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中身をチラ見せ! 『オメガバース×BL』10/24発売

シャルルコミックスから10月24日に読み切りアンソロジー『オメガバース×BL』が発売されます。
オメガバースと言えば、今年に入ってからオリジナルBLでも取り入れられることの増えた特殊設定。今回のアンソロジーは、その世界を思う存分楽しめる濃い内容となっています。

オメガバースとは

基礎知識編：身分差、発情期、男も濡れる!? 「オメガバース」の世界へようこそ

ルーツ編：知ってた?　流行りの設定「オメガバース」のルーツ

上記のように、ちるちるでも何度か取り上げてきました。
オメガバースは、人間が男女の性別に加えてα・β・Ωの3つの性を持つ世界を舞台とします。
書き手によって例外も多く自由度は高いですが、今回『オメガバース×BL』ではこのような設定が基本となっています。
α…生まれつきのエリートで社会的地位が高い。
β…ごく普通の人間で人口に占める割合は一番多い。
Ω…定期的に発情期があり、男性は発情期のみ妊娠が可能。種の繁殖のための存在として扱われる。
Ω性の発情期は3か月に1度一週間程訪れ、自分の意志とは関係なくα性を惹きつける。αとΩは「番(つがい)」という強い結びつきの関係になることができる。

この設定を使ってどんなBLストーリーが繰り広げられるのでしょうか。

掲載漫画の一部を紹介！

『Monopoly』菊の助
同じ高校のダンス部に所属している彩と守は付き合っている。
彩はΩで守はβ…。αであるダンス部部長は虎視眈々と彩を狙っていて――!?




『籠の中』ロッキー
身体だけでなく、心までも――
身体の関係からはじまった森岡と砂子（さこ）。【運命の番（つがい）】なんてロマンチックに言っても、Ωにとって理想的な結末ばかりでないことを知っているからこそ…!?




『happy brace』七菱ヒロ
「俺はΩが嫌いだ」遼の両親は”運命”を理由に前の配偶者と別れ、再婚した番だった。遼自身も恋人に同じ理由で別れを告げられた経験がありΩを疎んでいたが、ある日久しぶりに実家へ帰ると義弟の様子がおかしくて――。




『華玩具・序』楽田トリノ
貧困街で育ったΩの紫怜（しれい）は、名家の次期当主でαの青周（あおちか）の子を産むために連れられてきた。しかし、青周は紫怜に手を出さないばかりか色んなことを教えてくれて――？




書店限定特典

ホーリンラブブックス＆芳林堂書店
①桐式トキコ先生描き下ろしペーパー
②菊の助先生表紙イラストブロマイド　
③イラストシール
菊の助、桐式トキコ、暮田マキネ、茶古ねぢを、楽田トリノ、ロッキー

コミコミスタジオ
菊の助先生表紙イラストカラーペーパー

ほか店舗限定
ロッキー先生描き下ろしペーパー
(配布店舗はシャルルコミックスWebサイトをチェック!)

『オメガバース×BL』
好きでΩに生まれたんじゃない――
発情期、階級、番…抗えないから運命と呼ぶ

男女に加えてα・β・Ω、全部で６種類の性がある世界――
カリスマ性をもつαと、種の存続のためのΩ…
絶対的階級がある中で、一番幸せなのは誰――？
人気作家が描く、オメガバース作品を集めたアンソロジーです。

執筆作家
《カバーイラスト》
菊の助
《コミック》
安眠/菊の助/桐式トキコ/暮田マキネ/七菱ヒロ/茶古ねぢを/ロッキー/楽田トリノ