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受けと我々だけが見ることを許された攻めの雄しぐさ

2023/01/28 18:00

細かすぎて性癖に刺さりまくる「攻めしぐさ」集めました!!!

 

 

ワンコ系後輩、俺様系イケメン、さらには不器用な所謂「クラスの陰キャ」まで、攻め属性は人の数だけ存在します。

そして攻め属性の数だけ、彼らの「必殺技」があると思うんです。

ザ・攻め!!! みたいな攻め様に「あ~~~~この人こそ攻めだわ」と思ってしまう瞬間、また「攻めとか受けとか分かりません」みたいな顔の攻めクンに「あなた立派な攻めですよ……」となってしまう瞬間、私たちを確実に仕留める彼らの必殺「攻め仕草」です。

今回は、何気ない一瞬で周囲に「雄」を振りまく攻めたちの仕草を集めてみました!

皆さんも一度は見たことがあるはず!?

ぜひ推しカプを脳内に浮かべながらご覧ください!


◆目次◆
一度刺さると抜けない攻め仕草たち
・雄み漂うジットリ上目遣い
・受けと一つのベッドに寝るのを断固拒否する攻め
・受けの眼鏡をはずす攻め
・キス中に受けの耳から首にかけてを片手で掴む攻め

・キスの最中、目をかっぴらく攻め
・受けの「絶景」に見とれて嘆息する攻め
・興奮して受けに問診する攻め
・挿入する直前に受けのお尻にちん…を擦り付ける攻め

・挿入後、余裕がなくなって上半身が前のめりになる攻め

・クソって言いながら腰を振る攻め

 

 

 

上目遣いというと、きゅるんと可愛いものが思い浮かびます。
しかし世の中には、攻めが見せる「雄ダダ漏れ上目遣い」というものが存在するのです。

ご飯を頬張る彼、汗を拭う彼、自分や周りに笑いかける彼など、受けの何気ない一瞬をそれとなく目に焼き付けている時。
さらに受けクンの上に跨って「……いいか? (いいって言ってくれ頼む)」の時。
興奮を抑えようとしている攻めの「上目遣い」、雄の香り漂いすぎですよね!!!!!

ジットリ凝視していることがバレて「……なんでもねえよ。」と不十分すぎる言い訳を披露するところまでセットで大好きです♥

 

 

 
相手を意識し始めたピークで発生してしまうのがお泊りイベント。

もはや相手を直視もできない攻めクンの心情に全く気付かず、受けクンは数々の地雷(ツボともいう)を全部踏み、しまいには当然のごとく一緒に寝ようとしてきます。

読んでいる側としては、辛抱たまらんっ! と襲い掛かっていただいて結構なのですが、令和の攻めはここで耐えます!!!
この時の必死なジタバタが、初めてつながる瞬間をよりおいしくするのです。

ペーラペラ喋って雰囲気をうやむやにしたり、一度きわどいところまで迫って危機感を持たせたり、とにかくできる手を全て尽くして受けクンと距離を取ろうとする攻めの足掻きは美しい!!!!!

ちなみに、別々の部屋で寝ることになった場合、体育座りのデフォルメ受けクンがドアからポイっとされるのも個人的な楽しみポイントです。

 

 

 

筆者はメガネが持つメガネ以上の意味について毎日考えています(突然何)。

メガネを付けるとよく見える、外すとあまり見えない。体操する気も起きないほどあたりまえですが、この特性によって受け・攻めの行動に意図が発生してしまうのって、すごく、、すごくよくないですか???

ふと受けのメガネを外して見つめることでキスの覚悟をさせる攻め、身勝手でエッチだ……。

受けのメガネを外す攻め、なすがままの受け、この長い一瞬で「この先を任せてほしい」「任せます」というメッセージを送り合っているなんていくらなんでも美しすぎませんか?!

メガネの官能パワーはこれだけに止まらず、行為中にメガネを外さないドS攻め、積極的になってメガネをかけなおす健気受け、というスペシャル演出もぞくぞく生まれているとか……。
すべて美味しくいただきます。

受けの眼鏡をはずす攻めが楽しめる作品→はじめの恋


 

STORY
真宮はじめは、組長の死をきっかけにヤクザ稼業から足を洗うことに。組長は愛する女性のために命を落としたが、恋をしたことがない真宮はその行為がさっぱり理解できなかった。そんな時、彼氏と身を寄せ合う大学生の香坂翔と出会う。大好きな相手へ向ける焦がれるような顔が忘れられなかったある日、デリヘルのアルバイトをしている香坂と再会する。人を愛する気持ちはわからないが、彼氏のために身体を売る香坂の献身的な想いを知り、他の客を取らなくてすむよう彼の時間をすべて買うことにした真宮は…? 恋を知らない元ヤクザ×愛し愛されたい大学生のゆっくり恋するピュア・ストーリー!

 


 

 

これは王道! 必ずと言っていいほど登場して我々にガッツポーズをさせる攻め仕草です。

緩やかに始まったキスが首に手を添えられてから激しさを増すパターンも最高ですし、首を固定し逃げ場をなくしてからガッと食らいつくパターンも至高ですよね!

Twitterで独り歩きしているふんわり情報によると、なんでも耳の下あたりにある頸動脈が抑えられることで脳が酸欠状態になり、快感に溺れてしまうとか……?
人間の体ってチョロ~い(大歓喜)!!! ふんわり情報最高~!

キスの嵐にあっぷあっぷな受けクンは、首に添えられた攻めの筋張った手を必死で掴んじゃうんですよね!

受けの呼吸まで自分のものにしようとする攻め、バンザイ!

受けの首筋を掴むキスが楽しめる作品→BLみたいに抱いてくれ


 

STORY
容姿端麗・頭脳明晰、何不自由なく生きてきた人生に つまらなさすら感じていた康介は 恋愛においても来るもの拒まず去るもの追わず、 唯一の欠点は押しに弱いところと本気の恋愛をしたことがないこと。  叔父が経営するバーでバイトをしていたある日 漫画家だという常連客のリオが訪れるが、 猫耳と首輪をつけたおかしな様子についていけずにいると 「つまらない男」とdisられて印象は最悪!!!! 絶対関わりたくない人種なのに、 酔いつぶれたリオを家まで送るよう頼まれて 渋々面倒を見るはめに。  帰宅後、元気を取り戻して作業を始めたリオに 高級なお酒をダシに引き止められ話し相手になっていると 妙な格好をしていた理由は"BL"を描くためだと発覚。 仕事に本気でプロ根性が振り切り過ぎているリオに 応援する気持ちが湧いてしまう康介。 ――が、そこで「応援するなら抱いてくれ」と トンデモ発言が飛び出してきて――!?!?!?   "BL (ボーイズラブ)"を実地で追及するふたりの ちぐはぐストラグルラブ☆

 


 

角度を変えて何度も唇を重ね、だんだん体制が崩れる受けクンに覆いかぶさる攻めクン、よく見たら君ずっと目を開けているね??? ズルじゃないか?????
いや、よく見たら、目をカッパカパにしてまで受けクンをガン見しているではありませんか!!!!

この仕草、トロトロの受けと心が研ぎ澄まされ切った攻めのギャップが最高なんですよね……。

俺のキスでコイツをこんな顔にしてるんだ、という優越感を味わっていたり、可愛いキス顔を脳内に録画していたりと動機は様々でしょう。
ですが体感として、執着心や愛情が大きい攻めほどキスの最中に目が開いている気がします。

筆者のイチオシは、受けをその気にしながら電気を消し、ベッドまで誘導し、ゴムを取り、着々と「この先」の準備を整えている攻めです!!!!!!見かけたらご一報ください。

そして突然ですが問題を出させてください。

Q.うっとりと目を瞑って唇で感じる快感に耽る受け、それをキスでよしよししながら冷静にガン見する攻め、この場合最も興奮しているのはどちらか答えなさい。

A.「「「「「「攻めが眼球も喉もカラッカラになるほど興奮している。」」」」」」

興奮しすぎて冷静な攻め理論、エッチすぎてもっと広めたいので生物の教科書にでも載せませんか?

 

キスの最中、目をかっぴらく攻めが楽しめる作品→バニーバニー×ロンリネスナイト


 

STORY
騙されても、好き。  バニーボーイバー『兎々天趣』で働くヨヌはある日、新人教育を押し付けられる。 新人バニーボーイ・真秀路(まほろ)は無口でゴツくてノリが悪い。 しかも初日から「貴方にムラムラします」宣言をかましてくる非常識っぷり。 無遠慮な年下男子に警戒心ビンビンのヨヌ だったが、まっすぐ熱烈に求めてくる真秀路に 次第に絆されてゆき──。

 


 

行為中、興奮で頭が熱~くなった攻めが突然評論家の人格を降ろし、エッチな受けの姿を「絶景」と形容するときがあります。

上で腰を振らされてホクホクになっている姿や、下で服を乱してわけわかんなくなっちゃっている姿など、快感のピークにいる受けをコマぶち抜きで一度眺め、「……絶景」と一言。
ここはエベレスト山頂か????

根気強く受けクンを開発していればいるほど、登頂後の喜びも大きいのでしょう。この一言を皮切りに、攻めはクライマックスへ向けて腰に力を入れるのです。

受けを愛でる気持ちと根気と腰の筋肉が強いスーパー攻め様たち、みんなで登山部結成しませんか???

 

 

 
受けクンの初めてをもらう時や、新しいプレイを試している時、一つ一つ確認しながら進める攻め、これは間違いなく最高です。

しかし、筆者が今回推したいのは、「受け陥落後に敢えて確認ばかり取る攻め」です!!!

受けクンが奥での快感を覚えたことを悟った瞬間、今度は突然小児科医を降ろす攻めたち。
そこから、「ここ?」「ここなの?」「どんな感じがする?」「痛いの?」「痛くないならどんな感じ?」と看護師さんもびっくりの執拗な問診が始まるのです。

小児科医状態になった攻めが厄介なのは、答えが一つしかない質問を何度もするところ。
ヘナヘナな受けクンの顔を覗き込んで、「気持ちいい」の一言を聞くためだけに口を動かします。

根負けした受けクンが「気持ちいい」と言ってくれればニンマリ、もし余裕のないバブちゃん状態でも「あーもう喋れてないね」という必殺ワードが放たれるので、待合室の我々はスタンディングオベーション不可避というわけです。

 

 

2人の欲望が最高潮まで高まり、心も体も準備万端。もう挿入る? 挿入るか……?

まだです。受けクンにはもう一段階快感に浸っていただきます。挿入までのカウントダウン、ちんコスによってね!!!!!!

挿入への期待で震える受けのお尻に自身のモノをスリ…と擦り付ける攻め仕草。
受けクンをもう一段階快感に堕とし、興奮の火力マックスで一気に挿入するフランベのような役割を果たします。

この仕草の萌えポイントは、何といってもその張り詰めた雰囲気です!
2人とも限界まで高まりきった興奮を開放したくてたまらないのに、これから挿入れる場所、挿入るものをじっくり意識させられてしまうあの緊張感!!! 読むとき必ず息を止めてしまうんですよね……。

受けクンの心まで完全に手に入れたいという攻めの欲望がチラ見えする最高の瞬間です。

挿入前のちんコスが楽しめる作品→囀る鳥は羽ばたかない(5)


 

STORY
抗争の最中、真誠会若頭の矢代は百目鬼の部屋で向かい合っていた。
百目鬼への想いから目を逸らしていた矢代。矢代を守りたいと思っていた百目鬼。
ふたりは互いに強く意識しつつも、これまで一線を越えないよう気持ちを堰き止めていた。
けれど、追いつめられた百目鬼が矢代に気持ちを告げたとき、
それまで保っていたバランスが崩れてしまう。
自分に大事なものができてしまう、失ってはいけないものができる──
矢代が選んだ道は……!?

 


 

 

無事に挿入までいったからといって、攻めのキラー仕草が終わることはありません。
挿入後の腰使いにこそ攻めの心が表れるのです!

そんな心の鑑である腰使いの中でも、攻めの焼ききれそうな興奮を余すことなく感じられるのが「前のめりな腰振り」。
フィニッシュに向けて一気に追い込みをかける攻めの雄みを浴びることができる仕草です。

受けの制止も耳に届かない興奮の頂点で、身体を前に乗り出し、相手の腰を掴んでひたすらに打ち付ける!!!!
それまでの余裕が嘘みたいに快感に歪む攻めの顔、ハイレアリティ過ぎます。

大好きな受けクンに煽られ切って、待てのできないデカいワンちゃんになってしまう攻め、いいですよね……。

同じ「前のめり」でも、トロトロな受けクンの顔に手を添えて反応を楽しみながら突いているとき、攻めの上半身が緩やかな放物線を描くパターンもありますよね!
皆さんはどっちの前のめりがお好きでしょうか? 私はどっちも大大大好きです。


 

 

大好きなので腰振りの話を二つさせてください。

雄み前回の腰振りも最高ですが、受けクンの魅力に心も体も搾り取られた攻めの情けない「クソッ!」も最高に最強ですよね!

この仕草の何がそんなに強いのかと言いますと、攻め優位カップルから受け優位カップルまで、どんな属性の攻めにもピッタリ似合うキラー仕草に変身できるというところです!!!

俺様攻めやワンコ攻めが受けの色気にあてられて「クッソッ……!」と手荒に抱いてしまうシチュエーションこそが至高かと思いきや、ビッチ受けや小悪魔受けに好き勝手された攻めが半ベソで漏らす「クソッ…クソッ!」も最高に滾る……。

「攻めである」ということに多大な責任感とプライドを持ってことに及ぶ攻めクン。そんな彼の「余裕を保ちたい」「コイツを鳴かせたい」「情けない姿なんか見せたくない」という葛藤も空しく受けの魅力に搾り尽くされ、遂には「クソ……!!!!」と発射させられてしまうのです……。

ごちそうさまでした。

クソって言いながら腰を振る攻めが楽しめる作品→ゴーストピンク・キラー


 

STORY
【よしよしセックスで色情霊祓い!?不憫大型ワンコ×淫乱クールビューティ】 恋人にフラれたショックと欲求不満で、色情霊に取り憑かれ放題な体質になってしまった大学生の麻田。体を乗っ取られ、危うく女性を襲いかけたところを救ってくれたのは自称霊媒師の怪しい男・ハルだった。 定期的な性欲処理で防げると言われたものの、麻田は性欲が強いわりにピュアな心の持ち主。恋人がいない今、それは不可能と思われたが――ハルは「僕と週一セックスするのが一番合理的」と言い出して!?

 


* * * * *

いかがでしたか? 我々にブッ刺さる攻めの仕草を集めていたら、1つプレイをフィニッシュさせてしまいました。
それほど攻めの方々はバリエーション豊富な必殺技を持っているということですね!

攻め・受けの属性が多様化している昨今、こう言っている間にも新たな必殺技が生み出されているかもしれません......。
ぜひ皆さんも、新たな推し攻め仕草を開拓して、充実したオタクライフをお送りください!
 

担当記者:ぽみこ
言い合い、殴り合い、全てのケンカシーンを糧に毎日を生きている黄昏~夜明けのオタク。最近ケンカ後に攻めをヨシヨシする受けが好きなのだと気付く。

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コメント4

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匿名4番さん(1/1)

めちゃくちゃ笑ったぁー!

いや、内容はスゴい熱量あるプレゼンだし、切り口も面白いし、作品への愛も感じたし、分かる〜!もあったし、新たに興味も湧いたのでめちゃくちゃナイストピックスなのですよ!

ただ、、、!言葉のチョイス、例え、挿し込み画像、そして展開が、、、ッ!!!!!
マジでヤバ過ぎる、、、(めっちゃ褒めてる)
コメントせずにはいられなかった、、、(賛辞!)
お気に入り、させてもらいました♡
楽しい記事をありがとうございました!

匿名3番さん(1/1)

タイトルからして笑ったけど、本文はものすごい熱量で圧倒された!
囀る5巻を読むたびにこの文章を思い出しそうでヤバい

匿名2番さん(1/1)

すんごい勢いのある文章で笑う。天才かな。

匿名1番さん(1/1)

はぁ〜。腰振り繋がりで、気持ちいいのか切なそうに目を閉じて感じまくってる攻めの顔も良いものですねぇ
。作品「αの花嫁」(岩本薫/幸村佳苗)

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