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\受けの羞恥顔が見たいBLオタク集まれ/
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2020/04/15 16:00
みなさんこんにちは!最近は慣れてきましたが、関西出身の友人と出会いたての頃、友人が口を開くたびに「関西弁…かわいい…」とどきどきそわそわしていた筆者です。方言ってすごく萌え!!(大声)
というわけで今回は様々な地方の言葉をめいっぱい堪能できるBLを地域別に6作品ご紹介します♥
◆北海道◆
あらすじ
なぜ俺様がこんな目に……? プライド高きエリートサラリーマン三栗谷は上司の派閥争いの余波で北海道に左遷されてしまう。しかも新居の隣には保育園があり騒音や子供のいたずらに振り回される日々。
だがそんな怒り心頭の三栗谷の前に現れた保育士・大隈は、幼い頃好意の裏返しで自覚なくいじめていた幼なじみで……? エリートリーマン、方言など萌え要素が満載!
また、攻めの北海道方言がすごく優しい響きで彼の温かい人柄にとても合っていました。
受けに「なまらめんこい」って言うシーンにキュンと来たり♪(Krovopizzaさん)
関西弁なんかはたまに見かけますが、あまり多く無い方言BL。
自分が方言がほぼ無い地域の人間なので、方言があるだけでもほっこりするのですが。方言攻。また新しい扉を開いた気がしますっっ!(comecoさん)
方言キャラって、どっちかというと好みともいえない・・・でも大隈は三栗谷のことをめんこいめんこいって言うんです。それがすごくしっくりきます。これは方言だからよかったな~と思いました。(こにしそるさん)
あらすじ
大代将也とチカこと赤木泰周は十七歳の恋人同士。田舎町で同性同士でこっそり付き合う幸福感と、スリルと、ほんの少しの罪悪感を共有し…地方の海沿いの町を舞台に少年たちのままならない恋愛模様をリリカルに描く連作集。
このお話の一番のポイントは、この方言。
高校生二人が、この方言で愛を語るんだからもうきゅんきゅんきます。(高津さん)
ご当地BL決定版とかかれた帯文句。偽りなしだと思います!
…なんて、偉そうに言いますがあんまり方言とか地方を舞台にした作品を読んでないので他と比べようもありません…すみません。
でも、このほのぼの感!純粋な感じ!正しくスレてない青春の純愛できゅんきゅんしました!!素敵な秘め事です。(kaysさん)
帯の台詞にきゅうーーーーん。東北ボーイだった父を思い出しました←いらない。標準語と方言が混ざった会話がツボでした。最近の若者にしては方言多めですが、そこはサービスの範疇。東北弁を堪能しました! (スズキ27さん)
あらすじ
東京から茨城に引っ越してきた七瀬和也は、クラスメイトの人懐っこい沼尻健二に困惑気味。けれど気がつけば一緒にいるくらい仲良くなってしまった。そんなある日、沼尻の祖父が突然亡くなってしまう。大きな体を丸め和也に縋って泣く沼尻の姿に、和也の心は痛く甘く疼きはじめて……。
表題作「きみにうつる星」のシリーズは、茨城の田舎の高校を舞台に、茨城弁バリバリのマイペース高校生沼尻と東京からの転校生和也が繰り広げる甘酸っぱくもゆったりした高校生の恋愛物語。
ところどころ切ない要素もあったり、高校生らしい嫉妬とか、家族との関係とかも描写されていて、ほのぼのも胸キュンも楽しめるお話でした。(ぴえぴえ3号さん)
「きみにうつる星」「2人の間の青」「夜空の果てまで」は話が繋がっていてとても可愛くてほんわかしました。切ない場面もありますが幸せを噛みしめる2人に心が温まります。攻めは田舎弁を話すのですがそれもまた可愛らしくて素敵です!(かきのたねさん)
『きみにうつる星』『2人の間の青』『夜空の果てまで』の3つのストーリーが同じカップルのお話になるのですが、可愛い!キュン!せ、切ない…!→ドキドキ、方言萌えー!曖昧な関係からの…!?→うおぉ切ない、ちょっと苦しい…でも、幸せになってくれよー!といろいろな気持ちにさせてくれる作品、カップルでした。(ぶたりんさん)
◆広島◆
あらすじ
ゲイの自覚を持って大学生活を送る黒川は、同じ大学の赤松に片想い中。ノンケへの恋心に臆病になっていたけれど、自分の性癖を知っても分け隔てなく接してくれる赤松にどうしようもなく惹きつけられ——。二人の先輩・行弘の番外編も同時収録。等身大の恋愛に胸キュンが止まらない!
【萌え!の声】(ちるちるレビューから一部抜粋)
まず、方言がとても素晴らしい。
方言だいすきなら、それだけでも読む価値あり…!
もう個人的なことを言って申し訳ないのですが、
「ぶちくそじゃあ」って言い直すところ、そこだけでも悶えられました。(ぽよよんさん)
横浜生まれの横浜育ちの私は、
赤松の方言がどこなのか、さっぱりわかりませんでした。
このお話、赤松の広島弁が良い雰囲気を出してるんですね。
不思議とぜんぶほっこりしてきちゃうんですね。(高津さん)
方言男子が特に好きってわけではないんですが、赤松のおおらかで天然なキャラと方言がすごくマッチしていて、ストイックに見える一途なクロの標準語と非常にバランスが良かった。(macyさん)
◆高知◆
あらすじ
釣り場で出会った超ビギナーに釣りを教えることになった巧。東京でかれに再開したら……なんと勤めている会社の次期社長!? 天然おっとりおぼっちゃまに振り回され、釣りだけでなくHなコトまで教えるはめになってしまい…!?
【萌え!の声】(ちるちるレビューから一部抜粋)
帯に「これがやきビギナーは怖いがよ!!」高知弁も魅力ですが、この心の声はまさにその通り!!
だからこそ愉快でとってもいいお話になってました☆(茶鬼さん)
それに本場高知の土佐弁がいい味出している感じで攻めである巧の実家家族のなんてポジティブで理解のある明るく軽妙な雰囲気も良かったですね。
受けの豊のワンコ状態で懐きまくる姿も可愛いけれど、いざとなったら男前な態度で二人の仲を永遠たらしめる雰囲気も素敵。(marunさん)
◆福岡(小倉弁)◆
あらすじ
ヤクザ崩れの釘師・飛良と、ドロップアウト教師の優也が出会ったのは、レトロなパチンコ店だった。危険な匂いのする釘師になぜか目をかけられて、優也は徐々に新しい職場に馴染んでゆく。だが元生徒の父親が店に乗り込んできたことから、優也は飛良と偽装同棲をする羽目に…!?待っていたのは、今までの価値観を百八十度変化させるような日々―
【萌え!の声】(ちるちるレビューから一部抜粋)
「ご当地BL」だそうです。いいですね。九州は私にとって未知の世界ですが、この台詞回しがあってこそですね。「好いちょう」・・・言われてみたい。いつき朔夜氏は初めて読みました。筋立てもしっかりしていて面白かったので、他の作品も読んでみたくなりました。(久江羽さん)
この作品の猛烈な萌えポイントはやはり飛良[攻]の北九州弁(小倉弁)が相当高いです。
寝てる優也[受]に向かって「好いちょう」と呟くシーンだけでもう床ローリングしちゃうよ!!なんかもう方言って反則な気がしてくる位にいちいち萌えるんだな、これが!(クレタコさん)
それから“喋り”に、勢い、リズムが出ますね。難しい言葉なんですけど、立て板に水のように捲し立てられているであろうその言葉を追うのがとても心地いい。標準語では歯が浮くようなセリフも、方言だと味や情が滲み出るのはなんででしょうね。
それがまたキャラの魅力に感じられるんですね。
「小倉弁の勝利」だなぁと感じました。(mimuさん)
担当BLソムリエ:穂舘 |
コメント1
匿名1番さん(1/1)
千葉リョウコ先生が高知県出身なのと、大阪の大学に通われていたというので、関西弁と土佐弁の楽しめる「好きやねんけどどうやろか」。「本気にならせてみたいんじゃ」も可愛い。
最近だと幸田みう先生の「マイスイートホーム」の秋田弁が可愛かったです。