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外国で「BL好き」何という?グローバルにBL文化を探索!

2020/06/29 17:00

2025/07/24 16:00

BL、百合、男女カップリング全部まとめて”shipper”!?



「BL好き」と一言で言えども、蓋を開ければその趣味趣向は実に多種多様。BL一筋な方もいれば、男女のカップリングものBL百合も好き!という方もいると思います。

そうした趣向の呼称が別々に分けられがちな日本ですが、外国ではカップリングを妄想し、創作をする人のことは「shipper」という一つのワードにまとめられるんだそう。確かに便利かもしれませんね……! これは今までの日本のオタク界隈ではあまり見られなかった画期的な概念ではないでしょうか。

◆目次◆
1.「shipping」とはなんぞや
2.語源
3.語彙紹介
4.カップリング表記について
5.その他の語彙も学ぼう!

 

 

そもそも「shipper」の由来は、二次創作などを表す「shipping」から来ています。ちなみにウィキペディアによると、「shipping」とは関係を表す「relationship」から派生したもので、実際の人々や架空の人物(映画、文学、テレビなど)2人以上がロマンチックな関係になってほしいという願望を表しているモノだそう。

かみ砕くと、「shipping」=作品から関係を進行させた妄想ということでしょうか。つまり、男同士、女同士、男女と限定している表現ではないんですね!

また、”shipping”は、ファンフィクション(二次創作小説)やファンアート(二次イラスト、漫画) といった形をとることが多く、多くはインターネットで公開されているのだとか。

やはり、日本のpixivのような創作プラットフォームが中心なのですね! ただし、”shipping”は事実上あらゆる種類の関係を含んでおり、広く知られ確立された関係から、曖昧であったり発展中のもの、 成立可能性が低いものから絶対に不可能なものまで、あらゆる関係(カップリング)が存在するようです。

”shipping”(おそらく二次創作の意)では「公式で推されているのでは?」と勘違いしてしまうような組み合わせや「有り得ないでしょ!」というような組みあわせまで含まれているので、見るときは注意が必要な場合もあるとのこと。この点については日本でもあまり変わらない気がします。

 

架空の人物の関係を築くファンの活動(二次創作)の名称として広く普及し受け入れられた最初の「ship」(カップリング)は、テレビ番組Star TrekKirkSpockというキャラクター。1970年代半ばに始まり、Kirk/Spockと呼ばれ、後に「K/S」と呼ばれたそうです。

もはやイニシャルとスラッシュで伝わるほどの普及っぷり…! これが現在、2人の男性間の関係が主に「slash」と呼ばれる由来らしいです。日本で言うと”×”で表しますが、”/”だと何となく攻め受けという関係がはっきり分かりますね…!

"shipping"という実際の用語は、一説では1995年頃にテレビ番組X-Filesの 主人公二人、Fox MulderとDana Scullyのロマンチックな関係を信じたファンが生み出したと考えられています。

ファンは当初、自分たちを「relationshippers」と呼びましたが、それが省略されてR'shipper'shipper→shipperと徐々にシンプルになっていったそうです。

それに付随して、遅れて"ship"(カップリング)、"shipping"(二次創作活動)という表現も生まれていったそうです!

 
外国の表記の仕方を日本風に解釈して辞典風にまとめてみました。英語圏のオタク用語がなんとなく理解できるような……。


・「fandom」

趣味・アニメ・漫画・小説・スポーツなどの分野の熱心なファンたち、また熱心なファンによる世界、彼らによって形成された文化のこと

・「shipping」
=作品から関係を進行させた妄想。ファンフィクション(二次創作小説)やファンアート(二次イラスト、漫画)のことも指す

・「ship」

架空のカップルの概念(カップリング)。
 カップルを「ship」するということ(二次創作、推しごと?)は、何らかの形でそれに親しみを持つことを意味する(カプ推し、推しカプがいる状態)

・「shipper」または「fangirl/boy」
そのような親しみに大きく関与している人のことを言う(二次創作主)
※「fangirl/boy」は蔑んだ言い方であるという解釈もあるそうです

・「shipping war」
2隻の「ship」が互いに矛盾し、各船のファンに論争を引き起こすこと(カップリング戦争)

・OTP(one true pairing)
自分が認める唯一のカップリングやイチオシのカップリングを語るときに用いられる(推しカプ)

・「 canon ship(カノン船)」
または「sailed ship(帆船)」
カップリングについて議論するとき、そのシリーズによって確認された船のこと(公式カプまた公式が推しているととらえられるようなカップリング)

・ 「sunk ship(沈没船)」
「canon ship (カノン船)」または「sailed ship(帆船)」とは逆に、公式的に存在することができないと証明された船(マイナーカプ? 死カプ?)

 

「Character 1 and Character 2」というカップリング表記が曖昧かつ煩わしいという理由で、さまざまなオンラインコミュニティで他のカップリング表記が考えられていました。

しかし、先ほども述べたようにテレビ番組『Star Trek』のカップリングにて、Kirk/Spockとスラッシュを用いられ、恐らくそこからスラッシュがカップリング表記に浸透していったのではないかと考えられています。

現在では、主に同性の”ship”スラッシュ(A/B)が使用されており、 ヘテロの”ship”は主にプラス記号(A+B)になりました。

また、”ship”(カップリング)を表すときは日本と同じように名前のブレンドも用いられ、姓がブレンドされたり、名がブレンドされたりするそうです。日本と一緒ですね~! なんだか親近感がわいてきました!
特徴としては英語では音韻に従ってブレンドし、言いやすい英単語っぽくするとのこと。なんだか初めて英語を勉強した時のことを思い出してしまいます…。

 

 

カップリングに関する語彙だけでなく、英語圏のファンの中でよく使われる特別な言葉はまだまだたくさんありますよ~!


・「AU」

「Alternate Universe」の略。直訳すると「代替世界」という意味で、原作とは異なる設定で描かれた二次創作を指す。日本でいう「パロ」(パラレルワールドの設定)に近い。
AUでは、出来事やキャラクターの職業などが原作と全く違っていることが多い。既存の他の作品を舞台としている場合も(例えば、作品Aのキャラクターを作品Bの世界で描くなど)。

・「Headcanon」
原作が直接的にその創造を裏付けていないにもかかわらず、ファンが作品のキャラクターなどについてCanonであると想像するもの。簡単に言うと作品についての個人的な妄想

・「Fluff」

明るい・ロマンチック・あまあまなストーリー。

・「Angst」
せつない・絶望的・悲しいストーリー。

・「Hurt/Comfort」
Fluff + Angst の混合または中間。一般的に、キャラクターの一人が身体的または精神的に傷つき(Hurt)、別のキャラクターが慰める(Comfort)作品を指す。いわゆる「夜明けBL」のように、悲劇的なスタートから救いのある結末を迎える作品を指すことが多い。

 

***

二次創作の世界でも、現実の世界と同じように性別に関係なく様々な形の愛がありますよね。外国(英語圏)では”shipper”という名乗り方が一般的なようですが、しっくりきたという方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
 
また、こうした海外のオタク用語について新たな情報があればぜひコメントをよろしくお願いします!

コメント3

投稿順 | 最新順

匿名2番さん(1/1)

そもそもなんで名乗りたがるの?
普通にBL好きでいいじゃん。
少年漫画好きに特別な呼称なんてないよね。

自分は男×女、男×男、女×女、
作品によって推しCPが異なりますので、
腐女子と名乗る事に違和感がありました。
日本だとCP厨になるのでしょうか?
もっとかっこいい名前にして欲しいです。

匿名1番さん(1/1)

そろそろ腐女子にかわる言葉がほしい。自虐で腐ってるって言ってるのかと思ってたら、ガチで萌オタクと違って女オタクは異常だから隠さないといけないって意味で使っててドン引きしたもんな。ユーリなんかBL展開ってだけで毎週大炎上で放火までされそうになってたけど、映画ストップしてるのこいつらのせいでは?

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