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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2019/06/07 15:58
市川けい先生の人気漫画シリーズを原作としたドラマCD第3弾『ブルースカイコンプレックス third』のキャストインタビューが、BLCDレーベル「marble records」より到着しました!
今作では、佐藤拓也さん×江口拓也さんが演じる楢崎元親×寺島夏生が大学生になり、一緒に暮らすことに! 新キャラも登場し、波乱の新生活編となっています。
ラブラブな2人の前に現れる新キャラ・栗栖には斉藤壮馬さんをキャスティング。他にも西山宏太朗さん、神尾晋一郎さん、白井悠介さんと、超豪華な面々が勢ぞろいしています! 試聴動画も第1弾、第2弾と公開中で、期待が高まりますね!
大学生編ということで、成長を意識した佐藤拓也さん、江口拓也さんの演技のこだわりや、斉藤壮馬さんの作品愛などなど、たっぷり語っていただいております! ファン必見の内容ですよ~!
―――今回、令和元日の朝いちばんの収録ということで、本当にお疲れ様でした!
佐藤拓也(楢崎元親役/以下、佐藤):本当にね、忘れないと思います。
江口拓也(寺島夏生役/以下、江口):令和処女を捧げました。
佐藤:令和童貞も(笑)
江口:感慨深いです(笑)
―――収録を終えてのご感想をお教えください。
佐藤:今回、前作から二年ぶりの収録とのことなんですけど、何かそんなに経ったかなって思うくらい、気持ち的には毎年一回の恒例行事みたいに感じられるようになっていて。この二人との付き合いもそこそこ長くなってきて、今回はthirdですからね。
最初の収録の頃から、この先が見てみたいですってことを言ってきたと思うんですけど、本当にこうして三作目まで演じさせて頂いて感謝の気持ちでいっぱいです。
久しぶりに江口くんが演じる夏生とまた掛け合いができて楽しかったです。
江口:久しぶりの収録だったんですけど、この作品自体、皆さんからすごく感想を頂いたりして、常に毎年毎年思い出すきっかけじゃないですけど、何だかあんまり久しぶりな感もなく演じさせて頂きました。
収録が始まると、この作品ならではの雰囲気で掛け合いをする懐かしさみたいなものがあって、すごく心地よく収録をさせて頂きました。
―――今回、大学生編が始まりましたが、前作と比較して演じられたキャラクターへの印象の変化や、演じていて気を付けた点などがありましたらお教えください。
佐藤:楢崎的には大学生になってというか、二人の仲がより深まったが故に、今回ほど「ああなのかな、こうなのかな」って疑心暗鬼になったりとか思い悩んだりっていうシーンをここまで深刻に演じたことは今までなかったかもしれないなって思うんですよね。
それはやはりお互いがお互いに信頼し合っているからこその良い面もあるんですけど、「こうだよな。いや、俺はこうであってほしいけど、俺はこうは思わない方がいいんだろうな」みたいな。
お互いがお互いに持っているイメージだとかそういったものを、色々な視点で考えられるようになってしまったが故の思い悩みだったりして。
単純に大人になってすごく頼もしくなったねとかそういうことではなかったのが非常に演じていて興味深いところでしたね。
あと、他のキャラとのやりとりが増えることによって、よっぽど夏生が楢崎に心を開いてるんだなってことを感じました(笑)
江口:寺島は、どんどん棘がなくなるじゃないですけど、楢崎と一緒にいることによってどんどん丸くなっているように感じましたね。
根本的な思想みたいなものはそんなに変わってないとは思うんですけど、人付き合いの中でやっぱり自分では気付かない変化みたいなところはあるんだろうなって思うので。
そういった意味では敵じゃないんですけど、あんまり全方位に刃を向けるみたいな感じはなくなっているなあというのは感じましたね。
―――今回、新たにキャラクターが加わりましたが、気になったキャラクターがいましたらお教えください。
佐藤:栗栖くんとは、今回のことを経てどう関係性が構築されていくのか非常に興味がありますね。
今回、夏生を傷付けられたかもしれないという事件があったので、容易に「いいよ」って許してあげる気持ちってなかなか持てないと思うんですよ。
大事な人を傷付けられて、だけど当の本人の夏生の姿を見たときに、そこまで頑なではない楢崎の姿が見えて、それは何も考えてないってわけじゃなくて、「夏生のためにはどうしたらいいのかな」とか、「どう栗栖くんと付き合っていけばいいのかな」とか、そういうところを加味してのこの先だと思うので、栗栖くんに対して何だかんだで全幅の信頼を寄せることはできないけれど、この先、目を見て話すことはできるんじゃないのかなっていうのを感じていて。
非常に興味深いキャラクターだったなと思います。
江口:知羽さん、ヤバいっすね(笑) 謎だし、美容師だったっていうこともあり、一度社会人を経験していて大人感が出てるんですけど…。本当に読めないキャラだったんで、本性が見てみたいっていうのはありますね。
すごい穿った考え方でね、シテる最中に電話が繋がったときに、知羽さん本当は気付いてて完全に向こうで二ヤついてるんじゃないのかっていう(笑)
佐藤:俺もね、もうちょっと我慢したらよかったなって思ってて。この感じは気付かれるよね、ごめんごめんって(笑)
江口:あははは(笑)
佐藤:あれは気付かれるわ。すまん、すまんな(笑)
―――作品ファンの方へのメッセージをお願い致します。
佐藤:どんどんどんどんスタジオの中が賑やかになっています。キャラとの付き合いも長くなり、この作品を形作る共演者の方たちとの繋がりも段々強くなっていき、演じる上でより一層没入感を持ってできる環境になってまいりました。
作品の方もこれからどんどんどんどん続いていくと思いますが、個人的にはですね、またこうして皆でお芝居できることが非常に喜ばしいことではありますので、今回のthirdもぜひ楽しんで頂いて、楽しかったよって言って頂ければ嬉しいです。
皆さんのその声を届けて頂くことが次の展開に繋がっていくことだと思っていますので、ぜひ応援してください。よろしくお願いします。
江口:ドラマCDを楽しんでくださっている皆さんのおかげ、そして先生のおかげで、こうしてthirdを作ることができたので、本当に嬉しく思っています。
収録しているときは本当に楽しくて、新たな自分の引き出しだったり、色々なものをさらに出せているような気がして、演じていてそこがやっぱり楽しいなと思っています。
何より、楢崎と一緒に掛け合っている中で、自分も持ってこられなかったニュアンスみたいなものが現場で出せたときに、「ああ、気持ちいいな」と思うので、それはやっぱりこの作品のおかげだと感謝しています。
また次の機会があれば嬉しいなと思っていますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。
―――ありがとうございました!
―――収録を終えてのご感想をお教えください。
斉藤壮馬(栗栖春臣役/以下、斉藤):
前作に出演させて頂いたときに、続編があったら次回はメインになると言って頂いていて、実現するといいなと思っていたんですけれども、この度こうしてガッツリ演じさせて頂けることになって本当に嬉しく思っています。
それと同時に、この作品の世界観といいますか、すごくナチュラルな雰囲気で物語が進んでいくところがすごく素敵だなと前回の収録でも思っていたので、今回自分がその一員としてまた作品に参加させて頂けて本当に楽しかったです。
―――今回、大学生編が始まりましたが、前作と比較して演じられたキャラクターへの印象の変化や、演じていて気を付けた点などがありましたらお教えください。
斉藤:今どきの大学生という役どころだったので、演じる前はもう少しチャラ目のイメージでいたんですけど、全体のトーンが繊細な空気感の作品だったので、変にお芝居をしすぎないように、この作品の中に寄り添ったチャラさというものが出せればいいなと思って演じさせて頂きました。
チャラさを表現する上での演技プランとしては、どうしてもシャープに高くというのが多い中、今回は逆に落としたトーンで演じさせて頂けたことによって、より生っぽさみたいなものがお届けできたらいいなと思います。
―――演じられていて特に印象に残ったセリフやシーンがありましたらお教えください。
斉藤:やっぱり、寺島くんに対して「俺ともやってよ」というシーンですね(笑)
すべて言葉で説明するのは野暮ですけれども、単純に本当に勢いとノリだけだったのか、解釈の余地が残されているようなシーンだったので、そこが印象的でした。掛け合いの芝居の楽しさを改めて感じましたね。
―――今回、新たにキャラクターが加わりましたが、気になったキャラクターがいましたらお教えください。
斉藤:春川くんは、自分の学生時代の友人にも、こういうバランス感覚があって、オシャレなお店にも詳しいみたいな人いたなーなんて懐かしくなりました。センスのある人が羨ましいんです(笑)
知羽さんは皆よりも年上ということもあって、作中でもけっこう独特な間とか雰囲気って言われているように、もしかしたら色々なことをわかっているのかもしれないみたいな空気感もあったりして。
やっぱりこの二人はけっこう気になりましたね。
―――作中で、寺島が空手を習っていたというエピソードがありましたが、習い事にまつわる思い出やエピソード、もしくはこれから通ってみたい習い事などがありましたらお教えください。
斉藤:思い返せば、子供の頃は色々とやってたなと思いますけど、どうせならバイオリンとかを習ってみたかったですね。父がやってたみたいで、父が子供の頃に使っていたバイオリンが家にあったので。
この間、バイオリニストの方が、「物心がつく前からバイオリンを構えているから、バイオリンが体の一部になっている」ってお話をされているのを聞いて、格好いいなと。
あとは色んなところで言っているんですけど、言語を勉強したいです。言語を通して見えてくる文化が好きなんですけど、言語それ自体もとても奥深くて突き詰めたくなるものですよね。
―――作品ファンの方へのメッセージをお願い致します。
斉藤:前作に少しだけ参加させて頂いて、この度、念願叶って皆さんと大きく絡む役どころで出演させて頂けて本当に嬉しく思います。
先生とスタッフの皆様と、そして江口さんと佐藤さんが作られてきた「ブルースカイコンプレックス」という作品の、本当にナチュラルで、オーバーに作りこみすぎない空気感の中に自分もいさせて頂いたのがすごく楽しいなと思いました。
今回、栗栖的には寺島くんとのエピソードが中心でしたが、これからまたどういう風に絡んでいけるのかなというのもぜひ見てみたいですし、ぜひ演じさせて頂きたいです。
この作品が今後どういう風に紡がれていくのか、僕自身も一読者として楽しみなので、ぜひドラマCD、そして原作共々、繰り返し楽しんで頂けますと幸いです。
とても心地よい収録でした。この度は本当にありがとうございました。
―――ありがとうございました!
ドアを開けると聞こえる「おかえり」
二人の時間が重なる場所、ここから始まる新しい日々。
近くに感じる体温をより大切に思う――コミックス第4巻の内容を音声化!
原作:『ブルースカイコンプレックス』市川けい(東京漫画社/マーブルコミックス)
発売日:2019年6月26日
品番:MBRC-017
価格:3,500円+税
発売元:marble records
<出演>
佐藤拓也:楢崎元親役
江口拓也:寺島夏生役
斉藤壮馬:栗栖春臣役
西山宏太朗:春川範康役
神尾晋一郎:小比類巻知羽役
白井悠介:楢崎元成役
他
<特典情報>
marble records公式通販 数量限定豪華2大特典
(1)市川けい先生描き下ろし漫画小冊子
(2)キャストトークCD <佐藤拓也・江口拓也>
アニメイト
市川けい先生複製サイン入りブロマイド
<あらすじ>
大学へ進学した楢崎と寺島。同じ家に住み、同じ時間を共有し、より深い仲になってゆくが、ある日楢崎と教習所で知り合った「栗栖」という男が二人の前に現れる。話を聞くと、栗栖はなんと中学時代に寺島のピアスを開けた男で?! 寺島と栗栖が同じ大学ということに複雑な思いを抱く楢崎と、寺島にロックオンする栗栖。波乱の大学生編スタート!
試聴第1弾
試聴第2弾
(C)市川けい/東京漫画社