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台湾で1位を獲得した超話題作、8/2より上映スタート！

 

ノンケの警察官とゲイの幽霊が“冥婚”!? 台湾で爆発的ヒットとなった映画『僕と幽霊が家族になった件』。
今年2月に公開、初日には『THE FIRST SLAMDUNK』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を押さえ見事台湾でNo.1ヒット作に輝いた本作ですが、ついに日本での緊急特別上映＆Netflix配信がスタートしました～～～～～!!!!!

気になる上映日は、8月2日(水)、8月4日(金)～10日(木)!!
8月2日(水)グランドシネマサンシャイン池袋にて特別上映、8月4日(金)～10日(木)シネマート新宿・シネマート心斎橋にて上映されます。

またNetflix配信は8月10日(木)から、なんと190を超える国・地域に向けて独占配信されるとの情報が……!! 台湾映画ファンの歓喜の声が各地で続出しており、この夏、世界中で『僕と幽霊が家族になった件』旋風が巻き上がること間違いありません！

そんなBL好きの間でも超絶話題の日本上映を記念して今回、『僕と幽霊が家族になった件』について皆さまにご紹介していきたいと思います♥ ぜひぜひ本編の予習にご活用くださいませ！

◆目次◆
1．作品紹介
2．出演者紹介

 

1．作品紹介

 

STORY
うだつの上がらないノンケの警察官ウー・ミンハン(呉明翰)は、捜査中に祝儀袋を拾ったために、若くしてひき逃げ事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユー(毛邦羽)と死後結婚させられることに。マオ・バンユーの存在に悩まされつつも、ある事件の解決に向けて奔走するウー・ミンハン。やがてマオ・バンユーの助けを得て事件は解決に向かうと思われたが、そこには驚くべき事実があった―。

 

テーマは”冥婚”!?台湾の習俗にフォーカス

あらすじ

まずはあらすじをご紹介♥
 
ノンケの警察官ウー・ミンハン(呉明翰)は、ある日捜査中に祝儀袋を拾ったために、若くして交通事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユー(毛邦羽)と”冥婚”させられることに……。

新婚の夜に互いを見かけてしまった2人、ウー・ミンハンは始まる不幸とマオ・バンユーの存在に悩まされつつも、ある事件の解決に向けて奔走します。

マオ・バンユーの助けを得て事件は解決に向かうと思われたその時、そこには驚くべき事実があって……!?

 

冥婚（めいこん）とは

本作は『紅い服の少女』シリーズ(15・17)や『目撃者 闇の中の瞳』(17)を手掛けた台湾の大ヒットメーカー、チェン・ウェイハオ(程偉豪)監督の新作。台湾で古くから伝わる習俗＂冥婚＂をユーモアたっぷりに描き、またそこから生まれる家族の絆を丁寧に描いた作品です♥

冥婚（めいこん）とは、生者と死者が行う結婚のこと。
中国や台湾など一部のアジアの文化で見られる習慣の一つです。この習慣は、既に亡くなった人々に対して行われる結婚式の形式として、死者が天国で幸福になることを祈るために行われます。

『三国志・魏伝』によれば、13歳の若さで未婚のまま亡くなった曹操の八男・曹沖の葬儀にあわせ、同時期に亡くなった甄氏の娘の遺体をもらい受けて曹沖の妻として埋葬したという記述もあるとか……。

台湾の一部では、独身のまま亡くなった死者に冥婚をさせる風習が残っています。遺族が赤い封筒「紅包」を道路に置き、これを拾った人は死者と形式的な「結婚式」を強いられることがあるのです……!!

冥婚シーンなどで度々登場するこちらの長いの線香。日本のものよりも何倍も長く作られている理由は、線香の煙を遠くまで昇りやすくするため……!! 自分の願いを線香の煙に乗せて高く昇らせ、神様にしっかりと想いを届けるためだと言われています。

そんな冥婚の様子を”日本のホラー特番風”に撮影したこちらの動画では、マオ・バンユー自身が結婚式の様子について解説してくれています♥ 日本語字幕付きというなんとも我々に親切な動画となっておりますので、ぜひぜひご覧ください♪

登場人物

 

ウー・ミンハン（警察）

 

 
ノンケの警察官。訳があってひき逃げ事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユーと「冥婚」し、彼の幽霊に纏わられた。口癖は「私は同性愛者に偏見はない、ただ好きじゃないだけだ。」

マオ・バンユー（幽霊）

 

 
恋人と結婚の話をしていた矢先に、ひき逃げ事故で亡くなって幽霊となったゲイの青年。予想外にも亡霊として人間界をさまようことになった彼は、現世にまだ未練があるようが…

こちらの公式Youtubeで公開されている動画では、マオ・バンユーの学生時代の様子が描かれています。他の学生との交流でみせる表情が切なく、壮絶な過去に思わず胸が締め付けられますね……。

リン・ツーチン

 

ミンハンのバディ。職場では有能だが、可愛らしい外見から飾りものとしての扱いに不満がある。

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2．出演者紹介

続いて、出演俳優についてご紹介!!

グレッグ・ハン(許光漢)

 

 

1990年10月31日生まれ、台湾出身。
『ひとつの太陽』(19年)、ドラマ『時をかける愛』(19年)などに出演。『時をかける愛』では一人二役の難しい役どころを熱演、台湾で記録的なヒットとなり、「国民的彼氏」と呼ばれるほどの人気俳優に

鍛えられた腹筋に小さいお顔のバランスが最高……‼ 美しさレベルMAXでお届けするモデル出身のグレッグさん。

2015年から本格的に俳優としての活動を始め、数多くの人気作に出演しています。そんな彼の代表作『時をかける愛』は台湾で記録的大ヒット!! 一人二役を見事に演じ実力派俳優としてキャリアを築いているそう♥ なんと「国民的彼氏」と呼ばれるほど台湾で大人気の俳優さんだそうです……!!

今回"無骨な警察官ミンハン"の役作りのため、まず肌を小麦色に焼き髪を角刈りに……!! 体型も撮影期間中に5キロ減量し、武闘派な身体へと肉体改造したそうです。
他にもアクションディレクターによる武術訓練を受け『回し蹴り』や『背負い投げ』を短期間で習得するなど、ディレクターから「練武の奇才」と称されるほどの才能を発揮していたとか……!!

リン・ボーホン(林柏宏)

 

 

1988年1月27日生まれ、台湾出身。
映画『トランスフォーマー／ロストエイジ』（14年）、映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』（19年）、映画『ナイト・オブ・シャドー魔法拳』（20年）などに出演。2016年公開の『六弄珈琲館』で、『第53回金馬奨』最優秀助演男優賞を受賞。

手の血管が堪らない……ッ!! とんでもない大人の色気を放っているこちらは、ゲイの青年マオ・バンユー演じた実力派俳優のリン・ボーホンさん♥

なんと師範大学に通われていたいうというリンさん……!! 師範大学とは先生になる人のための大学なのですが、とっても博識なことが伺えますね。頭も良くてイケメンで演技も最高だなんて、天が二物も三物も与えるとはまさにこのこと……♥

↑こちらはELLE Taiwan の2月の表紙を飾った２人の写真。もはや芸術の域に到達しているといっても過言ではないほど画面いっぱいに”美”が広がっているではありませんか……ッ!! 2人のケミストリーの破壊力、とにかくはんぱない……（涙）

こちらのインタビューではそんな2人の可愛らしいオフのやり取りがみれますので、気になった方はぜひぜひ見てみてくださいね♪
知れば知るほど沼の深い2人、本編ではどのようなやり取りが交わされるのか、公開前からワクワクとドキドキが止まりません♥

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今回紹介いたしました『僕と幽霊が家族になった件』、8月2日に東京・グランドシネマサンシャイン池袋、4日から10日まで東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で上映され、そのほかの劇場でも順次公開されます。

気になった方はぜひぜひ劇場に足をはこんでみてくださいね♪

担当記者：令子 可哀想な受けを求めて、広く深くをモットーに生きる雑食闇属性オタク。沼を開拓しすぎて自分自身を見失いがち。