鬼は~うち、福も~うち明日2月3日は節分! といえば鬼! ということで、鬼畜BLを探してみました。作品に寄せられたユーザーのレビューを抜粋などしつつ紹介します。
ちるちるの
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評価の高い順連続殺人犯×精神科医漫画『In These Words』Guilt|Pleasure
<あらすじ>
精神科医の浅野克哉は、悪夢に悩まされていた。――それは顔の見えない男に監禁され、犯され、「愛している」と囁かれつづける夢。夢と現実との接点を持つ、連続殺人犯が現れたときいつしかその夢は現実との境を越える―― 連続殺人犯に魅入られた精神科医の運命とは!? アメリカ・アジアを中心にアメコミで活躍する咎井淳(Jo Chen)が官能BLに挑む!!こんなblは初めて見ました! ヤンデレで鬼畜な攻めや陵辱系が好きな人にはいいかも。<rinrin19さん>
画にかいたような監禁凌辱モノですから痛いし、攻めの快楽もイマイチ伝わらないから読んでる側も感じない。読者が濡れるほどエロくはない。そう、攻めの目的がわからない。快楽殺人者というわけでもないようだし、単に拉致ってレイプするのが趣味ってわけでもないみたいだしね。でも半分以上を読んで残りのページ数で話が終結するのかと心配になった。<よたきんさん>
本作は、ちるちるの第4回BLアワードで
「痛い部門」および
「タブー異色作部門」を制覇! 1巻のみだと本当に痛さに「勘弁して~」って感じですが、
2巻を読むと「なるほど!」と納得するユーザーが続出しました。
さわやかS八百屋×ど淫乱Mの作家くずれ漫画『美しい野菜 (1)』松本ミーコハウス
<あらすじ>
小説家くずれの太郎は、自炊ナシの不健康生活を送る31歳。ある日、ハツラツとした八百屋・治樹と出会い、家呑みをすることに。酔っぱらった太郎は無自覚にエロ発言を連発し、ゲイの治樹の理性は崩壊。ノンケだというのに、太郎は「挿れられる」セ●クスにいやらしく乱れる。その後も肉体関係を続ける2人だったが、太郎のMっ気を察した治樹は甘くサディスティックに責め始め――。正しきSM。そもそもワタクシは痛い話は読まないので、「SMって痛いことをして性的興奮を得る」くらいの知識しかなかったのですが。正しいSMってこういうことなのか。と。受けさまが何を望んでいるのか。どこまで痛いことをしても大丈夫なのか。きちんと快楽を得ているのか。そういうことを攻めさまは受けさまを見て判断し行動に移すわけですね。<ポッチさん>
現時点でのベストSM漫画はコレ! 攻めの治樹が鬼畜に見えないのは、太郎さんが嫌がっていないどころかノリノリだからでしょう。無理やり襲うシーンが無いSMのBL本に今まで出会えずにいたので、とにかくまずそこに感激しました!<りる子さん>
鬼畜攻と相性がいいSMもの。ただ、本作のSはサディスティックでありながらやさしく、新スタイルの鬼畜と言えるのではないでしょうか。松本ミーコハウス先生は
コミックス発売時のインタビューで
「自分史上たぶんいちばんえろいです」と回答。ユーザー評価も「エロエロ」です。
元生徒×元教育実習の先生漫画『変愛』はらだ
<あらすじ>
エッヂがキいたストーリーとエロスな表現で萌えと淫心をシゲキして“変愛”が恋愛に浄化するラブコメ&ハイパーエロ6作品+描き下ろしを収録。胸キュンで時にせつなく泣かせる…エロファンタジスタはらだのオリジナル初コミックス! イメクラプレイ好きな塾講師が元教え子とガッコに忍び込んで!?私が一番印象に残ったのは「教室の歪み」です。これを読んだ時はまだ尿道攻めに耐性がなくて絶対痛いよ痛いよ痛いよって思ったと思います・・・(今も思いますけど 苦笑) でも受けは気持ち良いようなので相当ドMなんだなと。そう言えば沢山のBL漫画を読んできましたけど、こんな太いのを尿道に突っ込んでるのはまだ出会ったことがない・・・と思います。<*マリン*さん>
短編それぞれタイプが違うのですが全体的に、私には合いませんでした。関係のない学校に忍び込んでイメクラプレイとか鬼畜にドがつく教師とか・・・実際いたらすげぇ~と思ってしまう内容に、美しささえ感じてしまう。<高律さん>
短編集で鬼畜攻多し! いまや人気作家の仲間入りをした、はらだ先生の初コミックスで、
東京都に「不健全図書」指定されてしまった伝説級の作品です。手に入れるには、18禁作品を扱っている通販サイトで探してみるといいでしょう。
↓といいつつ、楽天にありましたが……。
楽天ブックス: 変愛 - はらだ続いては、鬼畜受! ここでも、ちるちるの
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評価の高い順新人営業マン×同じ会社の厳しい先輩漫画『好きなひとほど』はらだ
<あらすじ>
新人営業マン・飯田は、先輩の米田にしごかれる日々。ある日飲みの席で強引に告白され、付き合うようになってからもオレ様の米田に振り回されてばかり・・・? 構いたくなる、虐めたくなる、泣かせたくなる。全部恋の初期症状♡ 人気沸騰中のはらだ先生によるリーマン後輩×先輩のカゲキな下剋上ラブ!飼い犬×飼い主!?漫画『ダブルミンツ』中村明日美子
<あらすじ>
『女を殺した―』電話の向こうから聞こえてきた高飛車な声は、高校時代の同級生・市川光央だった。同じ名前を持つ男・壱河光夫の胸中に、かつての隠微な記憶が蘇る。忘れていた過去が、再び光夫を情熱の中に引き戻す。共犯者として再会した二人の主従関係は、少しずつ新しい形へと姿を変えてゆく・・・・・・。実力派作家が挑む、DEEP LOVE。お人好し×ヤクザ情夫×クズ漫画『寄越す犬、めくる夜 (1)』のばらあいこ
<あらすじ>
舞台はヤクザ経営のカジノ。バイトの新谷はチンピラ・菊池がやっていた金の横領に巻き込まれ、制裁を受けることに。制裁は「菊池をカメラの前で犯すこと」。泣きじゃくる菊池を犯した新谷は、同情のまま家に連れ帰る。同居しながら菊池の借金を一緒に返そうとする新谷だったが、ヤクザの情婦である須藤に1回30万円の肉体関係を持ちかけられ……。さて、みなさん
鬼畜受ってイメージできるでしょうか!? 記者は恥ずかしながらいまだに「おおこれ鬼畜受だ!」と感じる前に、攻のほうを意識してしまい、「これはいいヘタレだな~」「いい感じに襲われてるな~」といった領域にとどまってしまいます。
そこで、WEBを「鬼畜受」で検索すると、興味深いブログがヒットしました。
鬼畜受けって極度の変態だと思う。 - ♪美沙都暮らし♪フリーアナウンサーとして活動する河原美沙都さんのブログで、
<鬼畜受けの定義>が考察されています。読んでみて、なるほど、これが「鬼畜受か」としっくりした気がします。記事は2009年2月2日UPと、くしくもちょうど6年前!
また、ちるちるの掲示板で「鬼畜受」と検索すると、これまた
「2009年は鬼畜受け」というトピックが、2008年12月に立てられていました。
鬼畜受けはわりと新しいジャンル。例えば、ヘタレ攻め×鬼畜受け みたいに使います。襲い受けに近いと考えていいと思います。<匿名さん>
誘い受け・襲い受け・俺様受けを混ぜた感じですね。<匿名さん>
これを読んでまた、「なるほどな~」と認識を新たにした記者。これからは、作品を読む際は個人的に認識の甘い「鬼畜受」に注意を払いたいと思います。節分を、鬼畜を再認識する日にしてみませんか?
コメント3
眠れる森さん
襲い受けは美味しいです!
それこそ攻めを強姦するくらいの
逞しい鬼畜受けをどんどん見たいです!
匿名1番さん(1/1)
うわああ…全部持ってる自分にわろたwwww
匿名2番さん(1/1)
のばら先生の引き出しのスゴさに脱帽。この先はもっと暗く悲惨にしてくれる事を願う!