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\受けの羞恥顔が見たいBLオタク集まれ/
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2022/06/29 16:00
以前「メリバの最盛期は2017年説」という記事を出しましたが、闇の腐女子歴十数年の筆者は思いました。
_人人人人人人人人人_
2022年に刊行された作品の中で、ちるちるの「メリバ・不明エンド」のタグが付けられている作品は6作品、「ダーク」のタグが付けられている作品はなんと29作品! これは確実に闇の時代がリバイバルしてますね!!!!!
というわけで今回は、筆者の独断と偏見による2022年上半期闇BL BEST5を発表! 闇BLファンの猛者の皆さまは全クリしてますか? ぜひチェックしてみてください♪
第5位『夜画帳 3』 |
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作:Byeonduck |
STORY
元・春画師のナミンは、「私のための春画を描け」と貴族のスンホに誘拐される。しかし、やがて彼の関心はナミン自身に向けられ、ついに抱かれてしまう。そんな中、スンホに執心するチファが、ナミンの命を狙い動き始めて――!?
レビュー
3巻に入り、スンホとナミンの関係は大きく変動していきます。春画を神絵師・ナミンに描かせたい暴君のスンホ。スンホに脅され、いやいやながらも筆をとろうとするナミン。そんな関係だったはずの二人が、…、って、めっちゃ萌える―!――ポッチさん
第4位『ブルーブラッドヴァンパイア』 |
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作:冥花すゐ |
STORY
永遠の時を生きる始祖吸血鬼のアジュールは、敵意をむきだしに戦いを挑んできたヴァンパイアハンターの秋夜(しゅうや)に興味を抱き、ゲームを提案する。この彼岸花(リコリス)が枯れるまで、秋夜がアジュールを愛するようになれば花嫁に。そうでなければ、なんでも望みをかなえよう……と。そして、最強の吸血鬼の婚約者となった秋夜の運命は……!?
レビュー
【ラスボス×正義系主人公】のようなCPが好きなら性癖に刺さるかと!復讐心と正義感溢れる受が倒錯的な攻に翻弄されて、堕ちていく姿に萌えました……!!
しかし、主人公も単純に堕ちると言うよりは…?な印象で、丁寧に練られた展開に夢中になって読了しました。――えいちゃんさん
第3位『THE WISH WE SHARE』 |
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作:しちみ |
STORY
バーで働く青年ニコラス。彼の身の周りで不可解なことが起こり始める。夜道で感じる誰かの気配、無言電話、不気味な宅配便……。そしてついには、自宅で何者かに襲われてしまう。犯人は一体誰なのか――。3つのルートから、あなたが選ぶ結末は……? 歪んだ愛と執着が織りなす、マルチエンディングの物語。大人気同人作品「THE WISH WE SHARE」の一部をオリジナルルートに変更した描き下ろし32ページを収録!
レビュー
一つの物語なのに3度楽しめる結末で読み終わった後にルート別に読んでみたり最初から最後まで読んでみたり、巻末の時系列の説明書きを読んでまた照らし合わせてみたりと何度も楽しめる作品です。――のっぴきさん
第2位『恋い焦れ歌え ~R.I.P. ~』 |
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原作:熊坂出 漫画:miso |
STORY
小学校の教員をしている桐谷 仁(きりたに ひとし)。教育熱心な仁は平凡ながらも充実した日々を過ごしていた。しかし穏やかな生活は突然崩壊する。顔の見えない相手に犯された挙句、スラム街へと拉致されてしまった仁。そこは実社会からドロップアウトした者たちが集う場所だった。その中で異彩を放つラッパー・KAI(カイ)、彼は自分が仁を襲った犯人だと名乗りでる――。映画『恋い焦れ歌え』と連動した、もう一つの物語。
レビュー
難しいテーマのお話だと思うのですが読み手に託しすぎることなく、理解ができるように心理描写やストーリー展開をしてくれていて、置いてきぼりにされずに着いていくことができました。
刹那的で狂った感じのKAIの、内面の繊細さや不器用さ、優しさも痛いほど伝わってきました。――井谷ゆうさん
第1位『ハッピー・オブ・ジ・エンド(2)』 |
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作:おげれつたなか |
STORY
最悪の出会いを経て、行き場のない千紘が浩然の元に居候をして始まった共同生活。何かから逃げるように繰り返される引越しの中、浩然が初めて見せる表情やしぐさに戸惑う千紘だったが、心の距離が近づき、触れ合いにも甘さが混じる。気持ちを確かめ合ったふたりは身体だけでなく心も重ね映画館デートをしたり、プレゼントをもらったりと、"普通の恋人"らしい穏やかな時間を過ごす日々。そんなふたりの前にひょっこり現れた男・マヤ。家を転々とし逃げ回るほど会いたくなかった相手を前に動揺を隠せないでいる浩然だったが――?
レビュー
あまりに不穏すぎて恐怖でいっぱいになるラスト。読後すぐには整理がつかず呆然としてしまいました。つ…続きを…って訴えるのが精一杯の疲労感。――まふにょさん
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担当記者:廣井無名 |