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「原作の持つ“色”や“香り”を活かしたい」ドラマ『40までにしたい10のこと』庄司浩平さんインタビュー♥

2025/08/08 18:30

絶賛放送中!こだわり満載のドラマの裏側をたっぷりお届け♥

 
 
2024年7月4日から放送がスタートしたドラマ『40までにしたい10のこと』。初回放送からSNSを通して大きな話題となり、なんとYoutubeで公開された1話の再生回数が、公開から4日で100万回再生を超えるなど、今大注目の作品です!雀のかわいらしさや慶司のかっこよさにも注目が集まっていますが、皆様はもうチェックされましたか?

今回は本作にご出演の田中慶司役・庄司浩平さんにインタビューさせていただきました~~~~!!!!! 

演技のこだわりや撮影中のやり取りなど、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました♥ドラマがより一層味わえること間違いなしの内容となっております!

さらに記事後半には庄司浩平さんの直筆サイン入りチェキのプレゼントもありますので、ぜひ最後までご覧ください!
 

◆目次◆
1.“クールに見えて一途”な慶司に共感!庄司さんが語る役の魅力
2.「物語の筋を大切にしたい」こだわりの詰まった演技で魅せる表現
3.庄司さんが撮影で見つけた風間さんの“キュートさ”
4.撮影で楽しかったシーンは?徐々に縮まる2人の“距離感”に注目♥

 

庄司浩平さん「ちるちる」特別インタビュー♥

 
 
 

――現在放送中のドラマ『40までにしたい10のこと』。演じている中で、ご自身の役の魅力はどういったところに感じられましたか?

慶司は29歳で立派な大人ではあるんですけど、クールな見た目とは裏腹に感情に素直で一途なところがあるんです。たとえば雀のリストを見て思わず行動してしまう部分とか、“いける”と思ったら突っ走ってしまう。そういう“隙”のような部分が、彼の魅力になっていると思います。そこが幼いというわけでは決してないんですけど、思わず「可愛いな」と感じてしまうような瞬間があって。そういった部分に魅力を感じています。

――慶司という人物に対して庄司さんが共感できるなと感じた部分はありますか?

僕も慶司みたいにふとした瞬間に誰かを誘ったりすることがあるので、その気持ちにすごく共感できます。ただ、ドラマの中で慶司は雀の「やりたいことリスト」の力を借りて誘っているところがあって、その時は絶対にドキドキしていると思うんです。何気なく「一緒に行きません?」と言っているけど、実は「このチャンスを逃したらもう二度とないかもしれない」と思っているんですよね。恋愛だけじゃなくて、誰かを誘うときのあの緊張やドキドキには、自分もすごく共感します。

――逆にここは違うなと感じた部分はありますか?

僕は慶司のように、直接言葉で好意を伝えるのがあまり得意ではなくて。恥ずかしさから、相手に対してつい気持ちを隠してしまうこともあります。だからこそ慶司のように真っ直ぐに、真摯に相手に向き合える姿はすごく魅力的に感じますし、そんなふうに人と接することができたら素敵だなと思います。

 
 
――慶司を演じる際のこだわりなどはありますか?

慶司を演じる際、十条さんへの好意をわかりやすく表現するのではなくほのかににじませるようなイメージで演じています。好きな相手に対して無意識に送ってしまう視線や、つい身体が相手の方を向いてしまうといった細かな仕草で、十分に気持ちは伝わると感じています。あからさまになりすぎないよう、目が少し泳いだり、仕事に集中できなくなったり…といった自然な反応を大切にしています。

――ドラマオリジナルのストーリーも魅力の一つである本作。原作を踏まえたドラマオリジナルを演じる上で意識していることがあれば教えてください。

大切なのは、“物語の筋をぶらさないこと”だと思います。原作の中にある「ここはちゃんと押さえなきゃいけない」というポイントを意識しながら、原作のシーンとドラマオリジナルのシーンをどう繋いでいくか──そのバランスはとても大切にしています。慶司として十条さんに向き合う場面もそうですし、それ以外のさりげないシーンでも「これって慶司が本当にやるかな?」「こういうこと言うかな?」と、細かい部分に気を配るようにしています。このように考えることで、どんなシーンでも物語の芯から逸れずにいられると思います。実写化という挑戦の中で、より多くの方に「いい作品だった」と思ってもらえるようにするためにも、この“筋”は何より大切にしていきたいと思っています。

――そういった表現を作っていくうえで、十条雀役の風間俊介さんや監督とは、どのようなやり取りを重ねられたのでしょうか?

表現の細かい部分については、風間さんや監督とも丁寧に話し合いながらすり合わせていきました。特に大切なシーンでは、リハーサルを重ねて方向性を探りながら、じっくりと時間をかけて撮っていきました。迷うこともありましたが、現場で妥協してしまうとそれが完成した作品にも表れてしまうんです。だからこそ、僕たちの中で「これだと納得できる形を探り続けることを大切にしました。たとえば、原作があるからこそ言わなければいけないセリフがある一方で、その前後のやりとりは本当に必要なのか、あるいは順番を変えた方が映像として伝わるのではないか──そういった部分も細かく話し合って詰めていきました。このように全員が同じゴールを見据えて本番に臨めたからこそ、良いシーンに繋がったのかなと思います。

――雀をバックハグするシーンなど、胸キュンシーンも多い本作。こういった場面を演じる際に大切にしていることはありますか?

原作の中でも特に大切なシーンだという意識を持って臨んでいます。ただ、かっこよく見せようという考え方ではなく、原作のシーンを三次元にどう落とし込むかを考えながら演じています。胸キュンシーンは物語の重要なポイントでもあるので、視聴者の方に納得してもらえるよう丁寧に向き合い、映像として美しく見えるよう心がけています。
 


――庄司さんは風間さんとは本作で初共演となりましたが、初めて会った時の印象と現在感じている印象で何か変化はありましたか?

以前よりも一層、風間さんの“キュートさ”に気づけたなと感じています。それは風間さん自身が役作りを通して積み重ねてきた魅力でもあり、僕がこれまで気づけなかった部分を撮影を通して改めて感じ取れたのかもしれません。初めてご一緒する前は、お芝居のアプローチや現場での雰囲気もまったく想像がつかなかったのですが、実際は想像以上に人としての“かわいらしさ”がある方でした。年齢やキャリアに差がある中でも、対等に接してくださって、疲れているときでも気さくに話しかけてくれる。その姿勢から伝わる真摯さに触れ、会話の中でもツボが合うことが多くて、どんどん人間的な魅力を感じるようになりました。そこに“慶司として雀を見ている目線”が重なったことで、よりいっそう風間さんの魅力が増して見えた気がします。


――風間さんの”人としてのかわいらしさ”を具体的に感じた場面はありましたか?


本番の直前まで喋っていた時に、風間さんが珍しくセリフを飛ばしてしまったことがあったんです。その時のリアクションが本当に可愛らしくて。風間さんがセリフを飛ばすことなんてめったにないので、そんなシーンが見られて「ラッキー!」とも思ってしまいました(笑)。普段は完璧に見える風間さんの、人間味のある一面も素敵だなと思いました。

――風間さん演じる雀の可愛さもファンの間で話題となっていましたが、慶司を演じながら思わず「かわいいな」と感じた雀のセリフや仕草があればお聞かせください。

言葉や表情で、感情をそのまま表に出してくれるところが、十条さんの素敵なところだと思いました。たとえば2話で、慶司のことを「挨拶ちゃんとするの、いいよな」って言葉にして伝えるシーンがあるんですが、ふっと湧いた感情をそのまま口にするって、意外と難しいことだと思うんです。恥ずかしくて言えなかったり、照れちゃったりして。でも十条さんは、照れながらもちゃんと自分の言葉で気持ちを伝えてくれる。そういうところがすごく魅力的で、僕も視聴者の方と同じ目線で「かわいいな」って思っています。


――庄司さんが撮影の中でとくに楽しかったシーンはありますか?

リストにある「オーダーメイドのやばい枕を作るために出かけるシーンは楽しかったです。ちょうど撮影スケジュールも中盤に差し掛かっていたこともあり、お互いの距離感も近づいてきた時期でしたので、リラックスして自然体で臨むことができました。原作にもあるシーンなのですが、実際にベッドで枕を試しながら、ちょっとキュンとするセリフを言う場面があって、その時の風間さんの表情がとても良かったのを覚えています。全体を通して、すごく楽しい一日でしたね。

――作中では雀と慶司が一緒にでかけるシーンがたくさんありますが、庄司さんが風間さんと一緒にお出かけするとしたらどういったところに行ってみたいですか?

やっぱり「夢の国」ですかね。撮影中も風間さんは夢の国トークをたくさんしていて、休憩中にはいろんな裏話を聞かせてもらいました。僕は夢の国についてそこまで詳しくないので、すごく面白かったです。実際に行ってみたいと思ったので、風間さんにはぜひガイドをお願いしたいです!

――リストを通じてこれからさらに距離が縮まっていく雀と慶司。視聴者の方に今後特に注目してほしい部分があれば教えてください。

まずは、2人の呼び方や距離感といった“目に見える変化”を楽しんでいただけたらと思います。さらに、心理的な部分でも少しずつお互いを理解し合い、オープンにできる範囲が広がっているので、そうした心の変化にも注目して欲しいと思います。たとえば、最初は会話も少し硬かったのが、徐々に冗談を言い合えるような関係性に変わってくる部分。そういった一見すると気づきにくいけれど、どんどん“カップルらしい空気感”が生まれていくところを感じ取ってもらえたら嬉しいです。

――最後にちるちるユーザーにメッセージをお願いいたします!

ご視聴いただきありがとうございます。ドラマ『40までにしたい10のこと』は原作の持つ“色”や“香り”を活かせるよう、大切に実写化に取り組みました。一部にはドラマならではのオリジナル要素や演出も加わっていますが、この物語の本質は「ふたりで普段行かない場所に出かけたり、さまざまな体験を通して2人の時間を楽しむこと」だと感じています。そんな関係性に自然とキュンとするんじゃないかと思います。だからこそ、ふたりの空気感や距離感をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。最終話に向けてどう進んでいくのか、ぜひ最後まで見届けてください!

――ありがとうございました!

********************

丁寧な役作りや1つ1つのシーンの作り込みなど、ファンにはたまらない貴重なお話を聞かせていただきました……!

まだまだ続くドラマ『40までにしたい10のこと』。 今後の展開が見逃せませんね!

今作は、動画配信サービスLemino」「U-NEXTにて第1話から最新話まで独占見放題配信テレ東HPTVerLeminoにて見逃し配信されます! 詳細は公式サイトをチェックしてみてくださいね♥

 

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ドラマ『40までにしたい10のこと

 

STORY
10年以上恋人なし・会社と家を往復するだけの毎日を送る会社員・十条雀(風間俊介)。一人暮らしが長年続いたせいで一人でなんでも出来る。しかし、40歳の誕生日まであと3か月となり、どことなく“焦り”を感じていた。そんなある日、ふとしたきっかけで書いた「40までにしたい10のことリスト」。誰にも見せるつもりはなかった絶対ひみつのそのリストを、10歳年下のイケメン部下・田中慶司(庄司浩平)に偶然見られてしまう。慌てる雀に、慶司は提案する―「このリスト、俺とやりません?」。代わり映えのしなかった毎日が、2人でリストをかなえていく楽しい日々に変わっていく。その中で2人の関係も、年齢や、上司と部下という関係さえも超えて近づいていく・・・。40歳目前の枯れた上司&イケメン部下の年の差オフィスラブストーリー。

 

【タイトル】ドラマ24「40までにしたい10のこと」
【放送日時】2025年7月4日スタート 毎週金曜深夜24時12分~24時42分
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【BSテレ東】毎週火曜深夜24時00分〜24時30分
【配信】

各話放送終了後から、動画配信サービス「Lemino」、「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信
Lemino
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広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東 HP、TVer、Lemino)にて見逃し配信
テレ東HP
TVer
Lemino

【原作】マミタ「40までにしたい10のこと」(月刊マガジンビーボーイ連載/リブレ刊)
【主演】風間俊介
【出演】庄司浩平
【脚本】齊藤よう
【監督】池田千尋、小菅規照
【音楽】小山絵里奈
【チーフプロデューサー】森田昇(テレビ東京)
【プロデューサー】祖父江里奈(テレビ東京)、石神理奈(SDP)
【制作】テレビ東京/SDP
【製作著作】「40までにしたい10のこと」製作委員会


公式HP
公式X
公式Instagram
公式TikTok
ハッシュタグ #ドラマ40までに

 

原作情報

40までにしたい10のこと』:マミタ


 

STORY
「あなたのこと余裕で抱けます」
10年以上恋人なし、恋は諦めている、40歳の誕生日まであと3か月。
「タコパ」「パフェ食べる」「誕生日を恋人と過ごす」
――絶対ひみつの「40までにやりたいことリスト」をよりによって
10歳年下のイケメン部下に見られ一緒にやる羽目になり…!?
リストを作ったことで人生一変!?
イケメン部下×枯れた上司のリーマンラブ

 
(C)マミタ・libre/「40までにしたい10のこと」製作委員会
(C)Mamita/libre



〈庄司浩平〉

ヘアメイク:清末めぐみ

スタイリスト:中西ナオ

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