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なぜかいつも流行に乗れないオタクあるある

2023/05/12 20:00

あ゛~~~!!! なんであの時ハマらなかったの自分!!!



話題沸騰中の人気作! アニメ化決定! 続編制作も進行中!
……うーーんなんともオタク心をくすぐられる言葉たち。

いわゆる「旬」ジャンルとなった作品では、日々息をしているだけで公式から毎日のように供給が押し寄せ、さらにはファン同士の交流も盛んになることが多いですよね。

……その陰で、いつも涙を流している存在がいることを皆さんはご存知でしょうか? そう、「なぜか流行に乗れないオタク」たちです。
何を隠そう、筆者がまさにその1人。
最近ではこれだけ話題になった鬼○の刃を当初全くチェックせず、流行から遅れること1年、人知れずハマって悶々としておりました。

「次こそは話題になっている時に見よう!」と決意しては失敗し続けてきた我がオタク人生。そのたび積み重なる過去の悲しい記憶たちを、今回は「流行りに乗れないオタクあるある」としてまとめてみました!!
筆者と同じ流行を逃しがちな方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に傷を舐め合いましょう。(切実)

◆目次◆
1.マンガ連載中・アニメ放送中に何故か見ない
2.「え~ハマりそうかも~!!」→結局ハマらない
3.自分でもよくわからないタイミングで沼落ち
4.挙句の果てに1人で大騒ぎする
5.更新の止まった公式サイト/Twitterに何度もアクセスする
6.過去のグッズ・二次創作を漁りまくる
7.「もっと早くハマっておけばよかった……」と激しく後悔する

 


公式からの最大供給をスルー(重罪)

 
昨今では、人気の作品がSNSやメディアで取り上げられることも多くなりました。オタクにとってはありがたい時代になったはずなのですが、なんせこちとら流行りに乗れないオタク。それらをきっかけに作品を知ると、その作品をなぜか華麗にスルーしてしまいます。


長年どうして通り過ぎてしまうのかわからずにいたのですが、今回記事を書くにあたり考えたところ、

「みんなが推してるなら自分が推さなくてもいいかな……。」
「流行しだしてから見始めてミーハーな奴だと思われたくないな……。」
「いま途中から見るんじゃなくてあとでちゃんと最初から見たい……」


という意識が知らず知らずのうちに自分の中で働いていることが大きな理由のような気がします。(※あくまで私個人の理由です!)
自分で書いてて驚くほどの天邪鬼っぷり。もう少し素直な心を持ちたいと思いました。(懺悔)


ほんとにそう思ったんだよ……!!!

 
世間で流行している作品となると、自分から情報を求めなくても情報がどこからともなく流れ込んでくるようになりますよね。その中でも一番濃くかつダイレクトに情報が入ってくるのが、友人からの布教。

筆者のまわりには、センサーが敏感で沼から沼へと渡り歩いていたり、複数の沼に五体投地で沈んでいるような様々なオタクが存在しています。

そんな友人たちに会うと、

「いま〇〇(ジャンル名)超アツいから絶対見た方がいいよ!!!! このキャラとか絶対好きだと思うしなんなら原作貸すからさ!!!!!(圧)」

という熱心な布教活動を受けることもしばしば。


狂ったオタクの様子に心動かされ帰宅後作品を見てみるのですが、「え~ハマりそうかも~!! 」という言葉だけを残し、翌朝にはのそのそと自ジャンルへと戻っていくのでした……。

 

沼落ちは突然に……


「こんにちは、あの時に流行っていた〇〇(ジャンル名)です。」
鶴の恩返しのようなタイミングでその時はやってきます。原作も完結し、全盛期から数年経過して人気も落ち着いてきたその頃……



突然の原作全巻読破! 怒涛のアニメイッキ見! からの過去イベレポを読み漁る!

「そういえばこの作品前にめっちゃ話題になってたよな~、今更感あるけど見てみるか~」と軽い気持ちで見始めて、自分でも予期していなかったタイミングで呆気なくずぶずぶと沼落ちします。



「はぁはぁ……とんでもない神作に出会ってしまった……一刻も早くみんなに伝えなければ……」と思いSNSを開いたところで、自分の方が周回遅れであることに気付くのでした。なんという憐れなオタク。

 

1人大宴会の開幕!!!

 

 最盛期だったころに比べるとファンの人数も少なくなり、SNSで作品の話をしている人も見かけなくなってきたころに迎えた「自分的・ジャンル最盛期」

世間はさておき己にとっては大変な「旬」ジャンルであるのでその熱量は留まるところを知りません!! まず一番にやることは友人たちへのハマった報告。



「オススメしてくれた時にハマれなくてごめん」という謝罪からスタートして、ここからは怒涛の一方的な萌え語りがスタート。このとき友人は既に他ジャンルに移行していることが多いので、熱量に大きな差があります。会話というよりもはや介護。

友人に話した次にはSNSで感想垂れ流し大会。誰に聞かせるでもなく一人で考察とお気持ちを延々垂れ流し、壁打ちを続ける毎日。このモードに入っているともう世間の流行も他の人からの反応もお構いなしに四六時中自ジャンルの話をし続けます。



そんな干からびた砂漠の中でたまに反応を得られたときには、さながらオアシスを見つけた時のような気分に!! 離れていても、心は繋がっているからね……!

 

今日こそ……今日こそ更新が……


ハマりたての頃は知らないことだらけなので、そこら中が宝の山!!!
公式サイトを隅々まで読み込み、過去のイベント情報を漁り、レポ記事や作品紹介ブログなどを駆使して様々な情報を集めていきます。



「うわ、このイベントやった時めっちゃ近くにいたんだけど……!」「うわ~~~このときのイベント友達が行ってたわ!!!」などなど、興奮したり悔しがったりを繰り返す楽しい(?)日々を送っていくのですが、ある時を境に宝の山は枯れてしまいます。

なぜか? そう、それは新情報がないから!!!!!!
作品としても一区切りがつき、完結した場合公式からさらなる燃料が投下されることはほぼないに等しいです。



そんなことはわかっているのですが、こちらは熱量マシマシのオタク!! 「もしかしたら今日は何か更新があるかもしれない……△△(キャラ名)の誕生日だし……」と公式サイト/Twitterへのアクセスを日課の1つとして続けるのでした。

 

オタクが欲深くないわけないんだ。

 
始めのうちは、
「公式の情報さえ手に入れば後は己の妄想力(ぢから)があれば戦えるぜ!!!」

と息巻いているのですが、段々と欲が出てくるのがオタクという生き物。
まずは実体の伴う推しが欲しくなり、公式グッズ情報を漁り始めます。



「えっ、ナニこの最高グッズ……。」→(ダメ元で公式通販サイトにアクセスからの販売終了情報を確認)→「いや~~~~だよね~~~~(クソデカ独り言)」

この流れ。もう何度やったことか。もしかしたらこの瞬間が一番悔しさを感じる瞬間かもしれません。

続いてやるのが、某イラスト・小説投稿サイトへのアクセス。自分の推しへの解釈だけでなく、様々な人が考えた解釈を知り萌えの扉をさらに開きたい一心で一生懸命検索をかけます。



大手ジャンルの場合にはたくさんの作品がヒットするのですが、どれも投稿日が軒並み数年前。ここでもあっという間に鉱脈を掘り尽くしてしまい、悲しい気持ちに。あ~~~~この祭りに自分も参加したかったなあ……(遠い目)。


そしてまたこのループへ……

 
ここまで流行に乗れず1人で奇行に走るオタクの様子を延々と綴ってまいりましたが、結局のところ流行している時にハマっていれば悩まずに済んだ問題しかないんですよね。



最終的にこのことに気付き、「もっと早くハマっておけばよかったのに……。」と自己嫌悪に陥るところまでが1セット。もはや様式美とも言えるかもしれません。

次こそは……! と思い、連載当初から追いかけようとしたこともあったのですが、今度は人気に火が点く前に熱が覚めてしまい失敗に終わりました。極端すぎるのもよくないですね。

一体どうすればみんなと同じ時に同じだけの熱量を共有することができるのでしょうか……。誰か筆者に知恵を授けてください……。

**********

いかがでしたでしょうか?
今回は「流行に乗れないオタクあるある」をまとめてみました!
筆者と同じ方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄にて教えてくださいませ。皆さまからのコメント、お待ちしております♪
 
 
 

コメント11

投稿順 | 最新順

匿名11番さん(1/1)

すごく共感!笑

ゲームとか映画とか、一昔前に流行っていたものにハマってしまい、とりあえずひたすらコンテンツ摂取し1人で噛み締める。
そして、ネットの大海原で多くの考察や二次創作を摂取して満足する。

...ただ、もう公式からの投下はなにも無いんですよね。悲しい。

匿名10番さん(1/1)

これ、私の事かと思いましたー。
世間から遅れる事十数年。
軽い気持ちで見たアニメ「進撃の巨人」にハマり、
二次創作や過去のグッズやコラボを漁る日々。
今まで全く興味の無かった声優やらミュージカルまで体験しました。
人生ってこんなに楽しかったっけ?!

匿名9番さん(1/1)

わかります!
もう完結済みの作品だったりすると、グッズはないのでマンガを読んでツイッターでただ愛を叫ぶだけです。
みんなからは「いいよね」「わたしも好きだった」なんてコメントを貰ったりして。
稀に周年記念でグッズやグラッテしてもらうと大量のランダムに泣きながら本命をゲットするのを神頼みです。
受注、お願いします。

匿名8番さん(1/1)

非ヲタあるあるですね

匿名7番さん(1/1)

めっちゃわかります。直したいようなハナから諦めているような自分のクセ。
販売終了の文字を見る度「なぜ俺はあんな無駄な時間をーー」のミッチー状態に…(その時はその時で別のものにハマって楽しんでいるんだけど)

匿名6番さん(1/1)

ハマるのが遅くてポツンと一軒家状態笑
でもBLだと最終巻とか明記されないからまた連載来るんじゃないかと期待してる
連載追いながらリアルに語り合いたい!

匿名5番さん(1/1)

はいはい、私のことですね。
介護されないように熱量の調整心がけます!

匿名4番さん(1/1)

> 熱量に大きな差があります。会話というよりもはや介護。

めちゃくちゃ笑ったw
けど、本当そうですね。
商業BLでも人気作を今更の様に読んで、周りの熱が収まってる時に1人熱弁してると優しい目で見られてる気がする…介護のように……

匿名3番さん(1/1)

この記事共感しかないです!

匿名2番さん(1/1)

>1番さん
へーそうなんですか。

匿名1番さん(1/1)

ある! あります! わたしのことですか?!と思いながら読んでました。
結局、自分の願う供給には預かれず、
ふくれあがる思い、たぎる妄想を二次小説にして昇華しました。
何本書いたことか……笑

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