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商業BLの祭典「BLアワード2026」開催決定！ 魅力溢れるBLが数多く刊行された2025年を代表する作品は…？
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2025/11/21 16:00
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◆目次◆
1．旦那様との旅で辿り着く、愛の結末は……『冥婚の花嫁 -終-』
2．血よりも濃いギャング同士の愛に沼る『ラッキードッグ1 ＋ bad egg』
3．ジャンとバクシー、2人の濃密な時間……【ボイス】『Burrow Digger Dogs』
4．お得なセール＆クーポン情報
亡者に生者を嫁がせる「冥婚」の因習がある村で、妹の身代わりに亡者様へと嫁いだ青年・イオ。
現世で暮らす妹・ケイと時折文通を交わしながら、亡者様……旦那様と穏やかで幸福な日々を過ごしていた。
しかしケイの訃報をきっかけに旦那様の様子は変わっていく。
「過去へ行く方法がわかったよ」と告げて術を発動するも、原因不明の暴走によって術は失敗。2人を構成する情報群の崩壊に巻き込まれ、イオは謎の赤ん坊共々異空間に放り出されてしまう。
どうやら記憶をなくした旦那様らしいその赤ん坊を連れ、異空間を旅することになったイオ。
空間を渡って情報を集めていくたびに成長していく旦那様だったが、同時に元の旦那様とは違う生意気な性格になっていく。
何よりその性格の違和感に一番戸惑っているのは旦那様自身だった。イオへの恋心と、元の自分への嫉妬心。
相反する感情に苛まれた旦那様は、イオを無理やり抱いてしまい……。
サークル五梅が送る人気シリーズ「冥婚の花嫁」の最終話です。
まず声を大にして叫びたいのは「ラスト、美しすぎるだろーーーーーーーーーーーー！」ですッッッ！！！ 読んでいない人はここで呑気におすすめポイントなんて眺めていないで、すぐに「らぶカル」に飛んでポチってほしい。たかだか数百字ではこの作品の魅力は、一欠片ほども伝えられません。
というのはさておき。気を取り直して……。
亡者と生者が結婚する「冥婚」により結ばれた青年・イオと旦那様。穏やかで幸福な日々はイオの妹・ケイの訃報とともに崩れ去ります。やがて過去に戻る術に巻き込まれてしまったイオは、小さくなった旦那様を元の姿に戻すために異空間を旅して回る……というのが本作の大きなストーリー。
この小さくなってしまった旦那様の、生意気な感じがね、たまらんのですよ……！ そんな旦那様に長々と説教を食らわせるイオと、それに本気で傷ついてしまう旦那様という構図も美味。2人の新たな関係性、めっちゃ捗ります……！
旦那様を取り戻すという大きなテーマがあることからも分かるように、本作では旦那様視点で語られる部分も多く、作品世界の根幹に迫るストーリーが紡がれます。旦那様とは何者なのか、なぜ冥婚は始まったのか。複雑な世界を丁寧に紐解いていく物語運びに、ページを捲る手が止まりません。
超越的な存在であるがゆえの想像を絶する孤独と、その魂が宿してしまった普遍的な恋心。旦那様の抱える葛藤と、イオとのすれ違いは、もどかしく切ない気持ちにさせられます。
そしてもちろん重厚なストーリーに負けないくらい、エッチシーンも濃厚。嫉妬にかられた旦那様による無理やりなプレイ、分裂した旦那様との3P、そしてイチャラブエッチ……♥
120％の深度で描かれる愛とエロスにより、全332ページ中、200ページくらいはもうずっとクライマックス。作品の半分以上がクライマックスです。感情が狂うこと間違いなし。
そして盛り上げに盛り上げて……ラストォ！ 長い旅の果てに辿り着く2人の愛の形、夫婦の形。その静謐な空気感を伝えるには、文章というものはあまりにも不便すぎます。
セリフ、絵、コマ割り……サークル「五梅」だからこそ描ける尊さあふれる結末は、ぜひ本編でお確かめください。
そしていちゃいちゃがたまらない番外編『冥婚の花嫁番外編 キョンシーイオさんとえっちする話』も、らぶカルで配信しています♥ こちらもチェックしてみてくださいね！
作品ページはこちら
サークル：Tennenouji
作品はこちら
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禁酒法時代のアメリカ。デイバンという都市を本拠地にするマフィア「CR:5」。ジャン・カルロ(CV.佐和真中)は、その下っ端構成員である。
「ラッキードッグ」の異名を取るほど運の良い彼は、逮捕されては脱獄、逮捕されては脱獄を繰り返す「脱獄マニア」でもあった。
そんな彼は現在、比較的緩やかなマジソン刑務所に収監中。「脱獄」という特技を買われ、同じく収監されているCR:5の幹部とともに、のんびりと日々を過ごしていた。
刑期が残り半年となったある夜、突如としてマジソン刑務所に外部から大量の囚人が移送されてきた。そしてのんびりとしたマジソン刑務所での暮らしは、次から次へと送り込まれてくる囚人によって悪化していた。
無法地帯となった刑務所で、ジャンは降って湧いた大きなチャンスを掴むため、4人の幹部を連れて脱獄を試みる。
しかしその先に待っていたのは予期せぬ“裏切り”だった。
『ラッキードッグ1 ＋ bad egg』は『ラッキードッグ1』の続編に当たる作品です！
続編でありながら、物語としては前作『ラッキードッグ1』のIFの世界を描いており、話としては独立。なので本作から始めても問題なし！
舞台は、禁酒法時代のアメリカ。架空のマフィア「CR:5」の下っ端構成員ジャン・カルロ(CV:佐和真中)と、敵対ギャング「GD」の幹部であるバクシー・クリステンセン(CV：広山和重)の交流を軸に、アウトローたちの激しい抗争が描かれる作品で……。
とにかく世界観とテキストが最高 of 最高！
本作は一言で言うなら「禁酒法時代のアメリカでマフィアやギャングが入り乱れるクライムサスペンス」。
もうね、好きな人はこれだけで爆上がりですよね。裏切り、陰謀、抗争、そして血より濃厚なブラザーフッド。最高級のBLが生まれる土壌が、完璧に出来上がっています♥
テキストについても、キャラクターのセリフや主人公ジャン視点の地の文には小粋なジョークや、ウィットに飛んだ罵倒、キャラの悪さを引き立てる下品な言動が散りばめられ、世界観に則ったやり取りが、キャラたちの魅力を爆発させています♪
「ファンクーロ」といった、イタリア人の前で口にしたら即座にパスタの具材にされそうなほどの悪態も頻出。イタリア語の勉強にもなりますね！！(なりません)
本作『ラッキードッグ1 ＋ bad egg』は、本編と前作無印のアフターストーリーの二本立て構成。
公式サイトに名前が載っているだけでも10人ものキャラが登場しますが、本編の攻略対象はバクシーただ一人！
「色んなキャラを落としたいのに……」と落胆する気持ちはわかりますが、ご安心を。このバクシーのキャラがね、良すぎるんですわ……。
さらにアフターストーリーでは、攻略対象がCR:5の4人(ベルナルド、ルキーノ、ジュリオ、イヴァン)になるので、それぞれとの“その後”を描いた特別なエピソードが楽しめます。
最初は挙動不審で弱々しいキャラクターとして登場するバクシー。
しかしストーリーを追うごとにその表情とふるまいは著しく変化。広山和重さんの荒々しいボイスも相まって、「ヤバいヤツ」「何するかわからない狂人」といったキャラクターが確立されています。
これほどまでにヴィランらしい振る舞いをするヴィランは、エンタメ広しと言えどもなかなかお目にかかれません。悪役キャラが好きな人なら間違いなくドハマりするはずです。
そんな悪のカリスマ的な男が、ともに危機を乗り越えていくことで主人公にしか見せない別の顔を見せていく……といった展開が好きな人は間違いなく買った方がいいです。いえ、買いなさい。
本作の主軸はバイオレンスなクライムサスペンス。濡れ場の数はそこまで多くはないですが、1シーン1シーンが非常に濃密。
何よりドラマパートのソリッドでスピーディーな文体から一転、濡れ場になるなりしっとりと濃い描写に切り替わるのがずるい……♡
この緩急というか温度差に痺れます。攻略対象であるバクシーがサイコでマッドなキャラクターだという振りもあり、濡れ場シーンに満ち満ちる官能的で叙情性あふれる雰囲気は、至高。
2人のエッチパートはかなりハードに始まるのですが、そこから徐々にバクシーが変わっていき、イチャラブへと傾いていくのがたまりません。欲望剥き出しなバクシーの求め方も、キャラに合っていて最高です。
本作は作品のコンセプト上、いささかバイオレンス色が強く、陰鬱とした展開も多め。
が、ビジュアルとして出てくることはあまりないので、ご心配なく。あくまでテキスト上での描写がメインとなっているため、少し苦手という程度であれば、問題なく乗り越えられるでしょう！
『ラッキードッグ1』をプレイ済みの方はサブキャラだったバクシーの新たな側面を楽しむIFストーリーとして、『ラッキードッグ』シリーズをプレイするのが初めての方はまっさらな気持ちで、どっぷりと溺れることの出来るアドベンチャーゲームです。
また本作にはDL版以外にもスマホブラウザ対応版もあるため「PCを持っていない！」という人でも安心して遊ぶことができます。
『ラッキードッグ』シリーズの他にも『Friendly lab - unlock();』、『Gargantua』等のゲーム作品、ボイス作品も多数配信中！
サークル：Tennenouji
CV：ジャン・カルロ(佐和真中)
CV：バクシー・クリステンセン(広山和重)
ラッキードッグシリーズはこちら
不景気で人もおらず、金もなく荒廃しつつある都市ロックウェル。ギャングGD団の本拠地でもあるそこに、かつてデイバンを血の海にしたバッドドッグ・ジャン・カルロが、手下とともに巣食っていた。
シカゴのギャングやマフィアの執拗な追跡にさらされ、街を復旧する雑務に忙殺されるジャン。そんななか、ようやく恋人・バクシーと2人きりになれる瞬間が訪れ……。
『ラッキードッグ1 ＋ bad egg』本編後を描くボイスドラマ。全4弾ある中の、第1弾です。
ジャンとバクシーのエッチシーンがもっと見たい、聴きたい！ という人にはぜひ聞いて欲しい作品。つかの間の甘い時間に浸る2人の、濃密なラブは必聴です。
またヴァルター、リッカルド、ランドルフォ、テシカガの暗躍を描いたショートストーリーも同梱されているため、そちらも合わせてお楽しみください♪
サークル「Tennenouji」です。
この度「らぶカル」にて弊サークル作品を配信いただけることになりました。
これまでPC専用だったタイトルも、スマートフォン等で気軽にプレイできるようになり、より多くの方にお届けできることを嬉しく思います。
この機会にぜひ、作品の世界をご体験ください。
「らぶカル」ではお得に作品が購入できるクーポン配布中！
気になる作品や大量買い、もちろん1冊から使えるクーポンもあります。
ぜひこの機会に見てくださいね♥
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上記クーポン期間：2025年11月21日(金)12:00～12月1日(月)11:59
上記クーポン期間：2025年11月10日(月)12:00～11月28日(金)11:59
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