ヤリチンの次はビッチで決まり!先日BLニュースでは、おげれつたなか先生が
投稿サイト「pixiv」などで展開している漫画『ヤリチン☆ビッチ部』が
コミックス&
ドラマCD化されることを受け、
「ヤリチンBL漫画 5選」を特集しました。
さて、こうなると
もう片方の要素もやらないわけにはいかないですよね! 今回はちるちるでも人気の高い、「ビッチ受けBL漫画 5選」をお届けしたいと思います!
これぞビッチ受け代表はらだ『やたもも』<あらすじ>
生活能力ゼロ、究極ビッチでクズでろくでなしのモモ。オカン系男子で面倒見のいい純朴青年、八田(やた)ちゃん。公衆トイレでの事後処理中に遭遇、という最低最悪の出会いから、八田ちゃんの人の良さにつけこんで、家に転がり込むことになったモモ。彼と過ごすうちに、ろくでなしなモモに少しずつ変化が…。そんな矢先、モモの過去のパトロンが表れて――。
ももちゃんは最初から終わりまで淫乱クソビッチ笑だけど、ちゃんと自分の意思で八田ちゃんを好きだし一緒にいたいと行動するようになります。そして、そんな淫乱クソビッチなももちゃんを一途に好きでいる八田ちゃんも素敵です!!エロシーンもたくさんあるし、お話もおもしろい!――こぶた姫さんビッチ受けは地雷です。いい年した男が無職とか、ロクデナシとか、そういう男も嫌いです。けれどそれらをはるかに上回るモモの可愛さにKOされました。――ポッチさんポップな表紙と裏腹に汁だくエロ満載な、はらだ先生の大出世作品。これぞビッチ気質という淫乱モモが、
実は超絶倫の八田ちゃんにセックスするたびノックアウトされるというギャップも萌えポイントです♪ 痛みを乗り越えながら2人が成長し、距離を縮めていく過程が愛しい作品。
ビッチだから萌える純情一途おわる『純情ビッチ、ハツコイ系』<あらすじ>
売れっ子ウリセンボーイとして働きながら芸大に通う遥夜(ハルヤ)。同じ大学に通う中学からの親友、一志(カズシ)にずっと片想い中! ビッチな自分の穢れた気持ちは絶対ナイショ。自分の気持ちを誤魔化しながらオシゴトに勤しんでいたのに、ある日、一志のとんでもない言動を目撃してしまい大混乱! 悩んだ末、遥夜のとった行動は――。
絵が綺麗で可愛らしく更にはエロエロストーリーで、大満足な作品です! 受は、ウリ専ビッチ。攻は真面目な好青年…かと思いきや…!まさか…!表題作も含め全ての作品がハッピーエンドなので、エロいハピエンを読みたいときに全ての欲望を満たしてくれるありがたい作品です。――喰唄さん私は正直ビッチ受けはあんまり得意ではありません。 けど純情片思いな話は大好きなのでどうかなーと思ったのですが…身体がビッチなだけで思いは本当に攻め一筋でけど素直になれないツンデレという可愛いとしか言いようがありませんでした。 ――結城哉さんおわる先生の初コミックスである短編集。表題作では、
身体はビッチ心は一途、というビッチ受けならではのギャップに萌える読者が多数♥ 全体的に明るく、それでいてエロい作品が読みたい時にうってつけの1冊ですよ♪
エロエロ×深いストーリーが魅力紺色ルナ『家庭内性愛』<あらすじ>
双子の弟を守るために、傷害事件を起こした莉樹は、愛のない性行為がやめられない。そんな莉樹を守るため、莉樹を養子に迎えた、男やもめの元・保護観察官の雨谷。魔性のビッチ男子とオトナな義父の、恋愛未満の同居性活!!
私はビッチ受けが好きです。受けが攻めを煽ったりしてセックスに積極的で、気持ちよさそうに喘ぐ姿は、とても可愛くて癒されます。でも更にどうして受けはビッチになってしまったのか?その背景がきちんと書かれている作品はとても深く考えさせられ、大好きになります。これはまさにそんな作品です。――*マリン*さん性依存というか、人を喜ばせることをセックスと直結させてしまう莉樹を見ていると切ないです。紺色ルナさんの絵から感じられる儚さの中にある快感のピークに達したような蕩けた表情が堪らないです。――みんくさん出版社の意向で各話にエロを入れる必要があり、ストーリーを勧めるのに苦労したと、
インタビューで語ってくださっていた紺色先生。そんな葛藤を重ねながら掘り下げていった物語だからこそ、読者が引き込まれる深みが詰まっているのかもしれません。
ビッチが遭遇するトンデモ攻め達石田要『Baby biatch!』<あらすじ>
万年発情期で運命の相手を探し続けている蓮の弟・桃は、いつも失恋しては親友の塁になぐさめられてばかり。しかし塁は桃への淡い気持ちを抱き続けながら伝えられないでいた。塁の気持ちに全く気づかない桃は
「やっと彼氏ができた!」と塁に報告するが…。決定的にこじれてしまった2人の関係。しかし、桃が悪い男たちに傷つけられたと知った塁は…!?塁の桃を大切に思う気持ちに、心揺さぶられる!!!
ビッチな桃が恋を求め歩き、ことごとく「…うそーーーーん!!」みたいな展開が面白かったですw――東雲月虹さん性に関してはかなり奔放な受け様は、一見するとかなり好きものビッチなんですが、ホントはお兄ちゃんたちみたいな相手を探してる寂しがりやさんなのかもなんて思いながら読みましたよ。コミカルとシュールなシリアス、切ない思いがエロと共に描かれてる逸品。――marunさん『甘い俺たちのヘヴンな日常』の攻めキャラである蓮の弟・桃を主人公としたスピンオフ作品。ビッチな桃が本当の恋を見つけるまでの過程を、ギャグ要素をふんだんに盛り込んだコミカルなタッチで描いています♪
ムッツリ弟×ビッチ兄♥鹿乃しうこ『バクダン・ヘブン』<あらすじ>
銀行に勤める清浦奨悟は、両親の離婚で離ればなれになった兄・広暉と10年ぶりに再会する。勤めていた会社が倒産し、路頭に迷った末に奨悟の家に転がり込んできたのだ! 奨悟は嬉しい反面、能天気で無防備な広暉に戸惑っていた。なぜなら、広暉に対して兄以上の気持ちを抱いていたからだ。そんなある日、奨悟の前に広暉の恋人と名乗る男が現れて…!?
ビッチにも理由があるし、想いを引きずる原因になった兄の微笑みにもきゅんとして、弟の嫉妬や執着には切なくなる。しうこ作品は相変わらずのバランスの良さですね。さすがです!――迷宮のリコリスさん10年間遠回りしてた間に、すっかり兄はビッチになっちゃっていたけれど、それがまた甘いだけじゃないリアルな感じでいいなと思ったし、弟とくっついてからは、正直ですごく誠実なのにもグッときたなぁ。――江名さん年明けに発売されたばかりの鹿乃先生の新刊です。再会モノで兄弟モノでもあるという
二度オイシイ作品ですが、ムッツリ弟×ビッチ兄というエロさ漂う設定にも注目したいところ♥
ビッチ受けは、人気の高さと同時に
地雷にもなりやすいジャンル。しかしレビューにも時々見受けられるように、「だめだと思っていたけどキャラに惹かれた」「苦手だけどシチュエーションが良かった」という声があるのも事実です。
今回ご紹介したのは数あるビッチ受けBL漫画のほんの一部ではありますが、好きな方はもちろん、今まで地雷だったけど…という皆さんもぜひチャレンジしてみては♪
記者:神谷浩未
コメント1
*マリン*さん
ヤリチンにもビッチにも自分の投稿が(笑)
どっちも大好きですが、ビッチ受け作品もっともっと増えて欲しいです!!