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\受けの羞恥顔が見たいBLオタク集まれ/
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2023/12/26 16:00
2024/01/29 16:00
Q.A君がB君にあるものを貸しました。それをきっかけに2人は徐々に話すように……。A君が貸したものは?
BLオタクにこの質問をした際、その答えに“カプ観”が反映されると思うんですよね……。(※個人の感想です)
ちなみに闇のオタクである友人とこの話になったとき、「元々Aに片思いしてたBがAから消しゴムを借りて、家で匂いを嗅ぎながらB(自分)の名前を消しゴムに刻みまくってほしい」と長尺の返事が戻ってきてビビりました。
ということで、理想のBLエンドが診断できて、なおかつ「萌えられる」心理テストチャートを独断と偏見で作っちゃいました♥
心理テストの登場人物は、青年と男の子の2人。
2人が初対面でどんな言葉や行動をするかは……画面の前の皆さま次第です!!
彼らの初対面を選んで、性癖のエンディングを見つけちゃいましょう♥
選んだエンディングごとにオススメBLコミックスもご紹介いたします!!
攻めと受けは指定していないので、お好みの妄想で味付けしてくださいね!
◆目次◆
1.ハッピーエンド
2.切な甘エンド
3.ドロドロメリバエンド
4.絶望エンド
ハッピーエンド
今ではすっかり常連同士で、彼の笑顔と美味しい料理で癒されるのだった。ここからさらに2人が距離を縮めていくことになるのは、また別のお話。
ハッピーエンドおめでとうございます!!
糖度たっぷり甘ーいイチャイチャや、てえてえほのぼのBLを浴びると菩薩のように穏やかな気持ちになってしまいますよね。ハピエンBLは禅の心。
正反対だけど似た者同士…愛しすぎて涙が出てくる
【あらすじ】
堅物な優等生の宮成は、ある日突然同じクラスのヤンキー・羽柴と自分を結ぶ赤い糸が見えるようになる。「こんな奴が運命の相手な訳がない!」と自分に言い聞かせるけれど、赤い糸のいたずらか、怪我をして羽柴に手当てされたり、二人きりで閉じ込められたりとハプニングばかり。一緒に過ごせば過ごすほど、イメージとは違う彼の優しさを知っていって……?
推しCPも見る方も幸せになれるハピエンしか勝たん! という皆さまにおすすめの作品はこちら♥
ヤンキーの羽柴と繋がる赤い糸を否定したい優等生の宮成。
しかし、猫を助けたり勉強家だったり人たらしだったりと、意外に”イイヤツ”な羽柴にどきどき……→これは恋じゃない! と1人ツッコミしている宮成視点の青春BLとなっています!
こちらの作品、羽柴のギャップだけでなく宮成のギャップも素晴らしいのです♥
初めはどこか天然な羽柴へ律儀に内心ツッコミをしている意地っ張りな宮成。しかし、恋心に気付いてしまった後は「恋とはなんて幸せなんだ」と内心デレッデレ状態になってしまい、読者の愛おしさメーターが大気圏を突破します。
立場も家族関係も違うけれど、まっすぐな人柄同士の2人が少しずつ心を通わせていくのを応援したくなるこちらの作品。可愛さ無限大の続編も合わせてお楽しみください♥
切な甘エンドおめでとうございます!
時にはほろ苦い要素があるからこそ、甘さが際立って味わえるもの。
いつかは止むであろう雨のような恋愛模様で感じる趣きはひと味違った読み応えがありますよね♥
想い合っているのにすれ違い…繊細なビターラブ
【あらすじ】
文芸編集部からファッション誌編集部に異動になった三原葉。ある日、人気モデル・臼井朔美の撮影に立ち会うことに……「俺、あなたのこと知ってます」撮影終わり、初対面でそう告げられ困惑する葉。後日再会した朔美に、以前見た時、号泣していた理由を尋ねられる。付き合っていた人に振られたことを伝えると、朔美が自身の低い貞操観念を語りながら突然唇を塞いできて―――!?
優しくて甘いのに、心をぎゅっと掴んでくる切なさがある……そんなBLが読みたい皆さんにはこちらの作品がおすすめです!
顔は完璧、でも他人の心に無頓着なモデルの朔美。そんな朔美に唐突にキスされ、「普通」の雑誌編集者の葉の人生が変わり始めます。
容赦のない無神経っぷりと欲への忠実さを兼ね備えた朔美は、一見「強引攻め」そのもの。しかし、それだけでなく「自分の気持ちすら不明瞭で不器用な人」として丁寧に描かれています。一方、葉も朔美との年の差について、深く深く考えをこじらせていて……心情描写のリアリティが繊細で、どんどん彼らの魅力にハマってしまいます♥
お互い惹かれているはずなのに、傷つき、すれ違い、それでもお互いを理解しようと頑張る2人。感情移入しまくって読者の瞳がナイアガラです。
年の差CPだからこそ存在している懸念や壁、自分を「変える」ことの難しさ……切なく、でもほんのりと甘い読後感が優しく心にスーッと効いてくるお話です。
ドロドロメリバエンドおめでとうございます♥
世界がどれだけ悲鳴を上げても揺らがない2人だけの楽園は美しいものですよね。
その他大勢を全て投げ捨ててでもその最後を選んだという事実そのものが、独占欲と愛の証明になっているのです。えっちだね。
歪んだ食欲に愛はあるか
【あらすじ】
子供の頃から偏食気味でベジタリアンの大学生・桂と、ブラコンだけど頼りになる真面目で優しい兄・栖は、年は離れているがとても仲の良い兄弟だ。桂は子供の頃から何故かずっと血の味を知りたいと思っていた。良くない事だと分かっているのに、考えずにはいられない。だからリスカをしていた大学の知人に頼み、血を分けてもらうことに。桂は血の味を知るうちに、栖を食べたかったことを思い出す……。食いたい欲求を抑えられず、栖への執愛を自覚した桂は――?
当たり前の日常から転がり落ちていくメリバエンドが好きな皆さんにおすすめなのはこちらの作品です!
自分の「血の味が知りたい」という不思議な欲求が「兄である栖を食べたい」という欲望だったことに気付いてしまった桂。1度思い出してしまえばその渇望は止まりません……! 栖の家族愛を利用しながら、じわじわと手中に収めていく桂の含みのある笑みが美しくも恐ろしくて萌え滾ります。
2人だけの秘密! ガチ兄弟! (ソフトな描写の)カニバ! と仄暗い要素が揃っていながらも、この2人の性行為の描写はありません。だからこそ、傷をつけて血を舐めるという秘密の耽美さが際立ってそそります……。
仲のいい兄弟が、奇妙な食欲によって2人だけの世界の深みに嵌まって抜けられなくなってしまうという美しさの余韻に浸って2時間は動けなくなるこちらの作品。2人だけの最適解をぜひその目で見届けてください。
絶望エンドおめでとうございます♥♥
死んだ目をしてぐちゃぐちゃのどろどろになりながらセッしてる男たちにここちんの鬱bokkiが止まらないのはなぜなのか。救いのない暗ーい闇に1度ハマってしまうとクセになってしまいますよね……。まさに芸術。
乱れる少年たちの目的は…膨らんでいく歪な「観光」
【あらすじ】
限界集落における学校というコミュニティを存続させるべく、土地で生まれ育った学生たちが取った行動とは…?
インモラルしか存在してない絶望エンドに浸りたい皆さんにおすすめなのはこちらの作品!
学校は廃校へ刻一刻と迫るばかり、廃れていくばかりの村。そこで暮らしている少年たちは、題の通り「青い春を売る=お金のある大人たちに身体を売る」ことで日常の破滅を逃れようとします。
彼らのバックボーンや身体を売ると決めたきっかけがそれぞれの視点で描かれるこの作品。ハチャメチャにえちえちなのに、陰鬱な雰囲気とモラルの捻じ曲がったキャラクターたちの会話のあっけらかんとしたギャップにゾっと寒気がします……。
大人たちに責められ何度もイかされる美少年!! というばちばちえっちな絵面と交互に一途で歪んだ弟への想いが差し込まれるシーン、キ〇セクでバッドトリップしながら乱れていく少年……鬱と興奮で頭がどうにかなりそうになる名作です。
読後の気持ちの落ちようが果てしないのに繰り返し読んでしまう、読むドラッグBLコミックを1度お試しください♥
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いかがでしたでしょうか?
萌え心理テストを楽しんでいただけましたら幸いです♥
あわよくばもっと広がってほしい。筆者もやりたい。
皆さまのテスト結果やおすすめ作品など、コメント欄で教えていただけますと幸いです♥
担当記者:初夏ラノ |