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2022/10/31 19:59
津田健次郎さんといえば、どのキャラクターを思い浮かべますか?
津田健次郎さん、通称ツダケンさんは、アミュレート所属の大人気声優。
1995年のテレビアニメ『H2』の野田敦役で声優デビューされ、なんと今年2021年に開催された第15回声優アワードでは見事主演男優賞を受賞されました!
特徴的な低音ボイスは、声優ファンでなくても一度は聞いた覚えがあるのではないでしょうか。
落ち着いた独特な声質は、一見クールなのに実は熱い思いを秘めている…というようなキャラを演じれば天下一品ですよね!
最近では、俳優の窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説「エール」でナレーションを務めたことでも話題に。
さらに、2020年2月には漫画『極主夫道』の実写宣伝ムービーで主人公を熱演し、そのあまりのハマり度に、「もはや本人」とファンをざわつかせました。
さて、今回はそんな実力も人気も兼ね備えた声優・津田健次郎さんの個人的ベストキャラをご紹介していきます。
ぜひみなさんの推しキャラも思い浮かべながらお読みください!
原点回帰。沼不可避のハマりキャラ
コミックス『呪術廻戦』第11巻より
アニメ『呪術廻戦』は芥見下々先生原作のダークファンタジー・バトルアニメ。 2020年10月よりアニメ化され今話題沸騰中の作品。津田さんが演じるのは、主人公の虎杖悠仁が通う呪術高専東京校所属かつOBの一級呪術師である七海建人、通称ナナミン。髪型は七三分けで、丸眼鏡、いつもスーツを着用しており一見サラリーマンのような外見のキャラです。
時間外労働に過剰に反応するなど真面目でクールな印象のナナミンですが、「人の為になる仕事」がしたくて、脱サラして呪術師になったという経緯があり、実は情に厚く、作中で一番良い人なのでは?とも言われます。
津田さんは、そんなナナミンの神経質そうな一面と、情に流されやすい繊細な一面を見事に表現。硬質な津田さんの声質がピッタリはまって、セクシーさすら感じるほどキャラの魅力を倍増させています!
ナナミンは、まさに津田さんにとってはテッパンというか、原点回帰の役どころだったのではないでしょうか。というのもアニメを見たとき、私を支配したのは懐かしい感情、そうあのキャラを彷彿とさせる声色だと…。
眼鏡好きのルーツ…私の性癖はここからはじまった
テニスの王子様 キャラクターアルバム E=mc2 ~乾貞治より
ナナミンの演技を聴いたときに蘇った記憶。それこそこの乾貞治という男でした。許斐剛先生原作のアニメ『テニスの王子様』。乾貞治は、主人公が所属する青学テニス部の部員で、データマンです。
眼鏡に黒髪で常に物事を計算して考えているようなキャラクターで、テニスでも収集した情報から動きを予測し対応するというプレイスタイルをとっています。
一見朴訥としたキャラで、いまでこそイケメン役を演じることの多い津田さんにしては珍しい役どころ、とも言えるのかもしれません。しかし侮ることなかれ、何を隠そう私はこのキャラで眼鏡萌えという性癖を開拓されたのです…。
普段は「乾汁」などの激マズ謎ドリンクを開発したりとなにを考えているかわからないミステリアスなキャラ。しかしそんなインテリ然とした乾がデータに頼るあまり失敗し思い悩む姿を演じた津田さんの演技は、幼い私の情動を激しく揺さぶりました。
津田さんの特徴的な声が合わさることで、独特な人間味を生み出しているんですよね。罪深いキャラです。
ツダケン流必殺お色気ヘタレボイス炸裂♥
家庭教師ヒットマンREBORN! 16 (集英社文庫(コミック版))より
天野明先生原作のアニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』。イタリアンマフィアのボンゴレファミリー10代目候補の主人公ツナと、彼を育てるべくやってきたヒットマンのリボーンを中心に描かれるギャグ(?)バトル作品。
津田さん演じる大人ランボは、ボンゴレファミリーの一員である5歳児のランボの10年後の姿。15歳にも関わらず色気たっぷりのイタリア伊達男で、気だるげな雰囲気が魅力の遊び人。ということで津田さん本領発揮のお色気ボイスを聴くことができます♥
また作中では20年後のランボも登場し、大人の余裕マシマシのランボボイスを聴くこともできますので必聴です。
ちなみに本作で津田さんは、大人ランボのほかにもロメオ、スパナ、ランポウというキャラを掛け持ちしており、津田さんのお声を意外にもたくさん耳にできるのもアニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』の魅力です。
謎多き男の秘められた過去と友情に涙
ACCA13区監察課 2巻より
『ACCA13区監察課』はオノ・ナツメ先生原作のアニメ作品で、津田さんは主人公ジーンの親友であるニーノを演じています。
13区に分かれた世界で唯一の統一組織“ACCA”。その『監察課』に勤めるジーンと高校時代からの友人で現在はフリーの記者という役柄なのですが、実はその裏には秘密があって…という謎多きキャラです。
ニーノは変わり者のジーンと仲良くする懐の広い男ですが、津田さんは冒頭からどこか陰のあるというか、なにか含みのある演技をされており、視聴者側にもなにかあると感じさせられます。
物語が進むにつれニーノの正体も判明していくのですが、その過程で明らかになるニーノの過去、そしてジーンへそれを告げるニーノの演技が本当に切ない。優しいが食えない男が垣間見せる本音に思わず心臓を撃ち抜かれました…。
圧倒的存在感!王様のオーラ溢れる「陽」の演技
K SIDE:RED (講談社BOX)より
これまで紹介したキャラたちが「陰」の役だとすれば、このキャラは圧倒的「陽」の役ではないでしょうか。現実とは少し違う歴史を歩んだ現代日本を舞台に、7人の「王」それぞれの確執と、それに巻き込まれる少年と彼らの異能者バトルを描くオリジナルアニメ『K』。
津田さんが演じるのは、赤のクラン・吠舞羅を率いる第三王権者「赤の王」周防尊。口数が少ない物静かな寡黙なキャラなので、一見「陽」のキャラ?となるかもしれませんが、気性は荒く熱い情熱を秘めているため、一度しゃべると激しい感情を込めた言葉が続きます。しかも「赤の王」だけあって王としての威厳が溢れる演技が魅力。
個人的には比較的裏方を演じることの多い津田さんとしては、珍しいタイプのキャラなのではないかと思います。それだけに普段とは違う津田さんの魅力を堪能できる作品になっているのではないでしょうか。
主演男優賞は伊達じゃない。主演としての演技力の高さに脱帽
ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース)より
2021年の第15回声優アワードにて主演男優賞を受賞した作品です。
これまで主演のイメージがなかなかなかった津田さんですが、この作品ではこれまでの役同様の表現力はもちろん、主演としての吸引力を感じさせる演技を披露されました。
津田さんが演じたのは、「イド」と呼ばれる犯人の深層心理に潜り、事件を解決する名探偵の酒井戸。現実の世界では鳴瓢秋人という男です。
自分の過去とも深くかかわる連続殺人事件の犯人を突き止めるべくその類まれなる推理力で事件を解決していく酒井戸。
津田さんの役どころとしてはテッパンとも言っていい、感情を抑えたミステリアスなキャラクターですが、なんといっても本作では主人公。静かで抑揚の少ない口調にも関わらず、視聴者をとらえて離さない魅力的な演技は津田さんだからこそできたのだと思います。
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いかがだったでしょうか。
もちろん、津田さんの演じられたなかには他にもたくさんの魅力的なキャラクターが存在しています。
ただ今回ご紹介した役を見ていくと、クールで頭脳明晰な外見の内側に熱い思いを秘めているキャラが非常に多く、そしてとても似合うと感じました。
津田さんの声は一度聴いたら誰でも覚えられるようなとても特徴的な声質なので、派手な演技でなくても人を惹きつけることができるキャラクターを演じることができるのかもしれません。
みなさんの推しキャラ、推し演技はあったでしょうか?ぜひみなさんのお気に入りキャラも教えてください!
コメント2
匿名2番さん(1/1)
2次創作人気なのにBL雑誌になるとエロと恋愛要素以外なんもなくなって少女漫画になるのなんでなんだろう…商業BLは2次創作腐女子の受け皿になってないんだよな。外国のイラストサイトとかみたら公式からカプ供給たくさんあるみたいで羨ましい。公式がカプイメージした音楽つくってくれるし、カプ妄想しても腐女子の妄想とか言われないし。日本なんか公式が不快になるからBL創作隠せとか腐女子がわいてるとか酷いこと言われるのに
匿名1番さん(1/1)
あれ?あの最強カードゲームの主人公のライバル社長の名前がない?「俺のターン!」って言うやつ。瀬人様のプロフィールは萌え要素たっぷりですね。前世は主人公の家臣だったのに現世は若社長でめちゃくちゃ威張ってるとか、弟にだけ優しくて「兄さま」呼びされてるとか。漫画のストーリーはよく覚えてないけど海馬に萌えたことだけ覚えています。