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上下巻BLは名作が多い、は本当か?2024
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2021/02/20 20:00
「勝手にBLCDランキング」は、名作の宝庫であるBLCDのなかから個人的ベスト3を決める企画!
生粋のBLCD好き兼声優好きであるちるちる記者・アンリ54世&ももんがが各作品の魅力を全力で語ります。
今回は松岡禎丞さん出演のBLCDのなかからそれぞれのベスト3をご紹介! みなさんもぜひお気に入りの松岡さんのBLCDを考えながらお読みください♪
松岡禎丞さんといえば主役キャラクターだと「ソードアート・オンライン」のキリト役や「五等分の花嫁」の上杉風太郎役が有名ですが、その他にも「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「Re:ゼロから始める異世界生活」など数多くの有名アニメに出演されています。
松岡さんといえば熱血なキャラクターも沢山演じられているイメージですが、ご本人も大変ストイックな方なイメージがありますね。
そんな松岡さんですが、BLCD界でも大活躍の声優さんです。
ちるちるのデータベースによれば、 松岡禎丞さんの総BLCD出演作品数は66作品で声優さんの中でもかなりたくさん出演されています。
攻め作品は9作品、対する受けの作品は41作品とかなり受けの作品が多いです!
(※2020年11月現在。あくまでちるちるのデータベース上の情報です。)
松岡禎丞さんがはじめてBLCDでメインを演じられた作品は『バスルームより愛を込めて~目眩く受難は蜜の味~』(オリジナル・2011年)でお相手は立花慎之介さん。受け役が非常に多い松岡さんですが、はじめてのメインは攻め役です。
さあ、それではついに!
アンリ54世とももんがが 松岡禎丞さん出演のBLCDからそれぞれベスト3とその作品の推しポイントをご紹介していきます!
アンリ54世
同じ声なのに別人!!驚異の演じ分け
ためこう先生の人気コミックスが原作。主人公の名塚は、親友の白鳥に片思い中。しかし完璧な白鳥を汚すことを厭い、瀬野というセフレを抱いています。そんなとき、白鳥と瀬野が事故にあい、白鳥は意識不明に……。しかし目覚めた瀬野は自分を「白鳥だ」といい!?というあらすじ。
つまり松岡さんが演じるのは瀬野ですが、途中から、声は瀬野でありながら、中身は白鳥、という難しい役どころなんです!これを見事に演じているんですね。しかもこの話それだけに終わりません。本当に入れ替わっているのか、それとも瀬野が嘘をついて白鳥を演じているのか、わからないまま話が進むんです。白鳥なのか瀬野なのか、この絶妙な温度感を演じる松岡さんの演技、さすがすぎます。
そして全編が終わったあとにもう一度聞いてみると、あ、このときの演技はこういう意味だったのか……と唸ります。
ももんが
糖度抜群あまあま注意報!?ラブラブ恋人リストを実践!!
自分にきたお見合いを断るため、知り合いの晴久にニセ恋人役を依頼し、"恋人感"を出すために同居することになる雪穂。松岡さん演じる雪穂のぽわぽわ天然ちゃん感がたまりません♥ キスもはじめて……な無垢さを持ち合わせた年上受け!! この松岡さん、可愛すぎます!!
「ラブラブ恋人リスト」でひとつずつ恋人がするようないちゃいちゃを積み重ねていく2人の甘々さに、聴いているこちらが恥ずかしくなってしまうような……でも幸せなのでOKです!
アンリ54世
このキャラ、もしかして松岡さんのために作られました?(違う)
志水ゆき先生原作の『花鳥風月シリーズ』から曜明×火弦がメインのお話をCD化したもの。元ヤクザの無口な男・曜明に拾われ、忠犬のように仕える年下の少年・火弦役を松岡さんが演じておられます。これが本当に、ハマり役なんです。
曜明が自分を犬としか思っていないことは重々承知で、それでも彼への想いを捨てられない切なさ。せめて役に立てるように、と一生懸命に頑張る健気さ。松岡さんの声と演技が、そんな火弦の魅力にぴったりで、さらにキャラを好きになれること間違いなし!
ももんが
松岡さん受けの原点にしてNo.1繊細薄幸受け!
なんとこちらの作品!! 松岡さんの初受け作品なんです! 文人を演じる松岡さんのお芝居が初受けながら完成されつくしている……!まず声が儚げでちょっとハスキーなのに透明感があり、特に泣きの演技が秀逸!! 聴いているこちらの胸が締め付けられるような感覚になります。
寺島拓篤さん演じる攻めの一弥も声色が高めですが、ぶっきらぼうなオラオラ系なので、掛け合いで声から伝わってくる2人のキャラクターの違いが際立ちます。ストーリーは身体の関係からはじまる切ない両片思い! 両片思いが萌えポイントの方は多いのではないでしょうか!!
アンリ54世
今作は「ムシシリーズ」と呼ばれる、樋口美沙緒先生の代表的ファンタジーBL小説のなかの1つが原作。はじめは悪役として登場した篤郎が、更生し孤独に暮らしているところから始まる物語です。
この展開からわかる通り、初っ端からかなり暗いテンションのお話で、篤郎が罪を背負いながら生きる姿を、松岡さんが痛いくらい切なく演じてらっしゃいます。聞きどころはなんといっても、何度かある「泣き」のシーン。もうツラすぎて聞いてられないくらいなのですが、だからこそドラマチックなCDになっています。
ももんが
片思い同士なのに笑える!ぶっとんだイチャつきに笑いと胸キュンが止まらない!!
松岡さん演じる理系院生の茄子川と会社員の蕪木は節約のため、同居中。そしてさらなる節約のために、公的な形で同性パートナーになって(つまり結婚)……というストーリー。ひたすら「合理的」というワードだけで一緒にお風呂に入ったり、一緒のベッドで寝たり……お互いに好きじゃなきゃできないだろうに!!とCDを聴いている側は思ってしまいますが、当人同士はあくまで片思いのつもりなのが面白いです!
松岡さんと江口拓也さんの掛け合いが非常にテンポがよく、漫画がそのまま頭に浮かんでくるような、胸きゅんありエロありなのにまるでコントのようなCDにリピ確定です!
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いかがだったでしょうか?
今回は 松岡禎丞さん出演のBLCDベスト3をアンリ54世とももんがが勝手にランキングさせていただきました!!
ぜひみなさんの好きな松岡さん出演BLCDも教えてください!
担当BLソムリエ:アンリ54世 |
担当BLソムリエ:ももんが |
コメント2
匿名2番さん(1/1)
「すみれびより」も凄いです。
「優しい雰囲気を醸し出そうとして、泣きの演技が最高!! 」と言いたくなりました。
匿名1番さん(1/1)
なんといっても「おやすみなさい、また明日」が素晴らしいです。
原作を読んだ時も泣きましたが、CDでも泣きました。
古川慎さんも松岡さんも素晴らしいです。