映画『エヴェレスト 神々の山嶺』が大ヒット公開中☆
岡田准一さん主演! 現在公開中の
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は、前人未到のエヴェレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑むクライマーを描いた壮大なドラマです。
岡田さんの役どころは、阿部寛さん演じるクライマーの羽生に魅せられたカメラマン、深町。男二人のドラマとくれば、腐女子の出番! と思いきや、映画の監督もすでにその雰囲気を感じ取っていらっしゃるのだとか!
以下の記事には、
「この映画は、深町と羽生、2人の男の"生きる"ことの壮絶なラブストーリーだと思う」という監督の言葉が引用されています。
映画も公開 山岳小説の最高峰『神々の山嶺』は、"男と男"のラブストーリー? - ニュース|BOOKSTAND
そこで、時代は山男子だ!! ということで、今回は山岳BL5選を紹介していきます!
「エヴェレスト 神々の山嶺」予告編
デビュー作とは思えないクオリティー!
小説『天国に手が届く』著:夕映月子/イラスト:木下けい子あらすじ登山が趣味の会社員・佐和は、あこがれの登山愛好家・小田切に出向先で出会った。思い切って山に誘うが、小田切の心の傷になっている、亡き有名登山家の叔父・叶の話を持ち出したせいで、冷たく断られてしまう。
ある日、一人でクライミングに来た佐和は、偶然同じ場所に来ていた小田切が原因の落石でケガをする。彼の罪悪感に半ばつけこむように、登山の約束を交わすが…?
孤独な心に寄り添う、天上の恋。
レビューハッキリとしたカップルになる前のふたりの登山の様子が本当にリアル。経験なくても山肌の感じや匂いを感じるような文章はすごいですね。――ココナッツさん
攻と受が出会い、パートナーとなるまでの過程が無理なく描かれていて、さながら恋の山登り(自分の文章センスのなさが恥ずかしい)いや、本当に険しい山をコツコツと二人が登っていく様子が、まるで徐々に【恋人】という山頂に向かって歩んでいるような感じなのです。――薄雲さん
小田切の「一人は気楽だが、お前と一緒のほうがいい」というセリフがこの物語の全てを表しているように思います。――メロンソーダさん
『ステキな山男』を読んで!コミック『好きになっちゃいけない人』著:CJ Michalskiあらすじ両親を亡くしてから姉と寄り添うように暮らしてきた受験生の朝人。ある日、大好きな姉から紹介された婚約者は、半年前、失くしたお金の為に行きずりで抱かれた男だった!! 表題作他、傑作読み切り・リトルエッセイ・おまけの描き下ろし付きと贅沢な一冊。
レビュー会社の山を開発するという計画のために、その山に行くのですが、怪我をして、山の持ち主に助けてもらって・・・というストーリーです。Hシーンとかギャグが入っているのがちょっと面白かったです。――fiona0109さん
リバ・三角関係も楽しめる山岳BL小説『リバーシブルスカイ』著:沙野風結子/イラスト:和鐵屋匠あらすじ高校時代、クライマーを目指していた医者の蒼一は、弟の親友・陸に夢を託し、活躍を密かに見守っていた。しかし、登山中に弟が死亡し、陸が重傷を負ってしまう。彼を救いたい一心で、ともに暮らし面倒を見るが、肉体は回復しても、陸の心はズタズタなままだった。毎晩悪夢にうなされる陸を起こしていた蒼一は、ある夜夢うつつの彼に、突然襲われ…。相手への想いに葛藤しながらも、頂上を目指す二人の運命は―。
レビュー主人公二人ともクライマーと元クライマーなので、とにかく山大好き!エロを通り越して笑ってしまいました。ち○こと尻を、山になぞらえるそのセンス・・・エロすぎて笑っちゃうという。――OUTさん
BL好きな山ガールさんにオススメ!
小説『さいはてのゆき』著:いちか凛/イラスト:木下けい子あらすじ十五歳の夏、渓は兄のように慕っていた貴之への恋を意識して、拒絶された。
その冬、貴之は渓の前から去っていった。それから三年──。
祖父の山小屋を継ぐことになった渓の前に、何事もなかったかのように、再び貴之が現れた。
大切なひとをもう失いたくない、その思いから弟のように振る舞うことを決意する渓だったが、腕が触れるたび、目が合うたび、意識してしまうのは止められなくて!?
兄と弟のような関係から恋人になるまでを描いた期待の新人・いちか凛、デビュー作登場! !
レビュー渓の健気で一生懸命だけど、両親を亡くしたことによる心の微妙な揺れを丁寧な文章で記されており、貴之を始めとした渓の周りを固める人物像もしっかり描かれていて、物語に知らずに入り込みました。――紬羽葉さん
大変に真摯に誠実な、とても素直な作品だったという感想です。――茶鬼さん
北アルプスのピュアラブ小説『白の彼方へ』著:真崎ひかる/イラスト:高峰顕あらすじ北アルプスで山荘の管理人を務める朝陽の前に、死んだ恋人そっくりな、新人山岳警備隊員の塩見が現れる。……せっかく長い月日が記憶を薄めてくれていたのに。やっと、いないことに慣れてきたのに。平穏な生活を望む朝陽の前に突如現れた、無視できない存在。心をかき乱され苛立ちを覚える朝陽だったが、一目ぼれしたとひたむきに想いを寄せてくる塩見に次第に惹かれていく。愛する人を再びなくすことの怖さから、朝陽は塩見を拒み続けるのだが―。書き下ろしはベテラン山岳警備隊員の浅田とツンデレ美人医師・間宮の『青の果てまで』&カップル四人のその後を描いた『山小屋の怪』。
レビューツンデレ美人の朝陽にストレートに意思表示をしてくる塩見は、大型のワンコのようです。
この塩見がじつは亡くなった朝陽の恋人と接点があったり…。
朝陽、塩見、浅田の三角関係など、楽しめる要素が練りこまれていて短いながら楽しめるストーリーでした。――つかささん
面白かったんです。読み終わった今でも、登山にも警備隊にも何の思い入れもないままなんですが、それでも私にはまったく意味不明の用語や情景(好きな方にはよくわかるんでしょうね。丁寧に書かれていることは私にも伝わりました)も、躓くことも飽きることもなく、すんなり入って行けましたから。
――Kiraraさん
山登りが好きなひとも、あまりよく知らないというひとも! 山岳BLを読んで男同士の情熱を感じてみてはいかがでしょうか☆
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』二人の滑落死者を出したエヴェレスト登山隊のメンバーであるカメラマン深町誠(岡田准一)は、失意の中、偶然立ち寄った骨董屋で見つ けた年代物のカメラが、かつてエヴェレスト初登頂に挑みながらも消息を断ったイギリスの登山家ジョージ・マロリーの遺品であることを知ります。
カメラの謎を追いかけるうちに辿り着いたのは、伝説のクライマーと呼ばれながらも姿を消した羽生丈二(阿部寛)でした。
目標を見失いかけていた深町ですが、羽生丈二がエベレスト最難関ルートである南西壁の冬季単独登頂を計画していることを知り、世界最高峰の“神々の領域”へと再び足を踏み入れるのでした。標高8848メートルの壮絶な自然との闘いの先に待っているものとは…?
コメント1
匿名1番さん(1/1)
山岳BL5選おもしろいですね。ここには挙げられていませんが、「楽園まであともうちょっと」もおすすめです。