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「BLの時代」も語られる……?萩尾望都の回想録『一度きりの大泉の話』4月発売決定

2021/03/22 20:00

少女漫画界に大革命をもたらした漫画家の出会いと別れの自叙伝

 

 

萩尾望都先生の半生を語るエッセイ『一度きりの大泉の話』が4月22日(木)に発売。本書では、少女漫画界の神様ともいうべき彼女が語ってこなかった想いが綴られます。

名作と言われ、読み継がれる作品を残した当時のことから現在のことまで、12万字の書き下ろしエッセイでたっぷり語られます。さらに未公開のスケッチも収録されるそうなので、見逃し厳禁ですよ♪

 

 

萩尾望都先生といえば『ポーの一族』や『トーマの心臓』など、BLの先駆けともいえる「少年愛」作品を生み出したことでも有名ですよね。
そんな先生の「BL」にまつわるエピソードを含んだ、貴重な一冊になっているそうです。

これまでの多くの取材依頼があっても、深く語られてこなかった先生の若き時代。これまで知ることのできなかった萩尾望都先生に出会えるはずですよ。
ファンの方はぜひチェックしてみてください♪

一度きりの大泉の話』 作:萩尾望都

 


 
著者:萩尾望都
仕様:46判/仮フランス装/352ページ

定価:本体1,800円(税別)
発売日:2021年4月22日(木)予定

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コメント3

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匿名2番さん(1/1)

早速くじで当選したちるちるギフト券で予約しました。(嬉)
竹宮先生の「少年の名はジルベール」発刊のあと、沈黙を続けていた萩尾先生の
内面に触れる著書公開は、ファンとして嬉しい。
「残酷な神が支配する 」の講演で、トラウマについて事に触れていて、凄く気になってました。
永久凍土の氷解ですね。
高村光太郎・智恵子の夫婦のように、才能が近しい者同士が寄ると、どちらかが壊れてしまうものなのかな。

「ポーの一族」再開号のフラワーズで、萩尾望都さんに、大泉時代の同期・山岸凉子さんがインタビューする企画があった。
一番驚いたことが、山岸さんが萩尾さんの作品を全然読んでいなかったこと。
理由が「自分が落ち込みそうな作品は、怖くて読まない」
山岸さ~ん! ある意味プロ根性を感じたわ。

匿名1番さん(1/1)

もう!また…興味深い本が。「少年の名はジルベール」では竹宮恵子先生から見た大泉時代の萩尾望都先生が描かれていますが、今回はそれの逆サイド版が見られるということなんでしょうか。お2人は友人でもありライバルでもあり凡人には理解できない複雑なご関係だったと思います。でも同じ時代にお2人がお互いの作品に刺激を受け、さらに素晴らしい作品達が世に誕生していったのではないかと推測します。24年組ってお2人だけでなく少女漫画の黄金時代を築いたすごい人達がたくさんいらっしゃいますから。青池保子先生、山岸涼子先生、一条ゆかり先生…多分他にもたくさん。24年組じゃなくてもあの時代は少女漫画の枠を超えてすごい人達がたくさんいました。枠を超えてその後BLという物が誕生していったという一面もあります。

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