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2024/12/20 18:00
サンディアス主催の声優朗読イベント、CHILL CHILL BOX 12th BLUE BOX朗読劇「逢魔時コンフュージョン〜鬼祭〜」が2024年12月7日(土)、12月8日(日)に開催されました!!!
会場にお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございます!
ご出演は、野島健児さん、駒田航さん、阿部敦さん、榊原優希さん、大野智敬さん、佐藤拓也さん、熊谷健太郎さん、今井文也さん、立花慎之介さん、田丸篤志さん、中澤まさともさん、波多野和俊さんの12名!!
DAY1では、静馬の先祖、妙元が羅叉と出会う前のスピンオフ作品を、DAY2では逢魔時コンフュージョンのその後を描いた新作!
「コメディ×シリアス×ラブ」が揃った2日間全3公演から見どころをピックアップし、ちるちる記者がいち参加者目線でレポートをお届けいたします!
◆目次◆
1.DAY1レポート
2.DAY2レポート
3.終わりに
明守町まちづくり課の職員・天野静馬が、郷土資料館の所蔵品の整理をしていたところ、ある手記を見つける。
「こ、これってもしかして……!」
それは鬼の羅叉と契りを交わした、静馬の先祖である陰陽師に関するものであった。妖怪退治をしながら日本中を旅していた陰陽師が立ち寄った村で出会ったある妖との出来事が記されており──
「逢魔時コンフュージョン」初のスピンオフ作品!!
・DAY1 12/7(土) 出演者
天野静馬/天乃原妙元(あまのはらみょうげん)役:野島健児
陸丸(りくまる)役:駒田航
ハタノ課長/村長役:波多野和俊
かまいたち3兄弟
長男・葛葉(くずは)役:大野智敬
次男・影華(えいか)役:阿部敦
三男・唯実(いさね)役:榊原優希
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まずはDAY1「黄昏時プリクエル〜遊幻夜行〜」の様子からご紹介します!
羅叉と静馬の先祖が出会う前日譚を描いた本公演。『明守町』の郷土資料館で自分の先祖について書かれた手記を見つけた静馬ですが、そこには羅叉と初めに交わった陰陽師である先祖が日本各地を旅して出会った『あやかし』について書かれていたのです……。
妙元と陸丸の息の合ったコミカルな掛け合い♪
本作の主人公である妙元は陰陽師。静馬の先祖で大人な雰囲気……と思いきや、あやかしが好きすぎて都を追放された「あやかしオタク」な一面があるなどコミカルな性格が魅力です! かまいたち兄弟が再会するシーンでの「お兄さん、今日ここにいらしています……!」という再会番組風の語り口には、思わず会場から笑いが起こりました!
妙元という不思議で掴みどころのない性格をしたキャラクターが、野島健児さんの緩急ある演技によって、より魅力的に表現されています♥
人間を襲うことに葛藤を覚える葛葉。そのきっかけとは……?
大野智敬さん演じる長男・葛葉はあやかしに誇りを持ち、弟たち2匹へ熱心に指導を行っていた真面目なキャラクター。しかし、過去の恩人に怪我を負わせてしまったことが原因で人間を襲うことに対して苦悩し、2匹の前から姿を消してしまいました。
そんな兄と弟2人が再会するシーンでは、弟たちに対して自分の本心をぶつけます。あやかしでありながらも人間に対する同情心を持ちあわせている葛葉に、「なんて良い子なんだ……」と思わずホロリ。お互いに本音をぶつけ合ったことによって強固になった兄弟の絆が、観客たちの胸を打ちます。これからも人々を導く悪戯をしてくれていたらいいな……と、かまいたち三兄弟の未来に想いを馳せてしまいました!
DAY1は朗読劇とトークショーの2部構成! トークショーでは朗読劇の感想に加え、「教えて師匠!」と「転ばして切りつけてお手当キュン! かまいたちの甘い罠」という2つのバラエティ企画コーナーを実施! ちる箱の司会進行といえばこの方、波多野和俊さんが今回も司会進行をご担当くださいました!
「教えて師匠!」では、BL出演本数156本! 攻め13作品、受け81作品(ちるちる調べ)に出演する野島さんを「師匠」と呼び、他のキャストがBL収録にまつわる質問責めをする企画でフロアは爆沸き! 「記念すべき1作目は?」「収録での失敗談」などなど、5つの質問に野島師匠が答えてくださいました!
阿部さんからの「ボクは受けが多いんですが、攻めのほうがあってる気がしてます。攻めをするにはどうしたらいいですか?」という質問には、「受けの第一人者になればいいんじゃないですか? 誰にも負けない受けを目指してください!」と、野島さんからありがたいお言葉が飛び出しました!
続いては「転ばして切りつけてお手当キュン!かまいたちの甘い罠」。かまいたち3兄弟にちなんで、提示されるお題ごとにキャストの大野さん、阿部さん、榊原さんの3人がそれぞれ「人を転ばすセリフ」 「人を切りつけるセリフ」 「傷口に薬を塗るような優しいセリフ・甘いセリフ」を担当。 かまいたちのごとく三位一体となり、3人でアメとムチを使い分けてキュンを届ける企画です。
「推し」というお題では、榊原さんが「同担じゃないって言ったよね……?」と転ばすセリフ、大野さんが「あの言葉って嘘だったってこと……? お前同担だったのかよ!!」と切りつけるセリフを、最後に阿部さんが「でも……好き~~~~!!!」と薬を塗る仕草とともにまとめ、3人でキュンを届けてくださいました! 終始見ていた波多野さんの「心なしか塗っている手がハートに見えますね」というフォローもあり、ハートフルな空気で幕を閉じました♥
最後にキャストのご挨拶をいただきました!
波多野和俊さん:たくさん盛りだくさんのコーナー、朗読劇をお楽しみいただけたのなら幸いでございます。
大野智敬さん:最初にこのお話をいただいたときにファンの方から「CHILL CHILL BOX、すごいですよ」といわれまして(笑)。台本をいただいたときに僕は参加したことの無い朗読劇だなというのが最初の感想なのですが、蓋を開けてみるとこんなに楽しい先輩たちに囲まれて本当に楽しく最後まで駆け抜けることができました。
榊原優希さん:人に対して興味ないところがあったりするけれど、兄弟に関しては心の底から大好きで、それにいっぱいいっぱいになるところを表現できて楽しかったです。掛け合いをしながら自分自身も泣きそうになりました。最後には彼らが元のように仲良くなって良かったなと思いました。
阿部敦さん:久々のちる箱に出演させていただいたということで、今回は伝記物の兄弟を演じました。DAY2も今日のお話を聞いていればより楽しめる内容になっているとお聞きしています。本日はありがとうございました。
駒田航さん:パンフレットの撮影の時点でコンセプト通りの背景、衣装で撮影できて楽しかったです。陸丸は、妙元に救ってもらったことがわかっているからこそ、なんだかんだいいながら旅について行っているところに人間味があって、陸丸も自分探しの旅に出ているのだなあと感じながら演じていました。
野島健児さん:こんなにたくさんのお客さんをみるチャンスはなかなかないのですごく嬉しいです。いち、にい、さん……(客席数える)。こうやって生のお芝居をして、反応が聞こえてくるのがすごく嬉しいです。ちょっとしたギャグに笑ってくれるのが気持ちよくて、「これだよ!」と思いながら演じていました。楽しみながらも、根幹には人間とあやかしの垣根の無い愛を描いているので、ふざけながらもどっしりと地に足のついた物語性を感じられますし、あらゆる愛を感じられる作品だなと思いました。
舞台は日本の地方都市。
亡き母の後を継いで陰守神社の神主となった天野静馬が、氏神として祀られている鬼の羅叉と結ばれてから2年の月日が流れた。静馬は明守町まちづくり課の職員になり、双子の弟・拓巳は地元の消防団員に。羅叉や羅叉の配下・羽月と穏やかな日常を送っていた。
そんな時、明守神社の跡取り息子・兵藤が都会から戻ってくる。兵藤の「明守町・町興し計画」に戸惑う静馬たち──同じ頃、羅叉の昔馴染みの妖・喜狐李が現れ、羅叉に「ある誘い」をかけてくる。
静馬と羅叉は平穏な日々を取り戻すことができるのか?
天野静馬(あまのしずま)役:野島健児
羅叉(らしゃ)役:佐藤拓也
天野拓巳(あまのたくみ)役:熊谷健太郎
羽月(うづき)役:中澤まさとも
兵藤海斗(ひょうどうかいと)役:今井文也
喜狐李(きこり)役:立花慎之介
相楽(さがら)役:田丸篤志
ハタノ課長役:波多野和俊
*****************
DAY2「逢魔時コンフュージョン〜妖狐繚乱〜」では舞台が現代へ。静馬と羅叉が結ばれたその後を描きます。そんなDAY2から、今回は夜公演の様子をお届けします!
静馬を想う羅叉の強い視線と低音ボイス
前回の「逢魔時コンフュージョン」で、無事に結ばれた静馬と羅叉。今回ももちろん、甘々シーンございました! ありがとうございます!!
冒頭、仕事が忙しく約束の時間に社を訪れることができなかった静馬に、「鬼さんこちら、手の鳴る方へ……」と佐藤拓也さん演じる羅叉の低音ボイスが。冒頭からこんな爆イケ低音を聴けていいんですか!?!? と興奮するのも束の間、羅叉と静馬の超絶あま~いシーンが始まります。開幕間もなくでこんなに見せてくれるなんて、あまりにも景気が良すぎる。しっかり目に焼き付けました。
ハタノ課長とあっけちゃん(中の人)を演じる波多野さん
そして、DAY1に引き続き、DAY2でもハタノ課長を演じてくださった波多野和俊さんにも注目。DAY2では明守町のゆるキャラであるあっけちゃんの中の人まで演じてくださいました! あっけちゃんを演じるシーンでは、ハタノ課長が着ぐるみを脱ぎ着するアクションで会場を笑いに包みました♪
都会から町へ戻ってきた兵藤。町おこしのために奮闘します
さて、そんな穏やかな世界で町づくり課として働く静馬は、『明守神社』の跡取り息子である兵藤と出会います。今井文也さんのザ・シゴデキ! な雰囲気をまとった演技によって、より兵藤の洗練されたキャラクターが伝わってきました……!
静馬に特別な感情を抱く兵藤ですが、静馬が羅叉と契約をしていることを知ってしまいます。自分の神社が2人の隠れ蓑になっていたこと、静馬が鬼と交わっていることに戸惑いと衝撃を感じた兵藤は、狐の喜狐李と契約することに。羅叉に勝てないことが分かりながらも、最後まで「人は人と、あやかしはあやかしと生きるべき」と信念を貫く兵藤を、「幸せになってくれ……!」と全力で応援してしまいます!
狐と狸のあやかし主従関係♥
そうして、兵藤と手を組んだ狐のあやかし・喜狐李。かつて羅叉と悪さをし、人を快楽に堕とす能力を持っています。全身真っ白の衣装を身にまとって登場した立花慎之介さんがあまりにも神々しすぎて、思わず両手を合わせてしまいました……。
そんな喜狐李に仕える狸のあやかし・相楽は、喜狐李からは「ぽんぽこ」と呼ばれている健気な愛されキャラ。喜狐李が相楽のしっぽを触るシーンではニコニコしながらしっぽを差し出す相楽と、それに合わせてしっぽを観客に見せる田丸篤志さんの演技があまりにも可愛らしくて口角が飛んでいきました。
喜狐李と相楽の主従関係で一番感動したシーンは、なんといっても羅叉とのバトルシーン! 羅叉に並々ならぬ執着を持っている喜狐李は羅叉を自分の元へ取り戻すため、静馬を人質に戦いを持ちかけます。
兵藤との契約でさらに強力な力を得た喜狐李と、羅叉の最凶あやかしバトルは臨場感抜群!手に汗握る展開で臨場感と迫力に圧倒され、こちらも息を詰めながら2人の戦いを見つめていました。そして羅叉の放つ矢が喜狐李を貫こうとしたその時! なんと相楽が喜狐李を庇ったのです。
瀕死の状態である相楽に「死ぬなよ……!」と悲痛な叫びをあげる喜狐李。ようやく大切さに気付いた喜狐李の気持ちが呼応し、相楽は一命を取り留めます。喜狐李の涙と相楽の忠誠心に大号泣。お前たち、最高のタッグだよ……(泣)。
「グランピング計画」について静馬の相談を受ける羽月
作品を彩るほかのキャラクターたちにも注目!
中澤まさともさん演じる鴉のあやかし・羽月は人の姿と鴉の姿を持っており、羅叉と静馬に対して「やれやれ、バカップルめが」とツッコむ役を請け負って(?)います。羅叉と静馬がイチャイチャできるのも羽月のおかげ(感謝)。
アフタートークで名付けられた「弓矢バース」のシーン
そして熊谷健太郎さん演じる静馬の双子の弟・拓巳は、喜狐李と羅叉が戦う際に重要な役割を果たしました! それが「弓矢バース」とアフタートークで名付けられた、羅叉に身を捧げることで拓巳の体内から武器を生成するシーン。拓巳が生み出した弓矢によって喜狐李との勝負に勝つことができました。拓巳の大活躍、圧巻です!
羅叉と自分の将来に悩みながらも前を向く静馬
そんな魅力的なキャラクターばかりの本作ですが、主人公の静馬もしっかり活躍しておりました!
市役所のまちづくり課として奔走する静馬と、羅叉と甘い時間を過ごす静馬……どちらも魅力的ですが、今回は静馬が羅叉との関係に悩みながらも、自分の中で納得できる答えを見つけ出せた彼の成長が一番の見どころだったのではないでしょうか。
喜狐李たちに人質として攫われ、「おまえたちに流れる時間とぼくたちに流れる時間は違う。羅叉も随分長生きだけど、まだまだ彼の時間は続いていくんだ。その気の遠くなるような時間、ずっとここに縛り付けておくつもり?」と喜狐李に投げかけられて即答できなかった静馬。しかし、葛藤の中で「羅叉にとっては一瞬かもしれない。だけどおれは、だとしても、おれの意思で羅叉といるって決めたんだ。おれがそうしたいからだ。縛りつけてるって言われたって構わないよ。」と羅叉への壮大な愛を喜狐李にぶつけたのです! 心の中で「静馬よく言った!!!! 最高!!!!!」と拍手が止まりませんでした!
雪が降る夜、月をバックに想いを確かめ合う2人
そうして喜狐李との戦いを終え、いよいよ物語はエピローグへ。羅叉、静馬、羽月、拓巳の4人で飲み交わすところから始まりますが、べろべろに酔った拓巳が吐きそうになり羽月が空を飛んで家へ連れて帰ろうとしたとき、夜公演で静馬役の野島さんが「空に……」というアドリブを入れ会場に大爆笑を巻き起こしました!
そんな大爆笑の空間から2人っきりの甘い空間に切り替えられるのが佐藤さん。キラキラした雪と輝く月をバックに、静馬と羅叉の甘々空間が広がります。
「自分以外の人間が羅叉と交わるのが嫌だ」と独占欲を伝える静馬。そんな静馬に「おまえは、おれが今まで会ったどの人間とも違う。 おれの体を満たしながら、おれ自身とも向き合う、初めての命だ」「静馬はおれの、ただ一人、永遠だ」と静馬の不安やこれからの未来すべてを包み込む、スパダリ羅叉のセリフが飛び出します!!! どこまでも深い2人の愛に、思わず涙が……。「永遠に幸せでいてくれ!!!」と心の中でペンライトをぶんぶん振り回しました。
壮絶な戦いを経て、甘い2人のエピローグで締めくくられたDAY2朗読劇。一転、アフタートークは笑いが絶えない、にぎやかな時間となりました!
野島さんの例のアドリブシーン「空に……」を中澤まさともさんが早速ツッコみ、「空に……って言っただけだから、あとは皆さんの想像の範囲で……」と会場を沸かせながらアフタートークがスタート。朗読劇を終えての感想をキャストの皆さんが語ってくださいました!
今回ちる箱2回目のご出演となる立花さんは、パンフレット撮影時の裏話を披露。前回公演のパンフレット撮影にて「役柄上生地の薄い衣装だったんですよ。真冬に雨が降っている中、“庭に立て”と。おお~? と思って」と壮絶なエピソードで会場を笑いに包んだあと、本作の撮影では「立花さん、今度は暖かいですと言われて。衣装が暖かくなったら真夏だった」とのまさかのオチで一同大爆笑! 「真夏のお日さまが出ている中で、庭に立てと言われた」とまたしても過酷な状況下での撮影だったことを明かしてくださいました。
貴重な裏話盛りだくさんで幕を閉じた今回のアフタートーク。キャストの皆さん、楽しいお話をありがとうございました!
最後に、キャストの皆さんからいただいた終わりのご挨拶を紹介いたします!
昼の部
中澤まさともさん:あっという間に終わって寂しさもありますが、こうやって続編が作られたということは登場人物たちも生きているのだなと感じます。大切に演じていきたいなと思います。
田丸篤志さん:すごくキャラクターたちの関係性が深い話だと思います。あやかしと人間の演じわけをするという、演者としてもすごく楽しい時間を過ごさせていただきました。
立花慎之介さん:キャスト陣が朗読にこなれていると、リアルタイムの駆け引きが面白くて。リハーサルと違うお芝居をしたんですけど、その場で変えても対応してくれてすごいなと思いました。そういった掛け合いをしたりバトルをしたり、楽しんで演じていました。
今井文也さん:今回、続編ということで、新しい役で出演することができてとても嬉しく思います。
熊谷健太郎さん:皆様の前でこのメンバーと新しいやりとりを生でやらせていただいて、素敵な時間を過ごすことができました。
佐藤拓也さん:どんどんパワーアップしてると感じるのは皆様のおかげに他なりません。朗読劇で同じ役を三度演じさせていただくことはそう多くはありませんし、幸せなことだと思います。昼夜それぞれオンリーワンの瞬間を皆さんと共有できて本当に嬉しく思っております。昼と夜の間、だんだん空の色が変わっていくときにこの物語を思い出していただければ幸いです。
野島健児さん:DAY1はコメディが強かったですが、今回はグッと心をついてくるような物語でした。これこれ、静馬これだよと思いながら演じていました。個人的に僕がやる役はだいたい攫われるんですよね。今回もちゃんと攫われました(笑)。攫われ声優としてこれからも頑張ります。皆さんの熱量があるから我々もパワーをもらって頑張れています。ありがとうございました。
夜の部
中澤まさともさん:最初の時(「逢魔時コンフュージョン」2020年初演時)、朗読が長くてアフタートークがなくなったことを懐かしく思い出しました。思い出に浸りながら演じていました。最後に皆さんに言いたいのは、「ぽんぽこのさわり心地良かったよ~いいでしょ~」。
田丸篤志さん:セットだったり衣装だったり、いろいろなところで世界観に入り込めて素晴らしいなと思っています。皆さんのぽんぽこと僕らのぽんぽこがうまく嚙み合って、ポンポコリンしていたら良いなと思いました。
立花慎之介さん:世界観が良いなと思っていますし、僕も非日常的な衣装を着るのが好きなので、またチャンスがあれば参加したいと思います。
今井文也さん:今回はシンプル、清楚な衣装でしたが、次はモフモフだったりいろいろな衣装に挑戦したいです。
熊谷健太郎さん:また拓巳たちに会えたら良いなと思っております。(マイクなしで)ありがとうございました!
佐藤拓也さん:3回も出演していると、パンフレットの写真を見返したときにいろんなものが倍盛りになっていっているのがわかりますね(笑)。またホットケーキを見たらホットケーキ好きな鬼さんを思い出してください。
野島健児さん:物語も、スタッフもキャストの皆さんも、本当に愛を感じられる座組だなと思っています。この作品を愛してくださって、CHILL CHILL BOXを大事にしてくださっている皆様あっての公演だと思います。皆さんの愛を一身に感じて、楽しみつつそれを返せたら良いなと思って演じさせていただきました。また出られたら嬉しいです。
お客様の温かい拍手に包まれ幕を下ろしたCHILL CHILL BOX 12th BLUE BOX朗読劇「逢魔時コンフュージョン〜鬼祭〜」。2日間3公演という大ボリュームな公演となりました!
ご出演いただいたキャストの皆さま、制作に関わってくださった関係者様、そしてご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました……!
BLをテーマにしたBLUE BOX、ブロマンスをテーマにしたWHITE BOX。ちる箱ではそれぞれのカラーを活かして、お客様に胸躍るひとときを過ごしていただけるよう努めてまいりますので、今後ともCHILL CHILL BOXの応援をよろしくお願いいたします!
◆主題歌「螺旋の絆」MV公開中
羅叉(CV.佐藤拓也)が歌う主題歌「螺旋の絆」はYouTubeにてMVフルバージョンを公開中!
観劇後にご覧いただくと歌詞の世界がさらに迫ってくること間違いナシです!
◆グッズの事後通販をBOOTHにて実施!
今回会場で販売したオリジナルグッズを、ちるちるBOOTHにて販売! 買い逃したという方は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね♥
受付期間:2024年12月20日(金)18:00〜12月26日(木)23:59
CHILL CHILL BOX 12th BLUE BOX朗読劇
【日時】2024年12月7日(土)、12月8日(日)
【会場】渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
【出演】
12月7日(土)
野島健児 駒田航 阿部敦 榊原優希 大野智敬 波多野和俊(敬称略)
12月8日(日)
野島健児 佐藤拓也 熊谷健太郎 今井文也 立花慎之介 田丸篤志 中澤まさとも 波多野和俊(敬称略)
【主催】SANDIAS