1
04/18
BLアワード2024記念グッズラインナップ＆アニバーサリーブック参加作家大公開
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2018/07/15 12:59
2021/11/27 12:00
突然ですが皆さんはアニメやゲームをプレイする際、どのような視点で楽しんでいるでしょうか？ ちるちるユーザーの皆さんはもちろん腐女子だと思いますので、腐女子目線の方が圧倒的に多いと思います。
筆者ももちろん腐女子ですので男の子たちの絡みを見逃すものかと目を光らせていますが、実はもう一つの顔があるのです……。それは、夢女子の顔です。
夢女子とは…二次元（架空）の世界に自己投影する女性。特に、男性キャラクターとアバターの恋愛作品を好む女性、または男性キャラクターに夢中になっている女性のこと。 (ピクシブ百科事典より)
推しが男に抱かれていると信じて疑わない反面、「推しは私と付き合っている」という確かな事実も自分の中にあるのです。自分でも不思議ですが、筆者のように腐女子と夢女子が同時に発動している方も少なくはないと思います。
腐女子と夢女子。女性オタクのなかから分類されてそれぞれ独立して語られるようになってきましたが、はっきりこういう属性がありそうですし、属性がかぶっているようなところがあり、分かっているようで分からないところがまだまだたくさんありますよね。
そこで今回は作品の楽しみ方について、
腐女子、夢女子、どちらにも属さないオタク の3つに分類して考えてみたいと思います！ どちらにも属さないオタク (こちらではこの方たちをオタクと呼びます) の意見は、筆者の友人のCちゃんを参考に考察します！
Cちゃん…… 某男性アイドル育成ゲームのプロデューサー。腐女子でも夢女子でもない。
そこで腐女子・夢女子・オタクについて簡単に図解してみました！
やはり1番大きく分かれるのがここ。
これは基本的にワタシだと思います。プレイヤーが作中に登場するものなら、ワタシがプレイヤー、登場しないものならワタシを作品の中に登場させるのではないでしょうか？
作品への愛が1番だとは思うけど……
難しいところですが、推しCP (好きなカップリング) なのではないでしょうか。もちろん推しへの愛があってこその推しCP、という方も多いことでしょう。
しかし、上に作品への愛と書きましたが、実際「原作はよく知らないけど創作だけ読んでいる」なんて経験、ある人はかなりの数いるはず……！ 筆者も創作から入り原作を読んだらハマった、という逆ハマりをした経験もあります。
また推しをCP化したら、その相手の子まで推しになってしまった……！ なんてこともあるのでは……？
もちろん推しです。推し命。推しの枠を飛び出して彼氏、なんてこともあるかと思います。
腐女子・オタクと最も違う点が、好きの気持ちがLikeではなくLoveなところ。なんだかポエムっぽくて恥ずかしいですが……(笑)
好きになった相手がたまたま二次元の人だったんだよ……と言ったら「？」となるかもしれませんが、「好きになった相手がたまたま男だったんだ」とほぼほぼ同じです。
作品への愛、好きなキャラがいる方はキャラクターへの応援が1番だと思います。そこにあるのは純粋な応援だけ、推しのかっこいい姿や頑張る姿が見れることが幸せ、なんだそう。
一口に「アニメやゲーム好き」といっても、本当にただ嗜むだけのライト級から、深い愛を注ぐヘビー級まで様々ありますよね。
ただ、ある程度ヘビー級オタクになってから腐女子・夢女子に移行するため、この方たちが最も「好き」の幅が広いのではないかと思います。
なんとなくの特徴が判明
単純に作品としてのアニメやゲームが好き、という方は本当にストーリーが面白い作品を好む傾向にあると思います。例えば戦う系の作品やスポーツ系などが人気なのではないでしょうか。
逆に推しが存在するタイプの方は、腐女子や夢女子と同じような作品を好むと思います。個人的にですが、プレイヤーがプロデューサーや監督の立場の「自分(プレイヤー)が育てる系」の作品にはまりやすいのでは……？ と思っております。
腐女子・夢女子の中でももちろん全ての作品を、邪な目で見ているわけではないことは確かです。単純にストーリーが面白く目が離せない、という作品はそういう目で見る隙がないのかもしれませんね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上3つをまとめてみましたが、賛同できる点はありましたでしょうか？
これは筆者個人の意見ですので、「それは違うよ！」となる点ももちろんあるかと思います。その場合はあくまで一腐女子兼夢女子の意見として見ていただけたら幸いです！
オタクと一口に言っても様々。今回ご紹介した以外にももっとたくさんのタイプが存在しています。「好き」を向ける対象が違うだけで根本的には似ている点がたくさんあるので、いろいろな考え方に触れてみたいです。
また、改めて見てみると、腐女子はかなり雑食……ですよね(笑)
どんな作品でもわく雑草魂！ 先述のハマりやすい作品にもあるように、筆者の周りでは一時期、乙女ゲームのヒロインのキャラ名を「おじ」に変更させ、モブおじ×イケメンのBLゲームとしてプレイすることがちょっとしたブームになっていたほどでした……♥ 今後も彼女たちを見習って、様々なジャンルにアンテナを張り、腐女子センサーを大いに働かせていきたいものです！
最後に。
筆者が個人的に違和感を覚えるのは、腐女子は“腐(っている)”のに対して、夢女子は“夢(を見ている)”点。腐女子も夢女子も分析してみると愛の重さは同じぐらい重いですし、腐女子だってある意味夢を見ていますよね。それなのになぜ夢女子だけキレイで可愛らしい感じなのか……？
腐女子も、もっとキラキラとした名前で呼ばれてもいいのでは……？と思ってしますし、反対に夢女子も、もう少し可愛さを除いた名前でも良いのでは……？ と思ってしまいます。夢女子・腐女子に代わるいい案をお持ちでしたら是非、コメント欄で教えてください！！
コメント10
匿名7番さん(1/1)
私はただのオタクだったのだなぁ、と何だか残念な気持ち。
匿名6番さん(1/1)
夢とBLを両立できるって器用だな～と感心してしまう。脳内で喧嘩おきないんですね。
私はもともとはGLが好きだったので、BL妄想との共存が楽です(笑)
どちらもお見合いおばさん的目線で楽しんでます。
匿名5番さん(1/1)
夢女子の処女率の高さが伺えるコメントが多いですね。
いい年こいた女が夢女子とか気持ち悪いですけどｗ
ｖｉｃｋｙさん
女同士は姫なのに、
男同士は腐ってるなんて悲しいです(/_;)
腐女子は子供の頃に目覚めたんですけど、
夢女子だって気付いたのは最近なんですよねw
私は一作品につき一人しか好きにならないけど、
今年は色んな人に恋ができて幸せだったかもw
匿名4番さん(1/1)
私も夢女子兼腐女子です。名前はこれで浸透してしまってるので帰るのは難しいのかなあと。
乙ゲーはまさしく夢女子が好きなジャンルで、腐女子が好きなジャンルという印象はありませんでした。乙ゲーってヒロイン（自分）がいるから腐女子はむしろ嫌いなのかと。
私自身は夢女子としても腐女子としても男子多めなストーリーの面白い作品にハマります。男子が多い方がやはりBLCPも発生しやすいですし好みの男子を見つけやすいですし。
ｖｉｃｋｙさん
GL好きな女性は姫女子ですよねたしか。
腐女子も可愛い呼び方に変えてほしい。
ちなみに自分はアイドルやスポーツには
興味がなく、妄想はもっぱら実写ですね。
匿名3番さん(1/1)
私は実は攻めに自己投影して読んでるから腐・夢の中間というか夢寄りの腐？
腐女子という呼び方は、BLファンでもいいのでは…と常々思います。
乙女ゲームって覇権というほどBLが盛り上がってたんですか？
恋愛ものではない女性向けブラウザゲームのことかな…？
女性主人公で男女の恋愛するゲームでのBL萌えはマニアックなイメージでした。某守護聖同士で考えたことがないわけではありませんがw
匿名2番さん(1/1)
夢女子の夢って「夢見がちな夢子ちゃん」という感じの揶揄やイヤミだと思ってたので「夢女子だけキレイで可愛らしい感じなのか…？」という文で可愛い印象なんだったらそのままでいいんじゃない？と思いました。
ｖｉｃｋｙさん
自分は腐女子兼夢女子です。
（女子という年齢ではないですが）
タイプの男を見つけるとまず
彼×自分で妄想するんですけど、
彼にふさわしい受けなり
攻めなりが現れると腐妄想しだすw
というパターンが多いです。
匿名1番さん(1/1)
腐女子で第三者目線で読んでるのは当てはまってます。
一番の愛は作品/好きなキャラです。
割と雑食ですがスポーツモノは読まないです。運動が苦手なので読む気にならなくて。
キャラよりストーリー重視です。
夢は名前入れるのしか知らなかったけど、最近女の子の主人公がいる夢小説を読んだらおもしろくてもっと読みたいと思いました。
それも第三者目線で読んでいるので夢女子っていうより自分の中では少女マンガに近いのかもしれないです。