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【第6回BLソムリエ検定】筆記試験解答
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2024/09/25 20:00
先日完結したドラマ「ひだまりが聴こえる」。
難聴の大学生・航平役に中沢元紀さん、明るく真っすぐな大学生・太一役に小林虎之介さんを迎え、2人が紡ぐ繊細なラブストーリーに心を掴まれまくりましたね……。皆さんはもうチェックされましたか?
それぞれが抱える想い、成長、想い合う心の温かさなど、胸を打つようなリアルさの中にある救済に涙が止まらない筆者です。泣きすぎて前が見えない……。
ということで、前回の前半感想に続き、今回は5話から最終話まで一気に感想を語っていきたいと思います!
ネタバレありで語っていきますので、まだの方はぜひU‐NEXTの見逃し配信をチェックしてみてくださいね♥
◆目次◆
1. ドラマ『ひだキコ』後半感想会♥すれ違いからの……?
◇5話のキスシーン♥ ずっと向き合い続ける太一にキュン
◇迎えた新学期。新たな人物の登場に太一は……?
◇成長する航平。真っすぐ伝える想いが眩しい
2.物語は新たな展開へ!
◇ 将来はどうする? 目標を見つける太一
◇ すれ違う2人……溢れだす航平の想い
3.いよいよクライマックス!2人の想いは結ばれるのか?
◇ マヤの過去に涙……太一が持つ優しい光
◇ 遂に最終回! 2人は「友達として」じゃなく……
2人の距離が一気に近づいたのはやはり5話ですよね♥
同級生の女の子とのやり取りがきっかけでぎくしゃくしてしまった2人。そのまますれ違いの日々が続いた太一は、映研の部室で航平への気持ちを吐露します。耳のせいで決めつけられ、傷ついてきた航平に対して「1人にしたくない」という想いがある太一。太一らしいまっすぐな言葉に目頭が熱くなりますが、その言葉を航平が聞いてしまっていて……!?
そこからは怒涛の展開! 航平を追いかける太一と、今までの経験から自分の気持ちを言ってもわからない、と諦めている航平。しかし太一は「ちゃんと言えよ、諦めたりするな」と言いながら涙を流します。そんな太一の涙を見て、航平は彼の腕を引き……そのまま階段差でキス!
時が止まったかのようなキスシーン……そして顔を上げて「やっぱり鈍いね、太一は」と言った航平のイケメン力に殴られてしまいました。呆けたような顔の太一との気持ちの対比も印象的です!
やっと想いを伝えたものの、また逃げてしまう航平。しかしそこで諦める太一ではございません! 航平との出会いの場所へ行き、正式なノートテイカーになれないかと提案します。
好意を伝えられても拒絶することなく今まで通り接してくれて、嫌いになる理由はないと言ってくれる太一。このまっすぐさがあまりにも「光」すぎました。太一の光パワーで浄化されていく……。物語のターニングポイントとなった5話。この後の展開も見逃せません!
まっすぐにぶつかる太一と、それに少し戸惑いつつ心を開いていく航平のやり取りが印象的だったドラマ前半。しかし太一とのぶつかり合いとあのキス以降、感情表現が苦手だった航平にも嬉しい変化が♥
中々話すことができなかった太一のため、自分で作った料理を家まで持ってきてくれる航平。「太一以外に食べてほしいと思わない」というプロポーズ寸前(⁉)な一言に震えてしまいました。自分の重さを反省しつつも、太一に感化されて成長していることが伝わってきて大感動です……!
そして、なんと2年になってもノートテイカーを続けてほしいと太一に頼みます。あの航平から言ってくれるなんて……! と成長を遂げる航平に胸が熱くなります。「太一以外は嫌だ」と伝えて、太一の手を握る航平の慈しむような表情……この時間がずっと続いて欲しいと思ったのは筆者だけではないはず。
そこに実在しているかのような自然なやり取りで、見ているこちらも幸せな気持ちにしてくれる2人。恋愛感情以外でも信頼と思いやりが見える、まさにひだまりのような2人に心が温かくなりました。
等身大の大学生が描かれているところも魅力的な本作。航平は資格勉強、ヤスは映画監督を目指して……と進み始める友人たちを見て、太一は自分が将来やりたいことがなにもない、と悩んでしまいます。
そこで出会ったのは、聾の人向けにサービスを展開する会社の社長である犀さん。陽気な雰囲気でありながらも、奥深いところまで人を見るような眼差しが解釈一致すぎます。
そして聾と難聴者を分ける会社のあり方に疑問を抱いた太一は、社長に自分の思いをぶつけてしまいます。航平と交流を続けているからこその太一の意見、社会のむずかしさを改めて感じますが、諦めずぶつかっていく姿勢が太一の良いところですよね。
そして犀さんに見染められた太一は、「うちで働かない?」と勧誘を受けます! ついに見つかり始めた太一の「やりたいこと」に対する真剣な眼差し……! しかし、それは航平との別れも意味していて……。
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・撮影の舞台裏のメイキング
・中沢元紀×小林虎之介×八重樫風雅監督×牧野将監督によるビジュアルコメンタリー
・未公開映像「D/Z〜ディアゾンビ〜」完全版
など豪華特典映像を収録!また、ブックレットの封入も決定!
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP、TVer)にて1~3話配信中
▶テレビ東京HP
▶TVer
原作:文乃ゆき「ひだまりが聴こえる」(プランタン出版)
主演:中沢元紀、小林虎之介
監督:八重樫風雅、牧野将、原島孝暢
脚本:川﨑いづみ
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:加瀬未奈(テレビ東京)、藤田絵里花(テレビ東京)、阿部真士(PROTX)
制作:テレビ東京/PROTX
製作著作:「ひだまりが聴こえる」製作委員会
公式X(Twitter):@doramanext_tx
公式Instagram:@doramanext_tx
公式TikTok:@doramanext_tx
原作情報
あらすじ
―――あいつ、耳聴こえねーの?難聴せいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。そんな時に出会った同級生の太一。バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言われ、航平はその言葉に心底救われて……。友達以上、恋人未満。太一との出会いが航平を変えていく。突発性難聴で周囲と馴染めない大学生・杉原航平(多和田秀弥)が、明るく面倒見のいい同級生・佐川太一(小野寺晃良)に出会い、支えられてゆくなかで揺れ動く気持ちと関係性を描いた清純派BL。
Ⓒ「ひだまりが聴こえる」製作委員会
コメント3
匿名2番さん(1/1)
原作は苦手な面もあるのですがドラマはとてもよかったです。
特に中盤あたりから終盤にかけて。
映像の美しさもこだわりを感じました。
マミイさん
今でも太一の真剣な声が聞こえ、航平の切ない表情からとびきりの笑顔に変わっていく様子が目に焼きついて離れない。人の苦しみや辛さをわかろうと一生懸命な太一の生き方に今、希薄になっている社会に必要な事を全部教えてもらった気がします。優しさや思いやりに溢れた素晴らしい作品であらゆる世代の人にみていただきたい最高のドラマでした。
匿名1番さん(1/1)
ドラマ化はあまり賛成では無いのですが、今期は大好きな原作が目白押しで多数観ています。
その中でも一番良かったのがひだまり。
何食べもそうですが、テレ東ドラマってすごい。
映像のこだわりとか制作委員会の作品へのリスペクトに熱量を感じます。
そして航平母の西田尚美さん、太一のジッちゃんでんでんさん。
脇の役者さんも素晴らしく絶妙すぎます。
すごく温かく優しい気持ちになりました。
ありがとう。