、二人の複雑な感情が交差する中、それはやがて愛に変わっていく…。
小説JUNEで人気を博した異色の三国志。2007年には復刊版、2012年にイラスト入りの新装版が発売されるほど長く愛され続けている名作です。三国志・時代物小説が好きな腐女子はハマること間違いなし!
著者:野村史子/イラスト:魔木子
|
あらすじ
エクアドルから15年ぶりに帰ってき来た日本。
山崎には、その15年間、1日たりとも忘れることのできなかった恋人がいた。その恋人のおもかげを追って、山崎は重く苦しい過去の中へと入っていく…そこで、山崎がふたたび目にしたものは何だったのか。夢と現実のはざまで動く、脆く、儚い男たちの仮面舞踏会。表題作の他「アウト・オブ・フォーカス」「薔薇はもうこない」を含む、愛の短篇集第2弾。
シリーズ物や長編作品が多くランクインする中、短編小説が堂々の4位! 角川スニーカー文庫から発刊され、現在は日本文芸社KAREN文庫で再刊行されています。現在のBLにはない骨太な1冊。純粋な2人が愛に苦悩する姿に胸が締め付けられる、名作です。イラストは
スニーカー文庫時 麻々原絵里依著者:ごとうしのぶ/イラスト:おおや和美
|
あらすじ
人里離れた山奥の全寮制男子高校・私立祠堂学院。心を閉ざし、“人間接触嫌悪症”になってしまった葉山託生の新しいルームメイトは、全校生徒のアイドル、ギイこと崎義一だった。否定され、無視され、諦めることで自分を守ってきた託生。けれど、ギイが愛することを教えてくれた。その人の過去も現在も、そして心も身体も、全てを愛することを…。
言わずと知れた伝説の作品。コミック化や音声化、映像化もされ、今年はシリーズを時系列順に再編集した完全版が刊行されるなどさらなる盛り上がりを見せています! きゅんきゅんしっぱなし、読んでいてとても幸せになれる名作。
登場する攻めのギイはまさしく現代でいう「スパダリ」ですよ! 男子寮の「ロマン」をぜひ味わってみてください。
コメント12
匿名9番さん(1/1)
富士見二丁目交響楽団シリーズ入ってなくてびっくりしました。
90年代代表入れてもいいと思うのですが選外ですかね、無念。
それと読んでませんでしたが炎の蜃気楼とかやおい人気ありましたけど、あの辺どうなんでしょう。
原作はそんなにBLではなかったのかな。
匿名8番さん(1/1)
90年代にガチで青春時代を過ごした者ですが、知らない小説も多く大変参考になりました。
入手できる物は集めたいなー。
自分がリアルに90年を過ごして印象に残っているのは、「エデンを遠く離れて」シリーズです。あの頃書店でも一押しされてて、野生的な攻めが人気だった時代に合っていた気がします。ランキングには入ってない
ですが・・。あと久能先生の「青の軌跡」シリーズとかも話題でした。五百香ノエル先生の小説もよく読んだなー。あの頃は小説より漫画派だったので、あまり詳しくはなかったので、これから懐かしむ気持ちでチャレンジしてみたく思います。
あの頃はBL小説の出版は限られていたので、何年か経ってBL小説の読者に復帰してから、「こんなにたくさんの小説が出てるんだ!」と驚きました。完全に浦島太郎状態ですww最近のBL小説のジャンルは多岐に渡り、人気作家さんの小説は流石にクオリティーが高く感心させられます。昔はエロが中心で内容も無いものがあったりしましたが、最近は皆さんのレビューにより確かな作品を入手できるので、安心です。
匿名7番さん(1/1)
古いニュース かつ BLどうこうではない書き込みで申し訳ないです。
どうしても先生への想いがこらえきれず。
90年代、まだまだひよっこで、グイン・サーガを読みふけっていました。
先生のお書きになられる やおい の意味すら分からず。
私の中では、グインもリンダもイシュトも今も旅を続けてます。
先生、旅を終わらせていただきたかった・・・・
いつかまたどこかの時代で、先生にお会いできることを夢見てます。
しばし休憩、充電なさっててください。
匿名5番さん(2/2)
図書館がありましたね。住んでる地域の図書館の蔵書検索してみたらありました!
ご親切にありがとうございます(o^^o)
匿名6番さん(1/1)
私説三國志は、図書館で借りられますよ
匿名5番さん(1/2)
私設三国志、読みたいと調べてみましたら一冊の定価が¥2700なんですね・・・新装版全10巻だそうで合計は・・・
まだ買えないかな、一か月に一冊ずつ買い揃えるテもあるけれど。
せめて¥1200ぐらいだったらいいのにな。貧な呟きでごめんなさい、同じ思いの方もいらっしゃいますでしょうか。
匿名4番さん(1/1)
栗本先生が亡くなった時にものすごい値段でネットで取引されてましたが、今はさっぱりになってますね。
ハドソンさん
栗本薫先生もこういった作品を描かれていたのですね。
グイン・サーガしか存じ上げなかったので非常に参考(?)になりました!
匿名3番さん(1/1)
私もこのドシリアスなラインナップはもう一昔前の80年代って気がする
90年代はヤオイがBLになって一般化した過渡期の時代じゃないか?
栗本薫自身ではなく、彼女の小説道場の門弟時代って感じ
明晰夢さん
え?80年代じゃない発表された時代は?
匿名2番さん(1/1)
単純な間違いだとおもいますが、栗本薫=中村梓ではなく中島梓さんですよね。お名前なので指摘させていただきました。
匿名1番さん(1/1)
重くて暗い、ストーリーが骨太なBL小説を読んでみたいなと思っているのですが、やっぱりこの時代の名作が良いんでしょうかね??この記事参考になりました!