4/9発売『叛獄の王子』 新書館サイトでインタビュー&試し読み公開中新書館の小説レーベルのひとつ
「モノクローム・ロマンス文庫」。男同士の恋愛が楽しめる
海外小説を翻訳し、日本のファンに届け続けています。
このたび、同社のサイトに、4月9日に発売される新刊
『叛獄の王子』の著者&翻訳者
インタビューが掲載されました。物語は、腹違いの兄に陥れられた王子が、隣国の王子に奴隷として差し出されたことで始まるロマンスです。
著者のC・S・パキャット先生は日本で5年間暮らしたことがあり、本作のアイデアはそのときに思いついたのだとか。また、アニメ『少女革命ウテナ』や、BL小説も手がける桑原水菜先生の
『炎の蜃気楼』シリーズへの思いも語っています。なお、現在のお気に入りはヨネダコウ先生のBL漫画
『囀る鳥は羽ばたかない』。
興味を惹かれるBLファンも多いのではないでしょうか。
試し読みも公開中ですので、ぜひご覧ください。
原著である『Captive Prince』は海外で大人気で、翻訳者の冬斗亜紀先生によると、ファンアートもネットでたくさん公開されているそうです。試しにタイトル名で検索すると、魅力的なイラストや写真が多くヒットしました。
Google画像検索Twitter画像検索Tumblrこのたびの翻訳版『叛獄の王子』でイラストを手がけるのは倉花千夏先生。腐女子にも人気のアニメ『うたの☆プリンスさまっ』シリーズのキャラクター原案で有名で、ファンだというみなさんも多いと思います。
4月9日に発売されるのは第1巻! 海外の人気ゲイファンタジー、手に取ってみてはいかがでしょう!
叛獄の王子 I享楽の園、ヴェーレの宮廷で日々繰り広げられる響宴。隣国アキエロスの世継ぎの王子デイメンは、腹違いの兄に陥れられ、ヴェーレの王子ローレントの前に奴隷として差し出された。手枷と首枷をはめられ、氷の心をもったローレントから屈辱的な扱いを受けるデイメン。しかし彼は心の自由を失ってはいなかった。
そんなある日、己のうかつさから鞭打ちという罰を与えられ、ローレントにさらなる憎悪を抱くデイメン。しかし自国の民を救うため、彼はローレントの前に跪くのだった――。
宮廷内で蠢く陰謀と愛憎。ふたりの王子の戦いが、幕を開ける。