早世の天才棋士、村山聖の生涯を映画化人気俳優の松山ケンイチさんが、主演する新作映画について
「ヒロインが羽生善治さんという硬派な作品です」と語ったそうです。羽生さんと言えば、現在の日本将棋界でトップともいえる重要人物。そんな男性が、ヒロインとは!?
当の作品は、1998年に29歳の若さで亡くなった棋士、村山聖さんの生涯を追った
ノンフィクション小説『聖の青春』の映画化。村山さんは5歳で腎臓の難病を負っていることが発覚し、入院中に出会った将棋に魅了され、人生をかけることになります。
埼玉出身の羽生さんと広島出身の村山さんは「東の羽生、西の村山」と並び称された同世代の天才。ただ、村山さんは病気による不戦敗などもあり、羽生さんのように勝ち星を伸ばせなかったのだとか。
そんな主人公、村山聖を演じる松山さんが、どういった意図で「ヒロインが羽生善治さん」と語ったかは分かりませんが、早世の天才棋士を演じ、出た答えがそれだったのかもしれません。
ともに戦った男同士でないと分からない何か。そんな、私たちの理解を超えた関係性が、この映画で目の当たりにできるのではないか、と思った記者でした。
コメント3
匿名1番さん(1/1)
二階堂晴信のモデルになった方
匿名2番さん(1/1)
ブクブクに太ってましたけど、役作りだったのですね。
匿名3番さん(1/1)
藤原竜也の演技も素晴らしかった!!