B's-LOVEY COMICS『男色大鑑 -武士編-』5月14日発売(C)ZAKK/KADOKAWA
江戸時代初期1687年に出版された、井原西鶴の短編小説集『男色大鑑(なんしょくおおかがみ)』を現代の気鋭作家陣がBLコミカライズ! 新感覚アンソロジー
『男色大鑑-武士編-』が5月14日に発売されます!
まず注目が、ZAKK先生によるカバーイラスト。
これまでの絵柄からはかけ離れたタッチで、本アンソロジーへの興味を掻き立てられます。
井原西鶴と言えば『好色一代男』と、日本史の授業で覚えた方も多いのではないでしょうか。このたびコミカライズされる『男色大鑑』は、男同士の恋愛をテーマにした作品です。
その中から、武士たちの魅力的な物語をピックアップ。面目や意気地のためには命を顧みない悲壮な恋や、一人の美しい若衆をめぐる恋のさや当てなど、恋の道を貫くために命をかける男たちの生き様を堪能することができる一冊となっています。
それではそんな
『男色大鑑-武士編-』収録作品の中から一部紹介していきます☆
『夢路の月代(ゆめぢのさかやき)
』オトノアヲ偶然の出会いが運命の恋に。だが想いを遂げられなかったその時――。
(C)オトノアヲ/KADOKAWA
『色に見籠は山吹の盛(いろにみこむはやまぶきのさかり)
』雁皮郎美しい若衆に一目惚れ。参勤交代にも付いていくほど惚れぬいて! ?
(C)雁皮郎/KADOKAWA
『侍兼しは三年目の命(まちかねしはさんねんめのいのち)
』九州男児親友の念者に岡惚れ。美しい少年を取り合って争うはずが――! ?
(C)九州男児/KADOKAWA
『詠めつゞけし老木の花の比(ながめつづけしおひきのはなのころ)
』黒井つむじ故郷を捨て、二人でいる道を選び、老いさらばえてもなお鮮やかな恋。
(C)黒井つむじ/KADOKAWA
『嬲りころする袖の雪(なぶりころするそでのゆき)
』時東穹生つまらない嫉妬から始まったいたずらが、いつしか苛烈になり――。
(C)時東穹生/KADOKAWA
『東の伽羅様(あづまのきやらさま)
』眞山りか恋知らずの神童が旅人に一目ぼれ。恋い慕うあまり、魂が体を離れ――。
(C)眞山りか/KADOKAWA
『垣の中は松楓柳は腰付(かきのうちはまつかへでやなぎのこしつき)
』宮木りえ病床に伏せる若衆をただそっと見守り続ける侍。想いは届くのか――?
(C)宮木りえ/KADOKAWA
今の世にこそ問いたい、「衆道」――。その熱烈な愛のかたち。
B's-LOVEY COMICS『男色大鑑 武士編』5月14日発売あらすじ井原西鶴が男色をテーマに描いた傑作短編小説集が今、BL漫画として現代に蘇る。本武士編では、面目や意気地のためには、命を捨てて顧みない武士たちの悲壮な恋を描く。一人の美しい若衆をめぐって、朋輩の武士たちが恋のさや当て。殿様が寵愛する美童に、家臣が決死の横恋慕。
恋の道を貫くために、命をかけて愛し合う、男たちの生き様をご覧あれ!!
原作
井原西鶴執筆陣装画:ZAKK
オトノアヲ/雁皮郎/九州男児/黒井つむじ/時東穹生/眞山りか/宮木りえ
解説:敬愛大学教授 畑中千晶
装丁:葛西恵
定価1000円+税
6月15日には『男色大鑑-歌舞伎若衆編-』も発売決定! こちらも見逃せません☆
(C)ZAKK/KADOKAWA
江戸初期、大衆を熱狂させた歌舞伎若衆。身過ぎ世過ぎで夜ごと金で身体を買われながらも、真実の愛は決して裏切らない――。凛とした美しさが人々を魅了する、歌舞伎若衆の生き様をご覧あれ!!
執筆陣(予定)
装画:ZAKK
ARUKU/阿弥陀しずく/大竹直子/雁皮郎/九州男児/黒井つむじ/眞山りか
解説:敬愛大学教授 畑中千晶
予価:1,000円+税
コメント2
ディエゴさん
Amazonで元の男色大鑑高いんだよね
今まで流石に買えなかったから嬉しい
匿名1番さん(1/1)
面白そう!衆道萌えますよね。