舞台は、男しか存在しない世界「EDO」ある日、EDOの男花魁・白鳥太夫は大衆人気No.1の美青年・フリ松と恋に落ちた。しかし、EDOでは恋愛禁止令が発令され、奇病が流行りはじめる。そんな時、フリ松の元に白鳥太夫とそっくりな妖艶な男・お伝が現れ、フリ松は誘惑されてしまう……。
2月28日公開の映画『お江戸のキャンディー』。前回の記事から、男同士の恋愛もの? イケメン同士の絡みがあるの?? とワクワクドキドキされている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、一足先に鑑賞してきた感想をネタバレの無い程度にレポートします!
本当に男しか出てこない!ナレーションは独特の声が魅力の桃井かおりさんですが、それ以外の
登場人物は全て男性! 仕事仲間も恋愛する相手も男しかいない世界なので、恋愛関係でない男同士も、普通より距離が近いように描かれていると感じました。
男同士がそういう関係になっているのも、ごく自然に受け止められます。
BLの定番「純愛であり退廃的エロス」フリ松が働くのはイケメンばかりが接客する「若衆茶屋」。客が、イケメンたちとのお酒やトークで恋愛の満足感を得られるお店として描かれています。つまり、
フリ松と男花魁の白鳥大夫は身を削って生きる二人。この恋には純粋でありながらも、退廃的でエロスを感じさせる空気が漂っています。
なお、この“茶屋”には、日本史的には休憩所としてお茶やお菓子を出す店とは別に、「色茶屋」と呼ばれる性風俗を売りにする店もあり、その中で男色のためのものを「若衆茶屋」と呼びました。こういった史実と合わせて見ると、より妄想が膨らむのでは、と記者は思いました。
「EDO」の世界の美しさ色鮮やかな衣装や景色、音楽もこの映画の魅力のひとつです。和風の女装衣装や男っぽい衣装は普通の和服ではなく、洋風のアクセサリーや柄があり、華やかで、男性達の魅力を引き立てていました。
「白鳥の湖」が話のベースとなっているのですが、音楽も全編を通して「白鳥の湖」がフィーチャーされています。
イケメンが勢ぞろい! メインのキャラクターを演じるのは、主演の真山明大さんをはじめ、高橋ひろ無さん、橋本淳さん、南羽翔平さん、渡辺潤さんなど、テレビドラマや舞台で活躍中の若手イケメン俳優ばかり。知ってる人がいる! という方もおられるのではないでしょうか。
普通にしていても美しい彼らですが、EDOの豪華な衣装を纏い、歌い、躍り、
男を誘惑する姿は驚くほど艶やかです。そして、それぞれのキャラクターが個性豊かで特徴的なので、お気に入りの登場人物のそれ以前やその後をつい妄想してしまいました。
コメント3
匿名3番さん(1/1)
キス写真で変な声出たwwww実写BL最近増えてきたみたいで嬉しすぎる(*´д`*)
DVDレンタルはいつなんだろう…TSUTAYAで借りれるんかな
BLアニメも増えないかなあ。教科書に男同士の恋愛ものの小説が乗ってもいいのよ。男女じゃなきゃダメなんて決まりはないのよ
匿名2番さん(1/1)
既出の方と同じく、3枚目が美しすぎます。いつまでも見ていたい。待ちうけにしたい。
匿名1番さん(1/1)
3枚目のキス写真、情熱的で美しくて見惚れてしまいます