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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2017/12/19 17:30
出演者が全裸で熱演!? 女性向けセクシーコンテンツ「SILK LABO」「GIRL'S CH」のクロスメディアとして発足し、所属俳優に“エロメン”と呼ばれるセクシー男優も含む異色の劇団による注目作!
劇団Rexyの第5回公演『風呂ダンサーズ』が2017年12月14日~17日、コフレリオ新宿シアターにて行われました。
今年3月には第4回公演として、羽生山へび子先生の人気BL漫画『晴れときどき、わかば荘 あらあら』を舞台化。記憶に新しいBLファンも多いことでしょう。
ちるちるは、同公演と第3回公演のゲネプロ(本番公演前の最終通し稽古のこと)をレポートしていますが、実は今回のゲネプロにもお邪魔しておりました!
ということで、先日公演を終えたばかりの『風呂ダンサーズ』について、ゲネプロ時の写真などとともに紹介いたします。
本公演に足を運んだみなさんは思い出しながら、またはご自分が観劇した回との違いを楽しみながら読み進めてください。そして、残念ながら色々な都合により観ることができなかった方も、この記事を読んで少しでも行った気になっていただけましたら幸いです!
ライトアップされる「桶川家」親族一同
『風呂ダンサーズ』あらすじ
司の父、聡の葬式の夜、一堂に会する親戚の男 たち。父の死後、廃れた銭湯を閉めるため、最後 の銭湯に入り想いにふける中、死んだはずの聡が現れる。しかも、裸にならないと見えない!でも、 司にだけは何故か見えない。成仏できずに現れ た父の願いはただ一つ。「親戚の男全員で銭湯に活気を取り戻せ」しかし、失踪中の親戚、引き 籠もりがいたりと親戚は問題児だらけ。父を成仏 させるため、裸の男達が立ち上がる。
暗転して突然現れる裸体のイケメン達! 思わず会場から歓声が。そして冒頭から始まるダンスに圧倒されていると、これは過去の出来事なのだと分かります。
再び舞台が暗転し、桶川の父が亡くなったあとから物語は本格的にスタート。息子達が銭湯を閉めるという話のとき、どこからか声が!
その声の正体は亡くなったはずの親父!? しかも親族全員で銭湯の活気を取り戻さないと成仏しない!? このまま悪霊になってもいいのかと脅してきて……。
圧倒的ヒロイン、桶川茂雄(柿原康希)
個人的に面白かったところ
まさに本番さながらの完成度で、テンポや間合いも良く、随所に笑いどころが散りばめられています。
また、まるっきりコメディーなのかと思いきや、しっかりしたストーリーで家族愛について見せてくれるので、笑いあり感動ありの舞台でした。ダンスの場面では、映画『ウォーターボーイズ』に勝るとも劣らない熱さで、キャラそれぞれの良さも出ているので本当に目線が迷子になります。
歯を食いしばる桶川悠佑(有馬芳彦)、奥は茂雄を守る桶川守(佐々木陽平)
メインで喋っているキャラがいても後ろで細かく演技しているキャラもいるので、わーそこでイチャイチャされるとストーリーに沿ったメインのやりとりに集中したいけど、萌えを逃したくなくて見ちゃうよー!! 目が2つじゃ全然足りないよー!! とひとりでてんやわんやしておりました(笑)
これはドラマや映画ではない、生の舞台ならではの良さですよね。
悠佑と桶川優(夏目哉大)が抱き合う。奥はショックを受ける茂雄と、見せまいとする守
あと物語上、キャストがほとんど服を着ていないんですが、しきりに叩く絡みがあるので、いい音だけど本当に痛そうで、「頑張れ…!」って応援しながらも笑っちゃいました。
それとは別に、序盤に動画サイトにアップする為のダンス練習があり、筋トレシーンでは終わった後にみなさんガチ息切れ&汗だくで、かなりハードそうでした…(笑)
またゲネプロ当日は、桶川雅文役の加賀功平さんが4時間半遅刻したとのこと(電車が遅れたらしく)。その件で演出家さんから、雅文と絡む桶川優役の夏目哉大さんにある指示が飛びました。夏目さんが怯えながら、セリフに遅刻の件を盛り込んだところ、別のキャストが「はいあとで加賀にボコられるー」と盛り上がっていたのが、ザ・男子のノリで面白かったです(笑)
その後のダンスシーンでは、札を引きそこに役名が書かれている人がセンターで踊る箇所もあって、これは毎公演違うから何度でも楽しめるし、何度でも観に来たくなるのでは!? と思いました。因みにゲネプロでは、守でした! みなさんのときはどなたでしたか?
オススメポイント
これはもう本当にたっっっっくさんあるんですが、物語についてだとネタバレになってしまうので、筆者が思わず目を奪われた箇所を熱く語っておきますね!
まず観客席と舞台がかなり近く、筆者は2列目にいたのですが、それでも手を伸ばせば届きそうな距離で、まあ何が言いたいかと言うと“眼前に乳首”なんですよ。しかも照明が上から当たるから、乳首の影があるんですよ。そっか……乳首にも影ってあるんだ……って、当たり前のことなんですが改めて感動しましたね。
まるで彫刻か絵画のように美しい二人。桶川栄冶(倉貫匡弘)と、奥は桶川雅文(加賀功平)
紫のライトも相まって妖しい雰囲気…。左前・桶川洋介(上原千明)、右前・桶川守(佐々木陽平)、左後・桶川弓弦(中嶋時男)、右後・桶川茂雄(柿原康希)
大勢のイケメン達の生乳首ならびに生乳首の影、拝ませていただきました。そして僭越ながら、チン影もはっきりと拝ませていただきました。ごちそうさまです!!
因みにこちらの舞台、タオルや桶の下にまるっきり何も穿いてないので、ぶっっっちゃけ座席によってはポロリありました(笑)
ただ残念ながら筆者は中央だったのと、メモをとったり写真を撮ったりで忙しくて見逃してしまったんですが(なんせ目線が迷子)、観客席からは「見えてる見えてる」って笑い混じりのツッコミが何度か入っていました! もしかしたら本公演で見えてしまった方もいるんじゃ!?(笑)
公演開始前にはチケットが完売してしまった『風呂ダンサーズ』。本編のストーリー以外も見どころ満載なので、DVD化や動画配信があれば、ぜひチェックしてください! 筆者も完全にハマってしまったので、もちろん追いかけたいと思います!!
終演後の撮影タイムにて
さて、ここからは舞台のウラ話です! 役者さんそれぞれが一言ご挨拶してくださるんですが、初っ端から被せたり上手いこと言ったりして挨拶でも笑わせてくださいました。
そしてインタビューでは、「練習中にポロリはありますか?」の問いに対しほぼ全員口々に「ポロリだらけ。むしろ隠さないです」との返答!(笑)
しかも、「モノを見ただけで誰か分かるようにまでなった」とか。これには観客席からも舞台上からも笑い声が上がります。ファンからしても羨ましいですよね!(笑)
あと「家族愛がテーマの舞台ですが、ご家族が観に来られる方はいますか?」の問いには、エロメンの有馬さんが「家族ですか? ちょうど今日そこに母親がいます」と答えて指さしたのが筆者の真後ろの席で、思わずびっくり! とっても優しそうなお母様でした。
ちるちる的に大興奮のこんなシーンも!
さらに、エロメン同士のこんな過激シーンも! たまりません!
さて、まだまだ書きたいことだらけ紹介したいイケメンだらけなんですが、それはまた次の機会ということで! ちるちる的にもかなりおすすめなイケメン同士の絡みが盛りだくさんなので、ぜひDVD化や動画配信の情報がありましたら、お伝えしたいと思います!
公演前にアップされていたPR動画はこちら。