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ジョロロロッッと大量潮吹き!!!過激鬼畜プレイで中イキしまくりH3連発
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2024/09/11 20:05
先日3巻が発売された『そんなに言うなら抱いてやる』。『そん抱き』の愛称で親しまれ、新刊が発売されるや否や、ちるちる評価ランキング1位に輝くほどの大人気シリーズです!
BL史上最も“罪な男”裏川忍と、稀代のチョロイン・表屋ヒカル……同僚で正反対の2人が、秘密の関係を持つところからはじまる本作。その人気ぶりに1巻発売時には、会うBL好き全員に「『そん抱き』読んだか?」と聞かれたことを覚えています。さらに、ニンニンの圧倒的雄みは他の追随を許さず、2021年のBLアワード攻め部門で堂々の1位を飾りました。
そんな熱狂の1巻発売から4年ほど経ち、世間の『そん抱き』熱は下がるどころかむしろ上がり続けています。なぜ、『そん抱き』はBL好きの心を掴んで離さないのか……今一度1巻から読み返し、ネタバレを交えてその魅力に迫ります!
◆目次◆
1.罪な男とプリンス
2.それは恋だよ
3.まったくどっちか溺れてるんだか!!
STORY
昼は冴えないヒラ社員。夜になれば、視線ひとつで腰を砕く“男たらし”。
夜遊びを心から愛する男・裏川忍は、2つの顔を使い分けて人生を謳歌していた。
馴染みのゲイバーに、いけ好かない営業部の“プリンス”、表屋ヒカルが来るまでは…!
以降というもの、毎晩のようにやって来るヒカルのせいで夜遊びも叶わない。ノンケのはずだが、どうやらお目当ては自分らしい。それならば。
「1回くらい遊んでみるか? …安心しろよ。俺セックスうまいから」
そうして一方は隠したまま、もう一方は知らないまま。夜だけの関係が始まった―――。
2020年の話題を攫った、顔面最強の裏川忍が目印の1巻。行きつけのゲイバーで出会ったことがきっかけで、忍は自覚的に、ヒカルはその正体に気づかないまま体を重ねてしまいます。最新刊から改めて読み返すと、その関係の初々しさが目立ちますね……!
会社では苦手な相手だったにも関わらず、乱れるヒカルを見てぞくっとしたり、「かわいい顔してんな…」と思ってしまったり。この無自覚ヒカルトラップにかかる"罪な男"であったはずの忍と言う構図が読者の心にグサグサ刺さる。極め付けが朝まで寝ればと夢うつつに言ったヒカルへの「ムチャいうなよ」という表情筋の緩みを必死に堪える忍の姿。「いつか泣かせてやる」そんなふうに考えていたのに、ヒカルが傷つくのを恐れてしまいます。
そして、正体がバレた後のやり取りがもうっ……。名前を呼び愛を伝え、朝まで一緒にいたいことを伝えetc…etc…∞ 遂に素直にお互いへの好き!!!! が溢れまくった2人の様子に涙が止まりません。
百戦錬磨の男たらしだったはずの忍と、ツンデレでプライドの高いヒカルが惹かれ合い、ペースを乱され必死に恋をする。顔面最強、経験値が高いはずの2人の初々しい恋に思わず大応援団にならずにいられない。まさに伝説の始まり、ニンピカが爆誕した1巻でした。
STORY
BL史上最も罪な男!?×純情王子のシーソーラブ、
待望の第2巻!
昼と夜で顔を使い分ける男、裏川忍。
「ワンナイトを愛する遊び人」は、いけすかない同僚だった表屋ヒカルと付き合い始めてからは休業中だ。
かしこまったデートも、自宅に呼ぶことも慣れていない。
それでも、ヒカルが喜ぶ顔は悪くなかった。
暴走しがちなところさえ――と、
思わず緩んだ頬に、忍は心の中で白旗を上げる。
そうして縮まった距離が、2人の警戒心を緩ませた。
訪れた社員旅行で、密会現場を撮られてしまい…?
お付き合いが始まってからの2巻。小競り合いはそのままに、距離が縮まったことで甘さが増し、独占欲が垣間見える瞬間がたまりません。
元は正反対のタイプだからこそ、デート観の違いに悩んだり、会えなくて不安になったり。思わず「それは恋だよヒカルン…♡」と双子に大共感。想い合う2人への幸せを噛み締めすぎて奥歯がなくなりました。料理ができなかったり、高所が苦手だったり弱みを見せ合うのも良。ゆるめの私服、彼スウェット全て、最良です。
そして2巻のクライマックスとも言える社員旅行。
エチチ旅行になるのかな♥ と思っていましたが……。 旅館での甘い逢瀬を楽しんだのも束の間、同僚に忍の素顔を見られていたことが発覚。忍の秘密を身を挺して守ろうとするヒカルと、彼を守るために会社で秘密を明かす忍。お互いが追い詰められたり、窮屈を感じたりすることを、「困る」ではなく「嫌だ」と感じていることが胸に迫ります。
人が持つ二面性や、秘密が印象的に描かれる本作。お互いが大切にしてきたものを、守ろうとする姿にとても大きな愛を感じ、2人の関係が深まっていることを実感できる2巻でした。
STORY
罪作りな元遊び人×ピュア王子の蜜月に、“最強の男”現る…!?
いつしか深いところで繋がった忍とヒカル。
そこへ、海外赴任していた営業部のスーパーエース、
“キング”こと王生旺佑が帰国。
ヒカルにとっては憧れであり敬愛する上司で、
彼もまた、昔からヒカルを特別に可愛がっていた。
目立つ2人の親密な様子は嫌でも目に入る。
それが続いたある日、何気なく旺佑の名を口にしたヒカルの唇を、
人目も忘れ、塞ぐように貪ってしまった忍。
応えるヒカルの反応に初めて感じた衝動は薄れゆく一方で、
その秘め事を偶然耳にしていたのは、王生旺佑、その人だったーーー。
そして、先日発売された3巻。連載当初から、話題の人となっていた“キング”が遂に来襲です!!!!!!
ヒカルの憧れで、営業部の上司・王生旺佑。仕事はスマート、人当たりはよく、顔面が最強。しかも、ヒカルをヒナ鳥と呼び慈しむセクシーな男。そんな旺佑の登場に、まさかのBL史上最も「罪な男」が嫉妬。まさか、裏川忍のマーキングや拗ねる姿が見られる日が来るなんてっ……! 母さんっ……! 産んでくれてありがとうっ……!
一方で、忍の拗ね仕草に喜ぶヒカル。想像以上の圧倒的光属性っぷりを見せつけます。拗ねている忍に気をよくし、頭を撫で、あやすようなキスをし、甘やかそうとする天真爛漫さが眩しすぎる。しかも、嫉妬自体にはいまいち気づかない天然っぷり。旺佑が親鳥化し、笑顔を守りたくなるのも納得です。
そして3巻を語る上で外せないのが、なんといっても最後のエチシーン……。もう、言葉になりません。初めてのキスと同じ場所、タイトルになったセリフを返すような言葉、そして遂に、遂に忍の口から小さすぎる愛の言葉が。ぐうぅ……。萌え、という感情を理解せられました。ニンピカはそれぞれ違うタイプの抱擁力を持って、お互いを愛しているんだな、お似合いだな、幸せだな……とものすごい多幸感に包まれる3巻でした。
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最新3巻に合わせ、「そんなに言うなら抱いてやる」を一気に振り返ってみましたが、いかがでしたか? 筆者は振り返り中、萌えすぎて1000回ほど意識を失いました。
最初の方にも書いた通り、ニンピカは応援したくなるカップルだなと、改めて思いました。恋愛経験は十分にありながら、自分の中のルールを変えてしまうほど好きな相手に出会い、全力で恋をしている。そんな2人だからこそ、目が離せなくなる人が後を絶たず、ニンピカ応援団は数を増やし続けるのではないでしょうか。
書ききれないので抑えましたが、本当はエチシーンも最高! 脇を固めるキャラクターたちも超最高! 肉体美も最高! 全部最高!!!!! と叫び出したい気持ちです。
\これからも「そん抱き」が大好きだ〜〜〜!!!!!/