BLニュース

天使と幸紀のやり取りが愛おしすぎてたまらない

 

ついについに始まりました～～！！！！！ ドラマ『ワンルームエンジェル』！！！！！

先日から順次放送が開始されたテレビドラマ『ワンルームエンジェル』。放送前から大きな話題になっていた今作ですが、1話で既に天に召されそうな筆者です。
もう、幸紀と天使が現実世界に存在しているんですよ……！

人生諦め気味のチンピラ崩れ・幸紀と、死にかけた幸紀の前に現れた記憶喪失の天使。鬼才・はらだ先生が描く感涙必須のワンルームライフが原作となっています。

予告の時点で映像が美しすぎて動悸が止まりませんでしたが、ついに迎えた1話で心臓が潰れそうになりました！！

ここからはそんな情緒壊れかけオタクの限界レポをネタバレありでお送りいたしますので、ドラマ未試聴の方はぜひ本編をご覧になってからお読みください。それではどうぞ！！

◆目次◆
1．冒頭から美しすぎる天使降臨……
2．幸紀……苦しいよ……
3．天使と幸紀のやり取りにニヤニヤ♥
4. これ見てもいいやつ!? 飛べない天使の羽を!?
5．天使の言葉にぐっとくる……

 

1．冒頭から美しすぎる天使降臨……

 

 

いきなり倒れている幸紀!? そして舞い降りる天使……!? と冒頭から世界観全開で始まる今作。
ここで声を大にして言わせてください。西村拓哉さん演じる天使、綺麗すぎませんか！？！？！？！？ 白い空間、降り注ぐ光、そして真っ白な羽と無垢なご尊顔……開始10秒ほどで死にかけました。天使が、天使がここにいる……！

そんな衝撃的なスタートでしたが、オープニングも尊すぎます！
かけっこする幸紀と天使、いつまでも見ていたい……幸せってこのことを言うんですね。映像はもちろんのこと、主題歌も最高です！

2．幸紀……苦しいよ……

 

 

冒頭の天使の映像から一変、幸紀のどん底な人生が次々に視聴者の胸に刺さってきます。
上杉柊平さんの抜群の演技力で再現される“絶望”。ネットもテレビもないワンルーム、趣味も恋人もなし、コンビニバイトの夜勤……原作に漂う仄暗さがそのままドラマでも表現されています。「生きる価値、なし」という言葉と目の光のなさがあまりにもリアルです。

そして夜勤中の幸紀が刺されてしまう暴力＆流血シーン。もう幸紀の人生に希望なんてないとすら思ってしまいますが……。でもこの路地裏の暗さと、天使が現れてからの光の表現の!! 対比が!! 素晴らしいんですよ!!(クソデカボイス)
重症に見えた幸紀が意外とあっさり(？)退院して、家に帰ると「居る」んです。光り輝く天使が。

あんなに薄暗かったワンルームが光で溢れている……というかちょこんと座る天使くんが可愛すぎる。どうしてこんなに可愛いんだ。天使だからか、そっか。

3．天使と幸紀の掛け合いにニヤニヤ

 

さて、そんな薄暗いシーンとは打って変わり、ご飯を一緒に食べる幸紀と天使のほっこりシーンがスタート。と、ここでの掛け合いが軽快で、思わずフフッと微笑んでしまいます。天使の無邪気で大真面目なボケ(？)と幸紀の無気力なツッコミの相性が良すぎて、ニヤニヤが止まりません!!

記憶を失った天使くんの「(自分の正体は)大天使ウリエルあたりだと思うんですが……」に対する幸紀の「大きく出たな」と突っ込んだり、天使の「チン毛落ちてる。床きったないですねー」という発言に幸紀が「天使がチン毛っつったぞ」とつぶやいたり、些細な会話の応酬がいちいちツボ。出会った直後から2人の相性の良さが伺えて、早速幸せな気持ちになりました。

4．これ見てもいいやつ!? 飛べない天使の羽を……

 

そしてお次の注目ポイントは、完成披露イベントで西村さんも言及していた、天使が飛べるかどうか屋上で試すシーン！

広い空と天使の白い羽……まず映像美がえげつない。何度「綺麗だな……」と思ったことか……。

そして結局飛べない天使ですが、幸紀が無遠慮に羽をお触りしてしまいます。羽を触られた瞬間に「ひゃあっ!?」と天使が声を上げ……ってこれ、見ていいシーンですか？？？ 羽を触られて「んっ……」と身もだえする天使くんが不意打ちの色気すぎて、見てはいけないものを見ている気持ちになりました。
それはそうと、出会ったばっかりなのに距離縮まるの早いな(満面の笑み)。

 

5．天使の言葉にぐっと来る……

 

 

そして時刻は夜。天使との初めての睡眠シーンですが……はい来た添い寝シーンだああああ!! おっと、取り乱しました。

幸紀はすさんだ生活をしているので、もちろん布団は一つしかありません。同じ布団でいきなり一緒に寝ることになる2人ですが、天使の羽を邪魔だと言いつつも、気遣って端の方で寝ようとする幸紀の優しさにじーんときます。
それを受けた、天使から幸紀への「優しい」という言葉も尊すぎる。「見た目のわりに気が弱い」などと、今まで悪い意味で見た目との「ギャップ」を言われ続けてきた幸紀にとって、天使の言葉がどんなに深く響いたことか……。彼の心情を考えると、思わずうるっとしてしまいます。

それから迎えた朝。ワンルームの窓から差し込む光、そしてぶかぶかＴシャツの天使……彼シャツだ、ありがとうございます。遅れて起きた幸紀に対する「生きていてよかったですね」という言葉が圧倒的「光」すぎて、幸紀の代わりに泣きそうな筆者です。

 

腕を組みながら後光が差しているドヤ顔の天使くん。ここから2人の物語が始まるんですね……！ 「下…履けよ」の幸紀のセリフを聞き、このドラマに100％の信頼を寄せました。第2話が早速楽しみすぎます！！！

 
＊＊＊＊＊

と、期待の遥か上を超え、再現度の高さと尊さを抜群に感じた第1話。続く第2話でも、予告の時点で尊さが画面から溢れています。眩しすぎて浄化されそう。

見放題配信はhuluにて、さらに放送から一週間限定でTVer、MBS動画イズムにて無料見逃し配信中！ まだ未履修の方もぜひ観てみてくださいね！ 一緒に2話までの予習をしましょう！

ドラマ『ワンルームエンジェル』

 

【あらすじ】
趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀（上杉柊平）は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」（西村拓哉）を見た。お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して、帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。
天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶もなく、飛べないというのを不憫に思い、天使をしばらく家に置くことに。突然はじまった不思議なシェアライフだったが天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせて──!?あなたはこの関係を、なんと名付けますか？

【作品情報】
出演：上杉柊平　西村拓哉　田中洸希　おいでやす小田　長谷川京子

原作：はらだ「ワンルームエンジェル」（祥伝社 刊）

監督：枝優花

脚本：綿種アヤ

公式サイト／公式X(Twitter)／公式Instagram

推奨ハッシュタグ：#ワンルームエンジェル

『ワンルームエンジェル』作：はらだ

 

 

(C)はらだ／祥伝社on BLUE comics
(C)「ワンルームエンジェル」製作委員会・MBS