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朗読劇「逢魔時コンフュージョン〜朧⻤覚神〜」12/6・7開催決定!【ちる箱】
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2025/09/25 01:40
10月31日(金)より公開を控える映画『(LOVE SONG)』。本作は全世界で大人気のタイBLドラマ『2gether』で監督を務めたチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督が手掛けており、日タイ共同で制作されました。不器用な2人が未完成のラブソングを通して進むピュアラブストーリーも大きな話題となっていますが、皆さんはチェックされましたか?
この度映画公開を記念して、9月24日(水)にイイノホールにてジャパンプレミアが開催されました~~!!
今回のイベントに登壇されたのは、ソウタ役・森崎ウィンさん、カイ役・向井康二(Snow Man)さん、ジン役・及川光博さん、ワタル役・藤原大祐さん、ヒカリ役・齊藤京子さん、ルーク役・逢見亮太さん、そして チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督、総勢7名の豪華キャスト監督陣。
制作の裏話や”運命の出会い”にちなんだエピソードトークなど、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました♥さらに、タイでおなじみのあの”乗り物”の登場も……!? 映画がもっと楽しみになるイベントについて、現場にお邪魔したちるちる編集部が徹底レポートいたします!
◆目次◆
1.カウントダウンで登場!作品へのこだわりを語る
2.タイからのメッセージも♥迫力満点のライブシーンに注目
3.人生で「運命の再会」を果たしたものは?タイのあの”乗り物”も登場!
イベントはまず、主演の森崎さんと向井さんによるナレーションからスタート。その後、主演以外のキャスト陣と監督が先にステージへ登壇されました。「ミッチー」こと及川さんが登場し、主演の2人を呼ぶために、ファンと一緒にタイ語で「3、2、1」を意味する「サーン、ソーン、ヌン」とカウントダウン! 合図とともに、主演の2人が客席後方の扉からサプライズ登場し、会場は大きな歓声に包まれました!!
そして、始まった舞台挨拶。最初に、「この映画のオファーがあった時の心境は?」との質問が。
真面目過ぎる研究員・ソウタを演じる森崎さんは自分のルーツがあるアジアの作品を作ることができることに嬉しさを感じたとのこと。また、初共演である向井さんについて初対面の時から打ち解けることができ、不思議な出会いだなと感じたとコメントしました。
ミステリアスなカメラマン・カイを演じる向井さんはタイのドラマや映画に出たいなという夢を持っていたそうで、自身のルーツであるタイの作品に出演できることへの嬉しさを語りました。
話題は作品づくりへ。ジン役を務める及川さんについて、監督は実際に及川さんと会ったことをきっかけに、脚本を一部書き換えたのだそうです!このエピソードは及川さんにとって初耳だったようで、思わず驚いた表情を見せていました。そしてタイ語で「ありがとう」を意味する「コップンカー」と感謝の言葉を伝え、会場を和ませていました。
日本とタイ両方で撮影されたことでも話題の本作。齊藤さんは「タイパートは映像美が素晴らしく、異国の臨場感や迫力が感じられた」と日本とタイの映像の違いについてコメントしました。
映画は毎シーン毎シーン監督とキャストの皆さんがディスカッションを行いながら制作が進んでいたそう。監督やキャストの皆さんが作品に対して真剣に向き合っている姿を感じました……!
イベントでは今回この場に来られなかったタイのキャストの方々を代表して、サン役を演じたミーンさんからスペシャルメッセージが!!撮影での思い出や共演への感謝を語り、会場からは大きな拍手が巻き起こりました!
個性豊かな日本とタイのキャストが共演する本作ですが、及川さんはビデオメッセージに出ていたミーンさんについて「肌がすごく白くてなめらかできれい。思わず見とれてしまう」とコメント。作中に登場するムエタイのシーンでの思い出も語りました。
続いて、すれちがう”両片思い”を演じる上で意識されたことについての質問が投げかけられました。森崎さんは長年思い続けた気持ちの大きさや運命の再会を果たした時の感情の動きに気を付けて演じていたそうです。向井さんは”両片思い”の間を演じるときは本当にウィンくん(森崎さん)のことを好きだという思いが表情に現れていたと思うとコメント。お2人だからこそ生まれる、自然でリアルな表現が作品に息づいていることが伝わってきました!
そして「未完成のラブソング」を歌うライブシーンも見どころの一つ。このシーンについて向井さんは「映画のタイトルが『(LOVE SONG)』なので、100%心をこめて演じました。全部出し切って悔いのないシーンにできたと思います」と語りました。ちなみに、このシーンは現場で撮った生の音源がそのまま映画に使われているんだとか……!! 臨場感たっぷりのライブシーンにもぜひ注目です!
続いて、映画にちなんで「運命の再会」をテーマに、これまでの人生で「運命の再会」を果たした人やものをフリップに書き、紹介していくコーナーがスタート。
森崎さんのフリップには、「黄色いスーツケース」の文字が。仕事で海外に行った際に飛行機の乗り継ぎで愛用していた黄色いスーツケースをロストバゲージしてしまったが、次の日にちゃんと戻ってきたことが印象的だったようです。
向井さんは、「2度目のスタンプ」と回答。映画の撮影などでタイに行く機会が多く、入国審査の時なんと偶然同じ人に当たったそう。何度も同じ人に当たるうちに入国審査が短くなっていくので、「タイでの知名度が上がっている気分になった」とコメントしました。
及川さんは、「松崎しげる」さんとイベント制作会社に勤めていた時にお話させてもらい、十数年後ドラマの主題歌で「愛のメモリー」を歌ったことをきっかけに運命の再会を果たしたことをコメント。気さくに接して頂いたことが心に残っていると語りました。
さて、イベントもいよいよ終盤。ここで、主演のお2人がなんとタイでおなじみの乗り物、”トゥクトゥク”に乗ってステージに登場!タイにちなんだうれしいサプライズに会場のファンからも歓声が上がっていました♥
最後に、監督と主演のお2人から映画をご覧になる皆さんに向けてメッセージをいただきました。
まず監督から「これから皆さんに『(LOVE SONG)』を見て聞いて、幸せな気持ちになっていただけたらと思います」と素敵なコメントが。
次に、日本とタイの文化が混ざった撮影現場が思い出く、楽しかったと向井さん。「映画の撮影現場はとても愛に溢れていました。この作品がたくさんの方に見ていただけたら嬉しいし、愛をこめて届けたいと思います」と作品への大きな愛を口にしました。
森崎さんからは「みなさんお越しいただきありがとうございます。日タイ共同制作で挑んだピュアラブストーリーが完成しました。映画のタイトルである『(LOVE SONG)』のかっこ()は、”未完成のラブソング”であることを象徴しています。この映画はみなさんの元に届くことによって”完成”されると思いますので、ぜひみなさんの力で”完成”に持っていっていただけたらと思います。」と締めくくっていただきました。
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キャストや監督の皆さんの作品への情熱と大きな愛情が感じられる素敵なイベントでした!異国の地を舞台に運命の再会を果たした2人の”両片思い”を描くピュアラブストーリー。映画の公開が今から待ちきれません……!!!! 日本とタイの魅力がたっぷり詰まった本作をぜひお見逃しなく!
映画『(LOVE SONG)』は10月31日(金)から全国の劇場にてロードショー!!映画についての詳細は公式サイト・公式X・公式Instagramでチェックしてみてくださいね♥
STORY
聴こえてきたメロディ。心に刻み込まれている。あの日からずっと——。
バンコク勤務を命じられた化学メーカーの研究員・ソウタは、渡航初日、大学時代に突然姿を消した初恋の人・カイと偶然の再会を果たす。あの頃、カイが奏でていたメロディは、今もソウタの心の奥で繰り返し響いていた。カメラマンとして活躍し、音楽も続けていたカイは、思いがけない再会に心を揺らす。喧騒と静寂が交錯するバンコクの街で過ごすうちに、6年という空白の時間が埋まっていくが、何事にも慎重なソウタは、かつてのカイへの叶わぬ片想いの痛みから、「きっと叶わない」と心に蓋をする。以前と変わらず接しようとするが、異国で自立し、逞しくなったカイの姿に思わぬ距離を感じてしまう。そんな中、カイが学生時代から作り続けていた、“好きな人に最初に聴かせたい”未完成の曲を初めてライブで披露するという噂を聞き、ソウタの胸に行き場のない想いが押し寄せる。お互いを想いながらも、すれ違ってしまう二人。その両片想いの恋は、やがてーー。
出演:森崎ウィン 向井康二(Snow Man)
ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン 藤原大祐 齊藤京子
ファースト・チャローンラット・ノープサムローン ミュージック・プレーワー・スタムポン 逢見亮太
夏目透羽 水橋研二 宮本裕子/筒井真理子/及川光博
監督・脚本:チャンプ・ウィーラチット・トンジラー(「2gether」)
脚本:吉野 主 阿久根知昭
音楽:近谷直之
劇中曲プロデュース:The TOYS
主題歌:Omoinotake「Gravity」(Sony Music Labels
制作プロダクション:KINEMA STUDIO
制作協力:h8 Studio アークエンタテインメント
制作幹事・配給:KADOKAWA
©2025『(LOVE SONG)』製作委員会
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