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18歳以上推奨BLCD『ESCAPE BELL CASE.怜司』3/13発売

「大丈夫。すぐに薬が効き始めるよ。たくさん気持ち良くなろうね」――18歳以上推奨ドラマCD『ESCAPE BELL CASE.怜司』がフィフスアベニューより3月13日発売。これに先駆け、キャストインタビューが到着しました！

本作は、フィフスアベニュー初となるオリジナルシナリオのBLCDシリーズ。ストーカー、殺人、薬物といった闇系の要素が盛り込まれており、闇BLが好きな方は要チェックですよ！

「第1弾：薬中隣人・怜司編」は、刺草ネトルさん演じる藍澤架絃(あいざわかいと)が、バイト帰りに誤ってストーカーを殺害してしまう所から始まります。逃げるように立ち去る際、茶介さん演じるかつての隣人・高槻怜司(たかつきれいじ)に遭遇し、匿ってもらうことに。しかし怜司はとある教団の薬物に溺れていて……。

更に、シリーズ第2弾の制作が決定しました！ 気になる第2弾は、「暴力友人・透哉編」。これまたダークな匂いを感じます…！ キャストや発売日などは後日発表になりますので、是非引き続きチェックしてみてくださいね！

今回は主要キャストの刺草ネトルさん、茶介さんのインタビューをご紹介。なんと刺草さん、BLCDのメインキャラを演じるのが初めてだったようで…!?  それでは、どうぞ！

ドラマCD『ESCAPE BELL CASE.怜司』取材コメント

■本日の収録のご感想をお願いします。
・刺草ネトル(藍澤架絃役/以下、刺草)
本当に緊張しました。筆箱を一式忘れてしまうくらい朝から動揺していまして……(笑)

茶介(高槻怜司役)：そんなに!?(笑)

BLのメインキャラクターとして初めての掛け合いだったので、ご迷惑をお掛けしてしまうんじゃないかとドキドキしていたんですけど、茶介さんが優しくエスコートしてくださって、楽しくやらせていただきました。本当にありがとうございます！

茶介：とんでもないです。

・茶介
僕もあまりBLの経験があるわけではないので、無事に完走出来るかな……と(笑)
文量も多かったので、最後までテンションやテンポ感、集中力を切らしちゃダメだな、というのを常に念頭に置いて収録に臨みました。今は「完走出来てよかった！ここに旗でも立てるか！」っていう、登山家のような気分ですね。ナチュラルハイみたいな(笑)

刺草：ハイになったら、そのままヒューッと落ちていきますよね(笑)

あとは落ちるだけだね(笑)

■演じるうえで大切にしたシーン・意識したことなどを教えて下さい。
・刺草
心を閉ざしていた架絃が、怜司に出逢ってようやく安心出来る場所が出来たのかなと思いました。少しずつ心が溶けていく感覚をとても大切に演じさせていただきましたので、その変化を楽しんで聞いていただけたらと思います。

・茶介
怜司が、本質的部分では架絃のことをどうしたかったのかということを考えました。「薬」や「お香」というアイテムが入ってくることで、完全なる善意なのか、そこに邪な気持ちが含まれているのか、架絃に対して怜司はどちらなんだろう？というところが自分の中にあったのですが、あえてそこには踏み込まないようにして、聞いてくれる人たちに委ねる方向にもっていけたらいいなぁと思いながら演じさせていただきました。
怜司としては、架絃を全面的に温かく包み込む包容力を意識して演じましたので、それを「こいつ裏で何か企んでるな」とか「やっぱり最初から架絃狙いか」とか、あるいは「架絃を本当に守りたいんだろうな」とか……いろいろな感じ方を皆様にしていただきつつ、それぞれに楽しんでいただけたらと思います。


■怜司は映画が唯一の道楽ですが、お二人の道楽・趣味を教えてください。
・刺草
僕はアロマです。資格を持っていて、自分で調合してルームスプレーを作ったり、クリームを作ったりするのが好きなんですよ。

茶介：へぇー！すごい!!

でも実は、僕自身はアロマの強い香りってあんまり好きじゃなくて(笑)

茶介：好きじゃないのに作るの!?修行!?(笑)

(笑)その香りでスッキリする人もいるし、人が喜んでくれるっていうのが嬉しいんです。最近、アロマハンドセラピストの資格も取りました。

茶介：そんな資格が……！

ただ、まだ誰にも試したことはないです(笑)

茶介：資格使わないと！(笑)

誰に使えばいいのか難しくて！(笑)

茶介：駅前に台とハンドクリームを置いて、開業しよう。

なるほど！(笑)

茶介：「チョット、テ、ミセテクダサイネ。コノテダッタラ、モットコレヌルトイイヨ！」って言いながら。

ナンデカタコトナンデスカァ！(笑)
占いが出来たら、より良いですよね。

茶介：そうだね！アロマと占いを同時にやりながらね！

じゃあ、手相の勉強もしますか(笑)

・茶介
近代古典、明治大正あたりの作品の「語り」をずっとやりたかったので、今年から自分でも動き出しました。いつか、一人語りを趣味の領域でやれるようになったらいいなぁと思っています。

刺草：好きな作品とかあるんですか？

芥川龍之介とか夏目漱石の「夢十夜」とか好き。

刺草：あー、いいですねー！


■ファンの方へのメッセージをお願いいたします。
・刺草
少し特殊な世界観ではありますが、宗教や薬に限らず、救われるものって人それぞれだと思うんです。
そのひとつの可能性として、こういう救いや愛もあるんだろうなぁというところを感じながら、楽しんで聞いていただければ幸いです。

・茶介
2人の純愛や心の交流のバックボーンとして、不穏な空気感や単語など仄かなダークサイド的なものが感じられるお話となっております。
それを作品の色として聞いていただけたら嬉しいです。

BLCD『ESCAPE BELL CASE.怜司』

◇作品情報
発売日：2019年3月13日
品番：FACA-0290
価格
通常盤：¥2,700(税抜)
ドラマCD付き限定盤：¥3,000(税抜)
発売・販売：フィフスアベニュー
キャスト
藍澤架絃：刺草ネトル
高槻怜司：茶介
ストーカー：冬ノ熊肉

◇あらすじ
高校を中退し、バーで雑用のバイトをしながら、先の見えない生活を送る架絃。ある日のバイト帰り、ストーカーに襲われそうになり、揉み合いになった末、相手を誤って殺害してしまう。逃げるようにその場から立ち去る際に、かつての隣人である怜司に遭遇し、匿ってもらうことになる。しかし、やはり自首をするという架絃に、怜司はとある教団の薬を用いて……。

特典情報

 
【Shop Fifth Avenue】：フィフスアベニュー限定盤(3,000円＋税)　
特典CD「夢の続き」
‹あらすじ›
本編のその後。白い部屋に居続けている架絃。久しぶりに怜司が現実世界からやって来る。
第2弾『ESCAPE BELL CASE.透哉』との連続購入特典ドラマCD「獣たちの淫夢」(3P)あり！

【ステラワース】：ステラワース限定盤(3,000円＋税)　
特典ドラマCD「もう一度、はじめから」＋ブロマイド
‹あらすじ›
本編から５年後のifストーリー。架絃は怜司の前から姿を消し、遠く離れた街で暮らしていた。ある日、コンビニでのバイトを終えた架絃が帰ろうとしているところに、怜司がやって来る。

【ホビガールズ】：ホビガールズ限定盤(3,000円＋税)
特典ドラマCD「君のためにできること」
‹あらすじ›
もしもふたりがただのイチャラブカップルだったら？ という設定の本編とは直接関係のない世界のお話。架絃は普通の大学生。お隣さんの怜司と、１年前から付き合っている。ある日、架絃が講義を終えて帰ろうとすると、怜司が車で迎えに来る。

【アニメイト】
・アニメイト限定盤(永遠の幸福アナザージャケット仕様)
・書き下ろしショートストーリー「Prologue　～side Reiji～」封入(※本編前の怜司視点のお話。)

【シーガル】
・書き下ろしショートストーリー「Track 2.5　～side Reiji～」ペーパー(※本編トラック２と３の間の怜司視点のお話。)

【とらのあな】
・ブロマイド

その他詳細はフィフスアベニュー公式HPをご覧ください。

(C)フィフスアベニュー