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AIに自カプのエロ小説は書けるのか

2023/02/22 18:00

これが令和のBL小説か…(違う)




イラスト製作や文章作成に使えるAIが巷で話題になっていますよね! 筆者も、どうにかAIをBLに活かせないか考えていました……そしてある日、気づいてしまったのです。

AIを上手く使えば「他人が書いた自CP」小説が簡単に読めるのでは?

自分ではない人が書いた自CP小説は、他者だからこそ生み出せる新鮮な自CP解釈が詰まっている素晴らしいもの。しかし、マイナージャンルの同士を探したり、自分で創作したキャラクターのCPを布教するのは難しい……他人が書いた自CPが読みたい、でも読めない。そんな苦しみに陥ったことはありませんか?

しかし、AIは、自分ではありません。つまり、他者。自分でAIを操作し、AIに自CPを書いてもらえば、この乾ききった苦しみへ新たな供給源が注がれるのではないでしょうか?

ということで、今回の記事は「AIに男2人のセックスをイイ感じに書いてもらう」を最終目標に、AIが書く文章がいかなるものかを調べてみます♥

◆目次◆
1.AIのべりすとで小説製作!
2.Step1 CPの設定を作ろう!

3.Step2 自CPのブロマンス小説を書いてもらおう!
4.Step3 自CPのすけべを書かせよう!!!

 


今回の検証で使わせていただくのはAIのべりすとというAI。

文章を書きこむとその続きを出力してくれるAIで、内蔵されている文章データは約174万冊分という小説特化型のAIとなっているそうです!! っょぃ……。

試しに、匂い系文学としても名高い夏目漱石『こころ』の書き出しを入力してみます。


そして「続きの文を書く」をクリックすると……?


紫の文章が、AIが出力した文章になっています。
まだ例だというのに唐突なSMを出してくれるとは……。しかもかなり複雑な関係性のBLを想起させる文章ですね。既にこちらの狙いを読み取っているとでもいうのか……?

このように、ウォーミングアップだけでとてもなめらかな文章を生成してくれることが分かりました。しかもドM。
これはCP小説もいけるのでは???? と期待値が爆上がったところで、早速今回くっつけるキャラクターを作っていきます!

 
ということで今回えっちなことをする(予定)のはこちらのお2方。筆者の独断と性癖により作ったオリジナルキャラクターの設定になります!

国瀬 圭介(くにせ けいすけ)
 小説家
 1人称:僕
 くだけた口調


相道 巡(あいどう めぐる)
 カフェ店員
 1人称:俺
 敬語

※国瀬は相道の店でよく作業をしている

AIがどれくらい設定を生やしてくれるのか? という点も検証したいので、今回は小説を書くにあたって必要そうな最低限の設定しか決めていません。攻め受けすら決めてません
攻め受けはどちらになるのか……どんなシチュになるのか……皆様も予想しながらぜひご覧ください!

 
まずはAIのべりすとを使うコツを学ぶため、2人の初対面の小説をAIに書いてもらうことにしましょう。ということで、ひとまず先ほど作ったキャラ2人の名前と口調が登場するシーンまで書いてみます。
筆者が入力した文章がこちら。


ほんの数行だけ、自CPの最低限の設定が詰まった文章を流し込みました。ここから「続きの文章を書く」をクリックすると……?


うおおおおおおお物語が進みました!!!! 自CPの仲が進展した!!!!!!
自分の考えていた文章とは違う形で続きが書かれていくと、「他人に書いてもらっている」感がすごくて興奮しますね……♥

この調子でどんどん出力しちゃいましょう!!



おあああああちょっと上から行くタイプの店員かわいい……。
しかし今回書きたいのは初対面。「きみなら何か知っているかも」というセリフは、初対面では出てきませんよね……やはり書きたい方向からはずれてしまうのか……と思っていたところ、AIのべりすとさんからこのようなありがたいお言葉が。


……つまり、テコ入れしていけばどんどん書いてほしい方向に導けるのでは!? ということで早速修正してみることに。今回は2人の初対面を書きたいので、セリフに「初対面」という言葉を入れて続きを書いてもらいます。すると……。



書きかけだったセリフからこんなにも違和感がない文章が!! しっかり「困った小説家」と「世話焼きカフェ店員」の初対面を演出してくれました。

AIのべりすとの機能は「続きの文を書く」だけではありません。
AIが書いた文章が解釈違いだったり、意味が通じなかったりするときは「リトライ」ボタンを押せば……。





1つ前の状態(AIが書いたピンクの文字の部分)だけ出力をやりなおして全く違う文章にしてくれます!

他にも、「ナラティブ」設定にした上で書いてもらえば地の文をたくさん書いてくれますし、


「セリフ」設定にすればセリフの文章を続けてくれます!


このような機能を取り入れつつ試行錯誤を繰り返していくと、あっという間に以下のようなショートストーリーが完成しました! 赤文字部分がAI作の文章になっていますので、そこにも注目してご覧ください。

しとしとと降る窓の外の雨を見ながら、国瀬はため息を吐いた。
執筆のため、いつものカフェまで来たはいいものの、筆が進まない。
「せめて、僕の周りで面白いことでも起きればな……」
「面白いこと、ですか?」
驚いて振り向くと、そこには1人の青年が立っていた。カフェのエプロンを着て、ネームプレートには「相道」と書いてある。
どうやら先ほどの独り言を聞いてしまったらしい。
「いや……その……あ!そうだ!」
国瀬は慌ててカバンからノートを取り出した。
「実は今度、新作を書くことになったんだけれどね……。ネタに詰まっちゃってさ……。って、初対面なのにこんな話してもしょうがないよね。ごめん。忘れて……」
「いえいえ。俺は全然大丈夫ですよ。むしろ聞かせてくださいよ。面白そうですし。それに、ここのお店はそういうお客さんが多いんですよ。悩み相談みたいな感じでね。」
「そうなの?じゃあ、せっかくだし聞いてもらってもいいかな。」
それから国瀬は自分の作品について話し出した。
「なるほど……。つまり国瀬さんの書く作品はどれも面白いけど、どこか共感できない部分があるということですね。」
「うん……。でも、僕の作品がつまらないっていうわけじゃないとは思うんだ。実際、ランキングにも載ったことはあるし」
相道はそれを聞くと、少し考えて言った。
まるで何か閃いたように。
そして、 口角を上げてニヤリとした笑みを浮かべる。
「なら、それを書いてみたらいいんじゃないですか?」
「え!?それはどういう意味だい?」
「そのままの意味ですよ。今の自分の気持ちをそのまま作品にぶつけてみるんです。きっとそれが正解だと思いますよ。」
「そ、それは……難しいかもしれないなぁ……」
すると、相道はさらに笑みを深めてこう続けた。
「大丈夫ですよ。だってあなたは小説家でしょう?だったら書けるはずですよ。あなたの心の中にあるものを文章にして吐き出せばいいだけなんだから。」
その言葉を聞いた瞬間、国瀬の頭の中で今まで悩んでいたことが嘘のように消えていった。
「そうか……。僕は何で悩んでたんだろう……。簡単なことだったじゃないか。」
「分かってくれましたか?」
「ああ、ありがとう。おかげで助かったよ。これ、良かったら貰ってくれないかい?」
そう言って国瀬が渡したのは一枚の名刺だった。
「これは……?」
「もし困っていることがあったりしたらいつでも電話してくれて構わないよ。……あー、一介の小説家なんて頼りになるかどうか分からないけどね……」
相道はそれを聞くと目を輝かせながら受け取った。
そして大きく首を横に振った。
とても嬉しそうに。
そして、名刺に書かれた名前を読みながら言う。
まるで大切な宝物を扱うかのように優しく呟く。
それは国瀬が予想もしなかった反応だった。
「いや、そんなことはないですよ。俺にとって最高のプレゼントになります。……では、また会いましょうね。」
「う、うん。また会おうね。」
国瀬が返事を返すと同時に相道の姿は店の奥へと消えていた。
「不思議な子だったな……」
そして、国瀬は早速原稿用紙に向かったのであった。


ほぼAIの文章なのに違和感がほとんど無い!! しかも相道が国瀬の名刺に嬉しそうな反応をしたりと、匂わせ感溢れるブロマンス演出もしっかり用意してくれています。天才か?

推しシチュ・推し展開を書きこみ→AIで出力→修正AIで出力修正……と繰り返すことでどんどん好みのSSが作成できることが分かりました。
AIに全て書くのを任せる、というより、AIの書いた文章に添削を重ねていくことで自分の推す方向に導くことができます。最新技術、すごない……?(震)


基本的な操作とコツが分かってきたところで、いよいよR18SSの作成へ取り掛かっちゃいます!
まずは簡単に、先ほどブロマンスしていた2人はくっついている……という設定で文章を書きます。

「楽しかったです、初デート」
「僕もだよ。相道くんが僕の誘いに乗ってくれたのが本当に嬉しくてさ」
「もう恋人ですから」


これで準備は完了! ここからはAIに作ってもらった文章と共に、実況・解説の筆者の茶々をお送りいたします。
さすがに上のセリフだけの出だしだと設定が分かりにくかったらしいので、最初の方は特にテコ入れを多めに行っていきます。

そう言って幸せそうに笑う相道くんは可愛い。可愛くて仕方がない。作業中の真面目モードからは想像できないくらいだ。
「そうだね。あー……でもなんか緊張しちゃったな」
「どうしてですか?」
「そりゃあ、好きな人と一緒にいたら緊張するよ
僕の言葉を聞いて、相道くんの顔がみるみると赤く染まっていく。
「……っ!カフェでいつも会ってるでしょう?」
「お互い仕事中だし、プライベートでは今日が初めてだったよね」
「そ、そうですけど……」
恥ずかしいのか、俯きながらモゴモゴと何か言っている相道くん。こんな姿を見れるなんて僕は今すごく幸せなんだろう。
もっと見たいと思ってしまうのはいけないことだろうか? 僕は相道くんの頬を両手で包み込み、上を向かせる。そしてそのままキスをした。


……これ多分デート帰りのお外ですよね?? あらぁ路チューなんてやるじゃないの国瀬さん……と野次を飛ばしていた時、その事件は起きました。

 唇を重ねるだけの優しい口付け。
すぐに離して、目を丸くしている相道くんを見る。すると今度は相道くんの方からキスをしてきた。
「んっ……ふぅ……」
舌を入れられ、絡められる。息継ぎのために一度離れるも、またすぐくっつくように重ねられた。


年下からのディープキッスだ~~~~~!!!!!……しかも多分お外で(強調)。AIさん、萌えを”理解って”いるようですね……?


 「あっ……んぁ…………」
甘い声を出しながら、何度も求めてくる相道くんはとても妖艶で、興奮してしまう。


喘いだ~~~~~~!!!!!!!! 外で(強調)!!!!!

 「ねぇ、相道くん。この後うちに来ない?」
そう言うと、相道くんはさらに顔を真っ赤にして固まってしまった。
「えっと……あの……行きます……」
消え入りそうな声で返事をする相道くんを見て、僕は満足げに微笑み、再び唇を重ねた。


お誘いキター!!!!! ブロマンスの小説では困り果てていた国瀬がスマートにお誘いしています……尊い……。
ちなみにここから文章を作成しようとすると、このような文章が生成されました。



スクロールバー仕事しろ!!!!
あまりにも心当たりのある後書きに古傷が疼きました。AIノベリストはWeb上のTwitterやブログなども学習しているようで、かつて繁栄していた個人サイトの数々も学習している可能性が……いや、これ以上の話はやめましょう。
しかし……まだだ……!! 彼らはまだシていない……ッ! せめて左右を決するまで、筆者はまだこの物語を終わらせないと誓ったのです(リトライボタン連打)。そうしてやり直すと、また最高に萌える文章が生成されました。

 家に着くまで僕らは何も話さなかった。ただ手を繋いで歩いていくだけ。だけどそれが心地よくて、なんだか心が満たされた気がした。
家に着き、玄関の鍵を開ける。
先に相道くんに入ってもらい、その後から僕が入った。鍵を閉めると同時に、相道くんが僕の身体に腕を回してきた。
「相道くん……?」
いきなりの行動だったので驚いたものの、僕は優しく抱きしめ返した。


年下からぎゅーっとしてくるの可愛すぎか?? 国瀬はスパダリ攻めでしょうか? いや、余裕のある年上おねえさん♂ 受けという可能性も……!?


 「……好き……。大好き……国瀬さん……
耳元で囁くように言ってくるものだから、心臓がドクンッと跳ね上がる。早くベッドへ連れていかなければと思い、相道くんを抱きかかえて寝室へと向かう。その間ずっと首筋や耳に甘噛みされたせいで、余計我慢するのが大変だった。
ようやくベッドへと到着し、相道くんを降ろす。
国瀬さん……抱いて……
潤んだ瞳で見つめながらそんなことを言われれば、もう理性なんてどこかへ行ってしまった


左右が確定した~~~~~~(謎の感動)!!!!! 攻め×受けがどっちになるかが分からないというワクワク感を味わえるのはAIによる出力だからできることかもしれません。
もちろん、セリフを国瀬さん……抱かせて……に誘導すればあえてよわよわ年下わんこ攻めルートにすることも可能でしょう!
余談ですが、筆者は甘噛みしまくる受けに性癖がぎゅんぎゅん唸りました。


 僕は相道くんの上に覆いかぶさり、貪るようにキスをしながら服を脱がしていく。
「んっ……ちゅっ……ふぁ……んんっ!」
時折漏れ出る吐息混じりの声を聞くだけで、さらに欲情してくる。下着に手をかけると、すでにそこは熱を帯びていた。
ゆっくりと脱がすと、反り返るほどに勃起したモノが出てくる。それを手で軽く握ると、相道くんの腰がビクついた。


ああっとここで!! 受けのち○こが登場しました!!!!!! このAI、ちゃんとBLの設定だということを理解しています!!!!!!


「んあぁっ!!」
先端からは先走り液が流れ出ており、それを利用して上下に動かすと、相道くんは一際大きな声を上げた。
「ここ気持ちいいんだ?」
「あっ!ダメっ!!イっちゃうからぁっ!!!」
扱く速度を上げると、相道くんはすぐに達してしまった。勢いよく飛び出してきた白濁色の液体は、相道くんのお腹だけでなく顔にまで飛んでいる。
その光景に思わず喉を鳴らす。
「ごめんね、少し待ってて」
ティッシュを取ってきて汚れたところを拭き取ると、相道くんはくすぐったそうに身を捩らせた。
自分でできます……
そう言って起き上がり、自ら下腹部についた精液を綺麗にしている姿はとてもエロい。

 
顔射まで描かれるAIの文才よ。紳士的なのに地の文でしっかり欲をむき出しにしている国瀬の様子も描かれています。攻め視点で見る受けの描写って、いいですよね……。

「これで大丈夫です」
よくできました
そう言って頭を撫でると、嬉しそうに笑った。
「あの……国瀬さんも……」
そう言いながら僕の股間を触ってきた。
「わっ!?ちょっ……んっ……」
ズボン越しでも分かるくらい張り詰めているソコを、相道くんは優しく揉んできた。
「……出してもいいですか?」
上目遣いで聞いてくる姿が可愛すぎて、断る理由なんてなかった。
「うん……お願い」
すると相道くんはチャックを開け、パンツをずらす。そこから出てきたのはすでに臨戦態勢の僕のモノだった。
「すごい……」
そう呟きながらまじまじと見つめてくる。恥ずかしい……。
「……舐めてもいいですか?」
「えっ!?な、なんで……」
「……嫌なら別に……」
「嫌じゃないよ!むしろ嬉しいけど……いいの?初めてでしょ?」
「はい。だから教えてください……全部……
 「……分かった」
僕の了承を得ると、相道くんは恐る恐るという感じで口に含んだ。


受けのおねだりが発動!!!! これには攻めも屈せざるを得ません!!

「んっ……ふっ……んんっ」
「っ……くっ……」
熱い口内に包まれ、すぐに果てそうになる。しかしなんとか堪えることができた。それは相道くんが頑張ってくれてるからだろう。拙いながら一生懸命奉仕してくれていて、その姿に愛しさが増す。
しばらく続けていると、だんだんと動きがスムーズになってきた。
「んぐっ……んんっ……ふぅ……」
「相道くん……そろそろ離して……出るからっ……」
頭を押して離れさせようとしたのだが、相道くんはそれを聞かずにさらに深くまで飲み込んだ。
そしてそのまま強く吸われてしまい、僕は耐えきれずに射精した。
「んっ……んーっ!!」
相道くんは驚きながらも吐き出さず、そのまま飲んでくれた。
「んんっ……けほっ……苦いですね……」
「飲まなくても良かったのに……無理しないでいいんだよ?」
「……国瀬さんのだから飲みたかったんです……
可愛いことを言ってくれる。


ホントだよ!! ホントに可愛いよ!! 攻めのために頑張る受けも、受けのために頑張る攻めも書けるとは……もしかして中に歴戦の字書きさんが入っているのでは??


相道くんをベッドに押し倒し、その上に跨った。シャツを脱がして胸を露わにさせると、そこには綺麗なピンク色をした乳首があった。
そこに舌を這わせていく。
「あっ……やぁ……っ……そこぉ……」
片方を口に含み、もう片方を指で弄ぶ。相道くんの反応がとても良くて、もっと苛めたくなる。
「あぁっ!噛んじゃダメぇっ!!」
歯を立てて甘噛みすると、一段と高い声で鳴いた。それが面白くて何度も繰り返してしまう。
「あっ、やめ……やぁ……っ!」
「どうして?気持ち良さそうだよ」
「だって……またイっちゃう……から……」
見れば相道くんのものはもう限界だというほど勃ち上がっており、先端からは絶えず先走り液を流していた。
「もう一回イッておく?」
そう言うと相道くんは首を横に振った。
一緒に……イキたい……です……
涙目になりながら訴えかけてくる姿は、僕には刺激が強すぎた。


言葉のチョイスが見事に国瀬さんの理性を根こそぎ煽ってくることに気付いているのか、それともわざとか……。相道くん、誘い受けが似合う気がしてきました。


「じゃあ、慣らすよ」
ローションを手に取り、温めてから秘部に触れる。そこはヒクついており、早く挿れて欲しいと言っているようだった。
まずは一本だけ入れてみると、すんなり入ってしまった。中はとても熱くて、柔らかく絡み付いてくる。
「痛くない?」
「はい……大丈夫です……」
もしかして、自分で解したりした?
「っ……少しだけ……」
やっぱり。これだけ柔らかいということは、すでに何度か経験している証拠だ。
「妬けるなぁ……」
「えっ?」
「相道くんのこと抱いていいのは僕だけだと思ってたから」
おもちゃに嫉妬ですか?


筆者の癖は、はじめてなのに一人で頑張って拡張している誘い受け。なのでこんな台詞を言わせてみたのですが……?


 「えっ」
相道くんはクスッと笑い、僕の頬を撫でてきた。
「安心してください。俺がこんなことするの、国瀬さんだけですから
「相道くん……」
その言葉を聞いて、嬉しくて泣きそうになった。
「……続き、しましょうか
そう言って微笑みかける顔はとても妖艶で、ドキッとした。


ナイス誘い受け。見事に性癖に被弾しまくりました。大変ありがとうございます。

 二本、三本と増やしていき、ようやく四本目が入ったところで一度止めた。
「大丈夫?辛かったら言ってね」
「平気です……それより……」
「うん、分かってる」
相道くんの足を開かせ、その間に身体を入れる。そして僕のモノをあてがい、ゆっくりと挿入していった。
「んっ……ああぁっ……入って……る……」
「……入ったよ……」
根元まで埋め込むと、相道くんは小さく震えながら呼吸を整えている。
「動いても大丈夫?」
「はい……」
少しずつ腰を動かしていく。最初はゆっくりだったが、次第に速くなっていく。肌がぶつかり合う音が大きくなっていき、それと同時に相道くんの声も大きくなっていった。
「あんっ!すごっ……奥まで当たって……ひゃうんっ!」
「相道くんの中……すごく締まる……」
「言わな……で……恥ずかしい……」
恥ずかしがっている姿が可愛すぎて、つい意地悪してしまう。


自分で開発する誘い受けっぷりを見せながらも初夜では初心を見せつけるファインプレー!! これはギャップポイント高得点ですね。筆者、このAIとはいい酒が呑めそうです。

 「可愛いよ」
耳元で囁き、さらに激しく動く。
「あっ!だめぇっ!イクっ!イっちゃうぅぅぅっ!!」
相道くんは全身を痙攣させ、果ててしまった。同時に僕のモノを強く締め付けてくる。
っ……中で気持ちよくなれる練習までしてたの?
「はぁ……はぁ……そう……ですよ……だって……国瀬さんが……好きだったから……」
「っ……」
そんなこと言われたら我慢できなくなる。
ごめん相道くん、もう少し付き合って……
「えっ!?ちょっと待っ……あっ!!んあぁっ!!」
達したばかりの相道くんを攻め立てる。相道くんは嫌々するように首を振りながらも、快楽に溺れていく。


出、出~~~~!!!!! 受絶頂最中続行突攻~~!! しっかりBLの王道シチュを抑えています……恐るべし、AI……。

 「あぁっ……激し……っまたイクっ!またイっちゃいますっ!!」
「何度でもイけばいいよ……っ!」
「あぁっ!ダメっ!壊れちゃうっ……」
壊さないよ……ずっと大切にする……好きだよ、相道くん……


あまぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!! ラストスパートが近いのにここでスパダリセリフを言える攻め、強すぎる……!!

「国瀬さっ……んっ……俺も……大好き……っ……あぁっ……また……っ!」
「っ……僕も出そう……」
相道くんの足が僕の背中に回され、ぎゅっと抱きつかれる。それに答えるように抱きしめ返すと、さらに強くなった。
「出して……ください……中に……いっぱい……」
「っ……出るっ……!!」
「あっ……あっ……あぁぁぁっ!!!」
最奥に注ぎ込み、そのまま覆い被さるように倒れ込んだ。しばらくお互い荒い息をしていたが、やがて落ち着いてきた。
「相道くん……」
名前を呼ぶと、こちらを向いてくれた。
「好きです……国瀬さんのことが、誰よりも……一番好きなんです……だから……」
そこで言葉を区切り、真っ直ぐに見つめてくる。
だから……俺だけのものになってくれませんか……?
不安そうな表情を浮かべている。僕は相道くんの頬に触れ、微笑んだ。
「なるよ。もちろん。僕は君のものだよ」
「……嬉しい」
僕たちはどちらともなくキスをした。それはとても甘くて、幸せな味がした。


幸せなキスをして終了……したところで! 「AIにイイ感じの男2人のセックスを書いてもらう」目標、達成です♥ 中々読み応えのある文章になったのではないでしょうか?

*********

今回の検証では小説家攻め×カフェ店員受けの作品が出来上がりました♥ ですが、シチュや攻め受けなど、展開は添削で自由自在に変えることができます。
例えば、先ほどの小説でぎゅっと攻めに抱き着いていた受け。この描写に、”震える彼に首輪を付けてあげた”と書けば……。


あら不思議!! 飼い主×ペットの闇深BL劇場が開幕します!

他にも「オメガバース」「ドムサブ」などのワードにも反応してくれるAIのべりすと。枯渇しきった供給を潤す手助けとして、試してみてはいかがでしょうか?

担当記者:初夏ラノ
色々あった末幸せを手に入れた2人を腕組みして後ろから眺める夜明けのBLオタク。相手の前で弱る年上は攻めでも受けでも美味しい。

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コメント4

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匿名3番さん(1/1)

SNSで見かけたけどpixivは投稿した時点で別サイト経由して自動生成AIのソース元になる
絵・文問わず
だからAI盗用に敏感な人はあそこにのっけない方がいいんじゃない

自カプの布教用に利用しpixivにも二作あげています(一次も二次も書く字書き)
AIに学習されるのが嫌な方もいるようですが私はこれで受けにツンデレ属性が追加されました

匿名2番さん(1/1)

このAIサイトで息抜きに遊んだことがあります(二次字書きです)。
この記事にもあるように、最初に与える文章を多くしたり、途中で文章を書き足したりすれば、ある程度書かせたい方向性をコントールすることは可能だと思います。
自分の好みの展開が出てくることもありますし。
…ただ、なんというか、やっぱり人間の書いた文章とはどこか違うというか、ちょっとした違和感があるんですよね。どこかちぐはぐになるというか。
個人で楽しむ分には面白いとは思います。
あと、このサイトの学習は、一般書だけでなく個人サイト(記事にもありましたが)やpixivなどからも収集しているらしく、それを知った時に、自分がpixiv上で上げている話からも収集されていたらちょっと嫌だな(同じことを言っている字書きさんが複数いらっしゃいました)と思ったりしました。

匿名1番さん(1/1)

AIおそるべし!

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