本人たちは無自覚なのがまた滾りポイント

 

付き合ってない、だけど「こいつ、相手に激重感情持ってるな……？」とうかがえるセリフが大好物な筆者です。こんにちは。

とくに幼馴染やバディなど、お互いにとって「唯一無二」な関係性の2人から発されるセリフにときめきを感じられずにはいられませんッッ！！！ 友達以上の独占欲、そして愛情……。そんなクソデカな想いを嗅ぎ取りまくって生きていきたい。

というわけで、今回はクソデカ感情が垣間見える筆者的キラーワードを集めてみました！ 皆さんのお好きなシチュエーションで妄想しながらぜひお楽しみください♥

◆目次◆
Case1．「あいつのことは誰よりも知ってる」
Case2．「お前といると気が楽だわ」
Case3．「お前の隣は俺」
Case4．「あいつは家族みたいなもんだから」
Case5．「お前、あの女(男)と付き合ってんの？」

 

Case1．「あいつのことは誰よりも知ってる」

 
産みの親、もはや本人よりも知っているのでは……！

生まれた時から一緒の2人。部屋が意外と散らかっていること、寝顔が誰よりもかわいいこと……自分しか知らない相手の素顔がたくさんあるという、関係の深さがうかがえるキラーワード。「俺が一番の理解者」とガンガンにじむ独占欲を感じられるところもクソデカポイントです！！！(？)

百瀬あん先生の『幼馴染じゃ我慢できない1』で攻め・蒼衣の気持ちに気づいた受け・諒太が放つこの発言がたまらん！ お互いの本当の気持ちを知ってから変化していく関係性にキュンキュンが止まりません！ 発言後の諒太の大胆過ぎる行動が最高にクるのでチェック必須です♥

『幼馴染じゃ我慢できない 1』作：百瀬あん

 

 

あらすじ

蒼衣は、幼馴染の諒太とルームシェアを始める。かっこよくてモテる諒太を自慢に思っている蒼衣と、「アオと一緒ならなんでもいい」と真顔で言ってしまうほど蒼衣中心な諒太。これから先も、ずっとこんな関係が続くと思っていた。しかし、ある日寝落ちした蒼衣が目覚めると、諒太が自分にキスしようとしていて……!?　突然のことに戸惑う蒼衣だが、触れた諒太の熱が忘れられず――。

 

 

Case2．「お前といると気が楽だわ」

何でもさらけ出せる攻め・受けは一体何者なんだろうか？

もはや一緒にいることが当たり前、相手を空気だと思っているほど超絶仲のいい関係であることがうかがえる発言。「気が楽」で済まされている片想いの攻め・受けに切なさも感じる、趣深い発言ですね。

秋良ろじ先生の『お前のほうがかわいいくせに』を読めば、この発言の良さがわかるはず。大親友だった2人ですが、受け・一輝の脱童貞発言でなぜかコイビト関係に……驚きの展開もさることながら、チェリーな2人のタチ攻防はハチャメチャに面白いので全人類読んでください!!!

『お前のほうがかわいいくせに』作：秋良ろじ

 

 

あらすじ

「先にイったほうが下になる...ってのはどうだ?」
節約のためにルームシェアをしている征二と一輝は、幼稚園からの幼なじみで大親友――だったはずが、
一輝の「風俗で脱童貞する」宣言から大きく関係が変わってしまう。
征二が「ヤリたいなら俺が手伝う」と言い出し、なぜかコイビト同士になってしまったのだ! ?
征二も初体験がまだなことを知っていた一輝は、先を越されたくないのだと思いそれに付き合うことに。
いざ初エッチのとき、征二よりはまだ恋愛経験がある一輝は征二をリードしようとするが、征二はタチを譲らなくて...!

 

Case3．「お前の隣は俺」

あああニコイチ～～～～～！！！

この発言を聞くと、とんでもないクソデカ愛を感じます！ 相手の暗い過去とか全部ひっくるめて理解してないとできない発言なんよ……。支え合って生きる2人を見ていると泣けてきます。

せとあめ先生の『君は太陽』では、攻め・要からの突然の告白で気まずくなってしまった受け・隼が妄想で……。切なさと爽やかさが見事に同居した本作。一途に想い続ける要に泣かされ、太陽の如く明るい隼に心が浄化されること確実なので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

『君は太陽』作：せとあめ

 

 

あらすじ

君の隣が、大好きでした。
常に周囲に人が集まり「太陽」のような明るさを持つ隼。
そんな隼を一途に想う、要。
同性故に気持ちを打ち明けられなかった要に、隼は唐突に告白をする。
「俺、彼氏できた」
なんでこいつは絶対に俺のものには、ならないんだろう――
一途でせつない独占欲が、はじける。

 

Case4．「あいつは家族みたいなもんだから」

 

家族レベルで生まれた時から一緒に居る2人……てぇてぇがすぎるよ！

家族ほどかけがえのない存在だと思っているのって、相当の関係値じゃないですか……？ その言葉を受けた家族以上の想いを抱いている一方が、複雑な心境になるパターンも最高です。もっとください。

ソラノハル太先生の『彼方へ届いて恋は咲く』では、家族みたいな琥太郎と彼方が恋に踏み出す姿が尊い！ 抜き合いから始まった恋人ごっこでしたが、彼方の積極的なアプローチでどんどん琥太郎の気持ちにも変化が……ピュアピュアな2人を見ていると心が洗われます♥

『彼方へ届いて恋は咲く』作：ソラノハル太

 

 

あらすじ

あこがれの学生生活を実現するため、入学を機にイメチェンを果たした琥太郎は、念願の彼女を作るべく大奮闘！
……するはずだったが、幼馴染の彼方の世話を焼いていたらあっという間にもう秋に!?
慌てて合コンの約束を取り付け向かおうとした矢先、隣に住む彼方と遭遇しなぜか後ろめたさを覚える。
そんな琥太郎に彼方は突然、「恋なら俺としよう」と迫ってきて――!?

 

 

Case5．「お前、あの女(男)と付き合ってんの？」

この一言で嫉妬心まる見えなの最高過ぎか……！(昇天)

「誰かに取られたくない」独占欲で苦しむ攻め・受け。強すぎる独占欲が邪魔し相手の幸せを素直に喜べない彼らを救済したすぎて、転生を決意したこともしばしば……。

西本ろう先生の『ビタープレイメイト』では、女性の先輩と親しくする受け・ガクを見た攻め・タカラがこの発言をします。プレイボーイなタカラがガクに執着する様子で沼落ちすること間違いナシなので、ご注意を！

『ビタープレイメイト』作：西本ろう

 

 

あらすじ

３年ぶりに再会した幼馴染のタカラと
「エロいこと」をするようになったのは半年前。
タカラの名前を呼びながら、
疼く奥を慰める姿を見られてしまったあの日。
羞恥で泣き出しそうなガクに、タカラがかけた言葉は
「ガクの気持ちいいとこ
　昔みたいに 俺が触ってやるから」
プレイボーイで女に困らないタカラが
どうして自分に手を出すのか…？
快楽のためと言い聞かせてみるものの、
離れていた間に諦めようとしていた恋心は
熱く暴れだし、セフレの関係に溺れていって……。
火照る身体に振り回される、
すれ違いファースト・ラブ！

 

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妄想が膨らむ発言のオンパレードでした……。

どの発言も相手へのクソデカ感情が表現されており、お腹いっぱいです。ありがとうございます(？)。
皆さんのお好きな匂わせ発言がありましたら、ぜひコメントにてお寄せください～！

担当記者：竹夢 基本的に何でも好きだけど、年下スーツ攻めには目がないオタク。BL絶賛勉強中！