1
01/27
BLでは信用してはいけない言葉
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2021/06/24 12:00
┃二次創作にアニメ、BL要素を少しでも吸収できるものにはライトオタク層よりも敏感
┃声優には敏感、アイドル・2.5次元俳優にはあまり興味なし
マンガ、アニメ、と順番にハマっていけば、次は必然的に声優では?
「この声、他のアニメでも聞いたことある!」「この声優さん、これにも出てるんだ!」 と思う瞬間がありますよね。
今や声優をテレビで見ない日はないといっても過言ではないほど、声優人気が盛んですが、ユーザーの皆さまの関心はどうなのでしょうか。
※ライトオタク層に関しては、ちるちるユーザーと質問系統が少し異なるため、回答は参考程度になります。
ライトオタク層は、ほとんどが「声優には興味がない」と回答。
声優に詳しくない人でもおそらく聞いたことがあるイケボの持ち主、津田健次郎さんや宮野真守さんが人気なのには納得です。
一方のちるちるユーザーの回答、グラフの横棒線がほぼ全選択肢から伸びに伸びております‼
この結果はやはり、若手男性声優の登竜門ともいわれるBLCDの影響が大きいのでは!
BL作品への出演が多い斉藤壮馬さんや森川智之さんの人気はさることながら、ライトオタク層にも人気の津田健次郎さんや宮野真守さんも人気なことには、BL/非BL作品両方への関心の高さ・守備範囲の広さがうかがえます。
こうした声優への関心の高さは、アニメやBLCDなど、ユーザーの皆さまが日頃からアンテナを張っている2次元のジャンルであることが大きな理由だと考えられます。
では、2.5次元・3次元はどうでしょうか。
┃ドラマや少女漫画ではサバサバした強い女性主人公が人気
好きなアニメからは、BL好きらしい結果が見られたちるちるユーザーですが、ドラマや少女漫画の好みからは何が見えてくるのでしょうか。
ちるちるユーザー・ライトオタク層ともにドラマも少女漫画もまず「見ない」「読まない」という人も多いですが、人気のラインナップを見るとある共通点が見えてきました。
下記は、ドラマ・少女漫画それぞれの上位4作品です。
ドラマ:「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」「SPEC」「花ざかりの君たちへ」
少女漫画:「ヲタクに恋は難しい」「ちはやふる」「NANA」「となりの怪物くん」
これらの作品の主人公の女性・女の子はみんな、サバサバしているもしくは強気な性格。
ストーリーの面白さはもちろんのこと、メインキャラクターにいかに感情移入できるかが重要なポイントですよね。
多くの人は、芯がしっかりしていて、自立しているヒロインに共感を覚えるのかもしれません。
┃出し惜しみはせず、後悔もしない。一途にスキを追い続ける
マンガもアニメも声優もアイドルも……オタクジャンルはハマれば沼。
ただ、沼れば沼るほどその分出費も多くなりますよね。
皆さんは1ヶ月平均で趣味にどのくらいお金を使っているのでしょうか。
ライトオタク層は1000円~5000円が圧倒的に多いですが、対するちるちるユーザーは5000円~5万円までの回答数が大差ないことに驚きです!
好きなことには出し惜しみはしない、そんな人が多いのかもしれません。
一度ハマれば容易には抜け出せないオタク沼ですが、いつかはその熱が冷める日が来るかも?
そんな時、それまで費やした時間とお金についてどう考えますか?
基本的に「なんとも思わない」人が多いですが、ライトオタク層との違いでいうと、ちるちるユーザーは「今までつぎ込んだことを誇りに思う」人が多いこと!
作品や推しがもたらしてくれた幸福感はもはやプライスレス⁉
ここまでで、ちるちるユーザーの実態がなんとなく見えてきたでしょうか。
では、ズバリ! どのタイプのオタクなのでしょうか?
一目瞭然! 何より作品を読むことが好きなことが分かります。
二番目に多かったのが、「好きなものについて他の人と語り合いたい」という回答。
BLというジャンルはなかなか身近な人と共有しずらい部分がありますが、素敵な作品と出会えた時はやっぱり誰かと共有したいですよね。
ちるちるがユーザーの皆さまにとって共有の場になっていれば嬉しいです♥
***
ライトオタク層との比較からちるちるユーザーのオタク的守備範囲を探ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
筆者個人的には、BL好きとしてとても共感できる結果で、ちるちるユーザーの皆さまのBL愛が再確認できました。
最近は、国内でもBLのドラマや映画が増えてきており、皆さまの守備範囲もさらに広がるのでは? と楽しみにしております。
担当記者:にく |