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叱られて、いじわるされて…本当はちょっぴり酷くしてほしい――＜その刺激は、いけない味がした。＞品行方正で清廉な生徒会長の泉澄は、優しくておだやかな自慢の彼氏・壱伊と順調な恋人生活をおくっていた。けれどある日――。泉澄がついた小さな嘘が原因で、壱伊から信じられない “おしおき”をされてしまう。縛られた両腕に、責めるような意地のわるい言葉。「ちゃんとごめんなさいできる？」身体の奥が熱くうずいて、ひどくされているのに
いつもより何倍も気持ちよく感じてしまう…。
その背徳感で、泉澄はさらに乱れてしまって――？隠れヤンデレS× 優等生な潜在Mわからせインモラル・ラブ

2．「口でしようか？」

「攻めのために、挿れることは出来なかったけどせめて口で気持ち良くなってほしい……！」

そんな攻めの健気さが表れているのがこのシチュエーションですよね！

ゆざきさかおみ先生の『はいらなくても、いいじゃないか』は、「穴に棒いれるだけがセッ……じゃないでしょ！」をスローガンに掲げ、XL男子のトーマと小柄男子のヒロが本番なしで最高に気持ち良くなれるセッ……を探し出す、という作品です！

第1夜では素股、第2夜ではヒロが口で奉仕をしてくれることに！以前自分のブツでえずかれた経験があり、舐められることに苦手意識があるトーマ。そこでヒロは完全に咥えこむのではなく、舌先で舐めることを提案します。テクニシャンなヒロのご奉仕で、トーマは過去のトラウマを乗り越えて最後まで出すことが出来ました♥

そのあとはトーマからもヒロへご奉仕、というシーンまで描写されているので、攻めフェ……が好きな方にもとってもオススメですよ！

本番行為が無くても、それもまた一興。自分たちのペースで楽しい性生活を！(？)

『はいらなくても、いいじゃないか』作：ゆざきさかおみ

映画館で出会った、トーマとヒロ。すぐに意気投合し、お酒を飲みつついい雰囲気のままホテルへ。いざ、ヤろうとしたらトーマのアレがデカすぎて、はいらないー! ! !でも、ヒロは「挿入だけがSEXじゃない! 」と、挿入なしのSEXを提案。ヒロの突拍子もない提案に驚きつつも今まで普通にSEXができていなかったトーマは、その提案を受け入れて…。2人が見つける『自分たちなりのSEX』の行方はー。

3．口で奉仕中の「ひもちぃ？」

自分の口で攻めが気持ちよくなってくれてるか確認したくなる受け、尊い。

仮に下手だったとしても受けがしてくれているという事実だけで攻めは十分気持ちよくなってくれているはず！

アカギギショウ先生の『パパ、躾けてほしい？』はSubである唯文と義理の息子であるDom・啓斗の背徳感たっぷりなDom/Subユニバースです！

ふとしたことをきっかけに唯文は啓斗に口でご奉仕することに。プレイが始まるまでは啓斗の方が余裕そうな素振りを見せていたのに、唯文が咥え始めると状況が一変！啓斗が出し終わった後に唯文は「気持ち良かった？」と声をかけていたのですが、啓斗が快楽に夢中になりがら唯文の頭を掴んで激しく舐めさせている描写と言ったらもう……。受けに奉仕されて余裕がなくなってしまう攻め、読者の加虐心まで煽ってくる節がある。

恥ずかしがりながらも一生懸命ブツを咥えていたり、攻めの気持ちよさそうな顔につられて欲情してしまったり……。いろいろなパターンに展開できて本当に美味しいシチュエーションです。願わくばその後攻めに逆転されてドロドロにされてますように(早口)。

『パパ、躾けてほしい？』作：アカギギショウ

Subの城阪唯文は、亡くなったパートナーの連れ子・啓斗と生活している。血はつながっていないものの、本当の親子のようにして暮らしていた。ある日、唯文がサービス業者とプレイをしていると、大学から早く帰宅した啓斗に見られてしまった。うろたえる唯文だったが、嫉妬心をあらわにした啓斗は「Kneel（おすわり）」のコマンドを口にして…。

4．無意識のだいしゅきホールド

やっぱり「好き」を伝えるときは行動で示すのが一番！離してほしくなくて、離れてほしくなくて、攻めに力いっぱい抱き着いてしまう男性の姿が結局一番バブいのでは……？

宝井さき先生の『鬼上司は無能な部下にお仕置きされたい』は、プライド高めの上司・小鳥遊がDomである神崎と出会ったことでいきなりSub化してしまう、という逆転BLです！

普段は厳しい小鳥遊が「挿れて……」と神崎におねだりからの挿れられて即イキ、トロ顔になりながらだいしゅきホールドという流れがあまりにも完璧すぎます。

だいしゅきホールドされながら耳元で「好き」と何度も囁かれたら、そりゃ神崎もたまったもんじゃないですよね。しかも「好き」だけじゃなくて喘ぎ声まであげちゃってますからね、二回戦不可避です。

頭も全然回ってなさそうなのにトロトロになりながら攻めに縋り付いてる受け、本当に攻めのことが好きなんだな～って思って謎タイミングでほっこりする(？)。

『鬼上司は無能な部下にお仕置きされたい』作：宝井さき

Domであることにプライドを持つサラリーマンの小鳥遊(たかなし)は、激務で欲求不満がピークに達したある日、同じくDomの新入社員・神崎の強力なグレアを浴びて、突然Sub化(スイッチ)してしまう。すると普段は大人しい神崎が豹変！　別人のように激しく抱かれ、屈辱なはずが、同時にSubとしての絶対的な安らぎを知ってしまい…!?　「あなたは俺のDomだって、いい加減認めてくださいよ」───二重人格な魔性の部下×泣き虫ツンデレ上司のオフィスDom/Subユニバース。

5. 初めて気持ちよくなれたのが攻めの手

「攻めに開発されまくった末、もう自分の手だけでは気持ち良くなれない」と悟った受け、ありえん可愛い。

那木渡先生の『恋愛不行き届き』では大学の演劇部の仮部員・桐島とクローゼットゲイ・若宮のシリアスBLです！

演劇部の合宿中に乱交が始まってしまい、若宮はそれから逃れ頭を冷やすために海へ飛び込みます。「一度でいいから男としてみたい」と願う若宮は、気になってる桐島の”あれ” の太さを想像して自分でいじるのですが、どうにも気持ち良くなることが出来ず……。

その後紆余曲折を経て2人は体を重ねることになり最初は「痛い、怖い」と繰り返していた若宮でしたが、桐島のを突っ込まれると「こんなの知らない」と快感に身を悶えさせるのです……！

とはいえ1回目は合意じゃなかったので、少し胸が痛くなってしまったり……。最終的には想いが通じ合い合意の上で気持ち良くなっているので(？)、幸せならOKです。

自分の指じゃ細くて気持ち良くなれなかったのに、攻めの太い指やtinでトロトロにさせられちゃってるわけですからね。攻めには責任を取ってもらって一生そばにいてもらって(真顔)。

『恋愛不行き届き』作：那木渡

大学の演劇部で衣装製作を担当する若宮鞍馬の秘密は、それはクローゼットゲイであること。そして、ろくに話したこともない一つ年下の後輩・桐島のことを連日オナネタにアナニーしていること。ミステリアスな雰囲気を纏う桐島は、繊維問屋の息子で、鞍馬が所属する演劇部の仮部員。部の強化合宿中、恒例行事だという乱パから逃れ、頭を冷やすために海へ入った鞍馬を、自殺しようとしていると勘違いした桐島が追いかけてきて……。ふたりの歯車が噛み合い、動き出す―――。

6．普段は恥ずかしがりなのに酒が入るとキス魔になる

お酒の力を借りれば、普段はできないようなあ～んなことやこ～んなことができるようになっちゃうのがこの世の常です！

砂藤シュガー先生の『北山くんと南谷くん』は爽やか奥手イケメンな北山くんと頭の中が常に真っピンクな南谷くんが繰り広げるラブコメBLです！

普段は2人きりでいる時も割と友達感が強そうな感じがしていますが、南谷くんがお酒を飲むと一気に北山くんはピンチに追い込まれてしまいます……！

しかも南谷くん、飲んでる時の記憶があまりないタイプときました、これはもう彼氏の北山くんとしては看過できないい事態になってしまいます。

「南谷くんが飲みに行ったときは迎えに行かせて」と提案する北山くんの独占欲がなんともかわいらしい♥ とはいえ、酔ってたら我慢を強いられるのは北山くんになっちゃうんですけどね。頑張れ！北山くん！

我慢できなくなって手を出してしばらく受けに接近禁止命令を出されてしまう攻め、という展開までがお約束。

『北山くんと南谷くん』作：砂藤シュガー

奥手すぎる爽やかイケメン×エッチなことで頭がいっぱいどスケベ男子
じれキュン度100％ハッピーすれ違いラブコメ！

思春期真っ只中の南谷は妄想力がカンストしたせいで、
瞬時に“その人の一番エッチな顔”を妄想できる。
でも唯一アルバイト先の先輩・北山のエロい顔だけが妄想できないでいた。
なぜ彼だけ？　気になりすぎてついつい目で追ってしまう。

「オレも南谷くんのこと好きになっちゃった…」
「…ん？？」

どうやら無意識に彼を見ていたことで勘違いさせてしまったらしい。
北山からの突然の告白にフリーズする南谷。

「でも待てよ？　もしやこれは北山さんのエッチな顔を見るチャンス！？」

北山のエッチな顔が目当てで彼と付き合うことにした南谷だが――。