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【やだぁ…♥】受けの感じてる姿って世界一かわいい
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2025/10/21 19:00
身分違いの恋、政略結婚エトセトラ、王族や貴族を題材にしたBLってダイナミックで夢がありますよね。
しかし貴族・王族は身近ではない分、その階級や詳細はよくわからないという方も多いのではないでしょうか。かくいう筆者も、「男爵とか伯爵とかよくわからんけど、なんか高貴な人たちなんやろな」という印象でふんわり読んでしまっておりました……。
しかし、実際に調べてみると、かなり奥深い身分構造が明らかに!
というわけで今回は、王族・貴族の階級について徹底調査&解説いたします!最後に貴族・王族の世界を舞台にしたBL作品を紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください♪
◆目次◆
1.貴族の歴史
2.貴族の階級
3.王族・貴族BLおすすめ作品♥
貴族の歴史はめちゃめちゃに長いです。
起源はメソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、黄河文明といった最古の文明まで遡ると言われています。都市国家あるところに貴族ありってことですね。
例えばエジプト文明ではファラオを頂点とした社会構造があり、その下には貴族に相当する官僚層が存在していました。
一部地域で現在まで続いているヨーロッパの貴族制度は主に中世に形成された部分が大きいです。荘園制度や封建制度といった、貴族の権威を確立させる制度が発展していったのがこの時代です。世襲を通じて地位を維持し、支配階層としての地位を確立していきました。
しかし大航海時代の到来や宗教改革、産業革命などによって、徐々に貴族の役割や地位にも変化が生じます。
20世紀に入ると多くの貴族制度は形骸化し、政治的権力は失われることになりました。しかし現在でも名誉称号として騎士や伯爵が残る地域もあります!貴族は歴史的特権階級から、象徴的な存在へと変わっていったのですね……!
みなさんが貴族として想像するのは、主に19世紀のヨーロッパにおける貴族像ではないでしょうか。富裕で華美で豪華絢爛!ってイメージが強いですよね。
地域によって爵位は解釈が分かれますが、今回はヨーロッパにおける爵位を中心に解説します。
それでは貴族の階級についての解説です♪
BLでは攻めの印象が強い騎士。一般にはヨーロッパ地域に存在した、土地所有権を認められる代わりに、騎兵として戦うことを義務付けられた身分の事を指します。
騎士は叙任されるもので、生まれついての身分・階級ではありません。だからこそ、騎士×主君のBLが萌えるんですよね♪ 主従BL万歳です♥
ヨーロッパの貴族称号baronの訳語として充てられる男爵。
最も低い爵位であり、イギリスでは、貴族院に議席を持つことができる最下級の爵位となっています。
ちなみに男爵イモは、日本の男爵、川田龍吉氏によって栽培・普及されたことからその名前が付けられているそう!
爵位では第4位にあたる子爵。Viscountの訳語として充てられます。
子爵は爵位の中でも最後に生まれたものであり、小都市や城を支配していたそうです。
イギリスのEarlやCountの訳語である伯爵。日本の創作文化において、一番メジャーな爵位ではないでしょうか。王の側近として派遣された土地を治める領主です。
ウィリアム一世によって最初に制度化された貴族称号がEarlであり、幅広い地域において現れている貴族称号です!
ゲルマン語の称号、Markgrafの訳語に充てられる侯爵。貴族の中でも比較的大きめの領地と軍権を与えられた地位です。
中には公爵に匹敵するほどの勢力を持つ封建君主が現れたこともあり、しごできなスパダリオジが多い印象がありますね。
地方と呼ばれるような領域を統治する上位の地方長官の事を指す公爵。多くの欧州大陸国家において、君主と同格クラスの家格とみなされ、結婚相手として問題ないと称されるほどの地位です。
公爵から男爵までの貴族が、卿(My lord)と呼びかけられるのに対し、公爵は閣下(Your Grace)と呼びかけられます。くう、かっこいい……。
王の下、公爵の上に位置する大公爵。王以外の王族や分家の長が称することが多い称号です。
歴史上でも大公爵は数少なく、現存するのはルクセンブルク大公国のルクセンブルク大公のみとなっています。
あらすじ
高校生の七星には
ずっと見つづけている夢がある。
それは前世の記憶で、
そこで七星は何よりも大切な
主人に仕える騎士だった。
記憶が本物か疑っていた七星だが、
ある日、主人であったレオが
転校生の雷央として目の前に現れる。
雷央にも記憶が残っていて、
七星との再会を無邪気に喜ぶ。
だが、彼は肝心なことを忘れていた。
七星にとって雷央は
絶対会いたくない人だったのだ──
あらすじ
時は明路(メイジ)。
西洋より新しいものが次々と流れてきた時代ーー
医学もまた進歩し男女の他に「第二の性」と呼ばれる「Dom」「Sub」の存在が明らかになった。
「Dom」…支配したい。
「Sub」…支配されたい。
そんな欲望を抱えながら生きている彼らは少数派であり、異端とされ蔑視されるようになる。
中でも上流階級においては、家の「恥」として扱われ、世から隠れるように生きていたーー
侯爵家の青閑寺奏羽は「Sub」の性を持ったことで、父から蔑まれ別邸で身を隠すように生活していた。
そんなある日、父から定期的に送り込まれてくる「Dom」の男として、男爵家の一条国哉がやってくる。
自身の矜持から気丈に振る舞っていた奏羽は、いつものように追い返そうとするも国哉の押しが強いくせに優しい態度に翻弄されてしまう。
彼の甘いお仕置きに「Sub」としての本能が抑えられなくなった奏羽は身を任せてしまい…??
あらすじ
魔人が支配する北東国と人間が支配する西国。
険悪な二つの大国が和平を結ぶため、
政略結婚で魔人の宰相・デネブに嫁いだ
人間の王族・アルカド。
デネブは魔獣のような恐ろしい容姿からは
想像できないほど聡明で紳士的。
アルカドに初夜を求めることもない。
そんなデネブと公務に励み、
平穏な新婚生活を送っていたアルカドだが、
その裏で一人、抑えきれない性欲に悩んでいて…!?
「デネブの見た目かなりアリなんだよな~~~!!!」