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永遠に眺めていたい…画集みたいなBL漫画

2019/07/14 14:43

2022/01/10 16:00

次の一冊に迷ったら… いつもと違う視点で選んでみるのはいかが?



ちるちるでは攻受属性やプレイを細かく設定して調べることができる詳細検索機能があります。しかし今回は何かいつもと違った視点で作品をご紹介できないか…。ということで 画集やイラスト集と勘違いしてしまうような、絵柄で強い存在感を放つBLコミックスを5つピックアップしてみました!

 

何気ない日常の中の救済BL

メロンの味』作:絵津鼓



あらすじ
「俺 ナカジョーくんがいい! 」ライブハウスで働く中城と常連客の木内。
ふたりの同居は急だった。木内は同棲していた彼女と別れたばかりでしばしの寝床を探していたとのこと。
さらには人肌がないと眠れないから一緒に寝たいと言う。自分はゲイだと明かして断ろうとする中城。
だが、「いいよ! 」と言い切られてしまい…

美しポイント
エモすぎる」「泣ける」と話題の絵津鼓先生の作品。絵津鼓先生と言えば可愛らしくやわらかな画風が印象的でしたが、先生ご本人が「絵柄を変えた」と明言されている通り、今までの魅力も残しながらも色っぽい印象を受ける絵柄で変化されています。背景は一色でまとめられ、シンプルながら余白遣いが絶妙に美しい表紙です

表紙を一目見た印象の通り、セリフや心情などの文字のない、描写だけのシーンも多いので、読み手に物語を想像させるような余白がある一作。その余白がエモさを引き立たせているのでしょう。表紙のキャラクターの何気ないポーズも、日常を切り取ったような自然さがありますよね。何気ない普通の人間が、ただそこに生きているというリアリティを強く感じます。

切なく苦しい、でも愛おしく温かい。悩める青年たちのダウナーな日常、その中で生まれる愛をぜひご覧ください!


大切だからこそ触れられない

兎の森』作:苑生 



あらすじ
弓永環は、人懐こくてよく笑う。そんな環の笑う顔が好きだった志井洵太。
二人は1歳差の幼なじみ。環が先に入学しても卒業していっても一緒に遊んだ。
小学校、中学校、高校──いつからか、それが少し変わっていった。家の前で泣く環を見た時から、志井の何かが違っていった。
この気持ちは、清くない。正しくない。美しくない。禁則事項がふえていく中、高校生になった二人の関係は急速に変化していき…?

美しポイント
ずっと一緒に過ごしてきた幼馴染の二人。一緒に育ち、常に隣に居るのにどこか壁がある。近いような遠いような関係性が、この表紙一枚で感じ取れます。まさに画集の表紙と呼ぶにふさわしい、情景描写が秀逸すぎる芸術的な表紙です。手前の植物が立体感をも感じさせ、映画のワンシーンを切り取ったようにも感じられます。

仲の良い幼馴染のはずなのに、なぜこんないびつな形で寄り添っているのでしょうか……? 作品の内容も映画のように美しく引き込まれるストーリーです。不器用な二人の世界を是非覗いてみてください……!


兄を喪った青年と遺骨泥棒の旅路の行方は…

遺骨の旅路』作:こん炉



あらすじ
兄が灰になった夜。弟・時生の前に現れたのは――兄を持ち去る男。
追いかける時生に男は、兄の友人・漣と名乗り「遺骨と旅をさせて」と泣きわめく。
時生は自分の同行を条件に旅を承諾したが、道中で漣の兄への、友情以上の熱を知ってしまい……。
旅は、「三人の恋路」へと進み出す――。


美しポイント
水面に浮かぶ美しい蓮の花……その中心で銀髪の青年を抱きしめる、黒髪の青年。力強い眼差しに引き込まれます。宗教画のような高尚な雰囲気漂う美しさ。表紙を一目見ただけではどんなストーリーなのか、簡単には想像がつきません。

印象の通り、本編も一筋縄ではいかず、緻密に張られた伏線の数々に思わず引き込まれるストーリー展開です。重たく薄暗いテーマではあるのですが、こん炉先生の繊細で耽美なタッチがその重たさを読みやすくしています。

ドラマチックでミステリアスな展開にドキドキさせられると同時に、辛さを抱えた者同士が必死に寄り添って生き抜こうとする話であるとも感じます。結末を知ると、表紙の見え方も変わってくるかもしれませんよ。


追い続けた謎の真相は?

センスオブワンダー』作:草間さかえ



あらすじ

閉所恐怖症による放浪生活のすえ、小説家の伊武と恋人同士になった沖津。伊武の仕事に同行して東京を訪れた二人。その目的は、沖津の幼い頃からの友人・祐人がつけていた日記を解読して、祐人の父が死んだ事件の謎を解明すること!? 人の心が読める伊武は、果たして真相に迫れるのか……!?


美しポイント
様々な緑の植物の中で佇む二人の青年。一人は真っ直ぐにこちらを見据え、もう一人の青年は表情が見えません。ミステリアスながら、森の中のじっとりとした空気感が自然に伝わってくる不思議な魅力の表紙です。

ワンダーフォーゲル』の続編である今作。前作に引き続き。閉所恐怖症の主人公と、人の頭の中が読める小説家を中心とするストーリーです。ずっしりとした重さのある設定ですが、草間さかえ先生の美しくも軽妙な画風が、読み味を優しくしています。

二人を取り囲む植物、そしてその先の空にも見える抜けるような余白は、2人のどんな未来を描き示しているのでしょうか。ぜひ二人の行く末を見届けてください。


みんな不器用、だから愛おしい

NEONTOWN』作:にどね杉



あらすじ
煌びやかさと影が同居する都会の街を舞台に、オムニバス形式で繰り広げられる3つの物語。
登山で偶然出会った、ワイルドなカメラマンと失恋傷心中の公務員(前後編)。
小説を通じて自己を模索する、経験豊富な小説家と奥手な編集者(前後編)。
客と運転手という関係から始まる、紳士なタクシードライバーと社畜サラリーマン(前後編)。
――不器用でピュアな大人たちの、優しくせつないラブストーリー。

美しポイント
ポップでイマドキで、このままグッズにしてしまいたいような可愛すぎるこちらの表紙。まるでファッション雑誌の表紙のようです。様々な人々をいろんな視点で描くオムニバス作品であることが、表紙を見ただけで伝わってきますよね。

舞台は「東京」。都会で繰り広げられる3組のストーリーをめぐる作品です。いい意味で"どこにでもいそうな人達"を、こんなにも魅力的に愛おしく描けるのはにどね杉先生ならではだと感じます。表紙からも、一人一人にそれぞれの物語があることを感じさせられます。その物語を覗き見させてもらう感覚になれるような一作です。

そして表紙からも分かるように、キャラクター達のファッションがハイセンスでめちゃくちゃかわいい……!! ファッションの参考にもしたくなってしまうようなオシャレな一作です!


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いかがでしたでしょうか! 魅力的な表紙は、漫画の雰囲気をより一層深めてくれますね。
耽美だったりポップだったり、それぞれ違う魅力の表紙の5作品が集まったと思います。

皆さんはどの絵柄が好きでしたか?

 

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コメント2

投稿順 | 最新順

匿名1番さん(1/1)

素敵な記事!既に大好きな作品もあり、まだ読んだことのない先生の作品もありますね。ストーリーも気になるのでチェックしてみます♪
そして、こういう繊細で美しい絵柄の漫画がお好きな方には是非青井秋先生や伊東七つ生先生の作品もチェックして頂きたいです。上品で繊細な絵柄が表紙からも伝わると思います。(もちろん内容の世界観も素敵です!)

素敵な特集ですね

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