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アナタのおっさん萌えは熱血派?それともインテリ派?萌えるニアBL映画5作品ピックアップ

2017/12/02 11:46

BL作品ではないけど、パートナーやチームメンバーとの関係性に萌えるんです(n*´ω`*n)

 


先日、英国俳優の人気ランキング(英国男優総選挙2017)が発表され、個人的な洋画オススメ作品を紹介しました。

今回は邦画に絞って作品をピックアップしようかなぁと思い立ったのですが、探してみると青年同士のBL作品がメインで、年齢層が高い男性同士のカップルの話が見当たらない。最新作品では映画『怒り』が一番認識が高いBL作品のようです。

せっかくなので、❝ニアBL作品❞で妻夫木さんの年齢(30代半)を基準にして、オッサンが登場する映画作品を邦画バージョンでまとめてみました。新しい開拓のきっかけになれば幸いです。


※注意※
筆者が邦画作品をほぼコメディかサスペンス系しか観ない傾向があるため、紹介する作品の中には暴力的なシーンやグロテスクなシーンが含まれる作品もあるので、もし気になる作品があった場合、苦手な方は十分に注意してください。



役所広司&小栗旬
■映画『キツツキと雨』

 


[あらすじ]
人里離れた小さな山間の村で、林業を生業にしている克彦(役所広司)は、2年前に妻に先立たれ、現在は無職の息子・浩一(高良健吾)と二人暮しをしている。
ある日、この山奥の村に映画の撮影隊がやってくる。監督は新人の田辺幸一(小栗旬)という25歳の青年で、助監督は田辺よりずっと年上の鳥居(古舘寛治)が勤めていた、こんな村で撮影かと驚く克彦でしたが、自分には関係のない事と仕事へ戻るのだがひょんなことから彼らの撮影を手伝うことになって…。

[萌えポイント]
役所広司さんの、山奥の木こりの生活臭や野暮ったさの中に、頑固だけれど、どこか憎めなくてコミカルな愛嬌に、思わずクスッと笑ってしまう作品です。
また、役所さん演じる克彦のお人好しな性格もあって、自信が全く持てない小栗さんを無骨ながらも励まし、関係を深めていき、心が通じ合った時にお互いが好物である1つの甘味(あんみつ)を半分こにする姿に、もう年の差カップルにしか見えなくなってしまいました…(笑)

永島敏行、鶴見真悟の貫禄アクション
■映画『GONIN』

 


[あらすじ]
暴力団の金庫から現金強奪を企てた5人の男たちの顛末を描いたバイオレンス・アクション。バブル崩壊により暴力団・大越組に多額の借金を抱えてしまったディスコのオーナー万代。彼はさまざまな出会いにより知り合った4人の男たちと共に、大越組事務所からの現金強奪を実行する。しかし、それも些細なミスから大越組に知れ、彼らは命を狙われることになる……。

[萌えポイント]
バブル崩壊で社会からはじき出されてしまった5人の男たちのハードボイルドな姿がメイン萌えなんですが、所々に散りばめられているツメの甘さに愛着がわいてきます(笑)
暴力団の組長(永島 敏行)や暴力団幹部(鶴見真悟)の貫禄あるアクションに惚れるのはもちろん、ディスコで男同士身体をすり寄せるシーンなどもあるので是非!

織田裕二 死んだ友人への思い
■映画『ホワイトアウト』


[あらすじ]
本最大の貯水量を誇り、150万キロワットの電力を発電する新潟県奥遠和ダム。12月のある日、ダムの運転員・富樫輝男は、遭難者救助の為に猛吹雪の中を出発するが、ホワイトアウトに見舞われ、親友で同僚の吉岡和志を亡くしてしまう。それから2カ月後、吉岡のフィアンセ・平川千晶が奥遠和ダムを訪れた。ところが、千晶がダムに到着したまさにその時、ダムと発電所がテロリストに占拠される。犯人グループは、ダムの職員と千晶を人質に取って50億円を政府に要求。拒否すれば人質を殺し、ダムを爆発すると通告してきた。ダムが決壊すれば、下流域の住民20万世帯は一瞬のうちに洪水に飲まれてしまう。期限は24時間、ダムに通じる唯一のルートは犯人グループが爆破しており、悪天候で警察は成す術もない。そんな中、偶然逃げおおせた富樫は、仲間と住民を救うことを決意。犯人グループの攻撃をくぐり抜け、彼は仲間達を救うことが出来るのか…。

[萌えポイント]
真保裕一先生のサスペンス小説が原作の作品です。映画は賛否両論あるのですが、原作を読む前の前知識として観て欲しい作品です(笑)
過去を背負った者たちの複雑な人間模様を受け入れやすいソフトな感じにまとめている印象。流れを理解してから原作を読むと、映画では語られなかった部分を肉付けして、死んだ友人への自責の念が、ところどころ執着に見えるので、いい感じでBL妄想させてくれます(笑)


江口洋介&大和田健介の名バディ
■映画『脳男』

 


[あらすじ]
生田斗真主演で、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を映画化。並はずれた身体能力を誇りながら、生まれつき感情を持たない殺人鬼「脳男」の姿を描くアクションサスペンス。都内近郊で無差別連続爆破事件が発生し、犯行には舌を切り取られた女性の全身に爆弾を巻きつけた「人間爆弾」が使われていた。正義感の強い刑事の茶屋は犯人・緑川のアジトを突き止めるが、確保できたのは身元不明の男・鈴木一郎のみ。共犯とみなされた一郎は、その犯行手口の異常さから精神鑑定を受けることになり、担当の脳神経外科医・鷲谷は、一切の感情を表に出さない一郎に興味を抱く。やがて一郎は本庁に移送されることになるが、その途中で緑川が護送車を襲撃。緑川と一郎は逃走してしまう。共演は松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、太田莉菜ら。「イキガミ」「犯人に告ぐ」の瀧本智行監督がメガホンをとり、「八日目の蝉」の成島出も脚本に参加。

[萌えポイント]
江口洋介さんと大和田健介さんの熱血×わんこ刑事コンビがちょいちょいカワイイ…!刑事歴が長いベテラン刑事が後輩を信頼して悪態つく姿に悶えました‼
また、生田斗真さん演じた❝脳男❞を育てた狂気の祖父(故・夏八木勲)や教育係(小澤征悦)の過去の回想シーンも妄想ポイントが高かったと記憶しています。
ちょっとグロい内容が入っているので、苦手でない方で興味を持ってくださった方にはオススメです☆


かつてのパートナーへの思いに燃える
■映画『相棒 劇場版II -警視庁占拠!特命係の一番長い夜-』

 

[あらすじ]
日本警察の要所・警視庁本部内で、前代未聞の人質籠城事件が発生した! 人質は、田丸警視総監、長谷川副総監をはじめとした、各部の部長ら幹部12名。現場となった会議室は機動隊と特殊捜査班SITによって完全に包囲されるが、犯人の動機は不明。要求もないまま、いたずらに時間が過ぎていくのだった。いち早く事件に気づいたのは、偶然にも犯人の男と遭遇した神戸尊とその連絡を受けた杉下右京。右京は会議室内の様子を把握することが肝心と、鑑識の米沢守や元特命係の陣川公平の協力を得て、誰も予想しなかった奇策に出た。彼が得た情報から、事件には元警視庁刑事と現役の警視庁職員が関わっていることが判明。そして徐々に明らかになってきたのは、衝撃の真実だった―。

[萌えポイント]
筆者が相棒シリーズ作品が大好きすぎてしょっちゅう話題に挙げてしまうのですが、このシリーズでは杉下(水谷豊)はちょいちょい最初のパートナーだった亀山(寺脇康文)と比べる発言をして萌えさせてくれます!
しかし、注目すべきは警視庁時代からの旧知の仲である神戸(及川光博)と大河内(神保悟志)!映画版ではお互いが壁を隔ててシャワーを浴びるサービスシーンがあったり、本編が進むと大河内が部下(男)と関係があったことを暴かれて「男を愛するのは悪いことでしょうか」と、キャリアで堅物キャラが切実そんな発言をするのに胸が苦しくなっちゃったりするので、個人的にかなり推したいです…!


記者:冬桐

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