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使ったら天罰が下りそうなものほど、使いたくなる、燃えてしまう
4月にリリースされた鈴木あみ先生の小説『強姦島～あえぐ夜～』に続き、またも離島モノが登場。砂床あい先生の小説『神々の婚淫』です。

砂床先生に、インタビューで今作のこだわりポイントをお聞きすると、
 
お道具プレイです。祭具として、「男茎形」というダイレーター(≒性具)を使用するシーンが多々あります。
 
と丁寧に答えてくださったののが印象的でした。

ダイレーターとは、拡張器具のこと。
主に使われるのは、女性というより、性転換手術によって人工的に作った膣が縮まないように、あるいは十分な広さに伸びるように、膣に入れられるということです。
手術後、膣拡張であるダイレーションを、最低半年間して定着させなければなりません。そこでダイレーターという拡張用具を膣内に入れるのですが、人によっては激痛に耐えられない場合もあるようです。
 
このように医療機器とBLの責めは切っても切れない関係です。
他にも医療機器が小道具で使われたBLをご紹介していきましょう。
 
尿道カテーテル

ファインダーの標的（新装版） ／ ファインダーの標的
定番の医療機器「尿道カテーテル」を使った名作といえばコレ！
麻見様はまだこの頃、秋仁に対して躊躇がありません。どこまで耐えられるか試してみたかったのでしょう。
 
エネマグラ

ひんやり廊下、万華鏡 ／ タンデム　～狂犬と野獣～
エネマグラとはアメリカ合衆国の泌尿器医によって開発された前立腺マッサージ器具です。血液循環を促す新陳代謝機器なんです！ あくまでも！ がしかし…そういう用途なわけですが、思いっきり性具となっています。
 
クスコ

びんカン！
この器具は、男性向けのマンガやAVでは定番なのですが、BLではあまり見かけません。女性にとって身近すぎて萌えきれないのかもしれません。
 
水銀体温計

スリーピング・クール・ビューティ
これを尿道に！ 折れたらどうなるんでしょうか？ 水銀体温計ってところがミソです。あの先端の金属部分の鈍い輝きに萌える方も多そうです。
 
さてここまで医療機器を有効活用？ したBLを見てきましたがいかがでしょうか。

使ったら天罰が下りそうなものほど、使いたくなる、燃えてしまう、という心理は人間あるものですが、どこまでだったら神々は「悪戯（あそび）」として大目に見てくれるのでしょう。気になりますね。
医療器具萌えです - 答えて姐さん ちるちる掲示板