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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2017/12/01 19:00
唐突ですが、BLをこよなく愛し、自身の萌えのために日夜情報収集に奔走している腐女子の皆さまに質問があります。
一般誌で連載されているにも関わらず「おい! これBLじゃないか!!」と思ったことはありますか?
筆者はつい先日そんな体験をしたばかりです。「これ読んだことある?」と提示され、読み始めるや否や「これBLだったのか!!」とガッツポーズをキメた作品、それこそが『五十嵐くんと中原くん』です!
本作はKADOKAWAの無料Web漫画サイト「ヤングエースUP」にてイサム先生が連載中のBLで、本日12月1日にコミックス第4巻が発売されました。
中原 冬吾(なかはら とうご) |
五十嵐 桜(いがらし さくら) |
BLを読みたい場合、多くの人はBL出版社のレーベルやウェブサイトを調べると思います。なぜなら、一般誌など非BLメディアの中からBL作品を探すのは非常に時間がかかるからです。
しかーし! そんな一般誌の中にも実はBL作品がまぎれていて、しかもそれがかなりの萌え要素を含んでいたりするのです!!
今回はそんな「一般誌にまぎれたモロBL」の中から『五十嵐くんと中原くん』をピックアップして、コミックス1巻~3巻のダイジェストとともにご紹介します♪
『五十嵐くんと中原くん』は、高校デビューを果たした元引きこもりの中原が、夜遊びばかりしている同級生の五十嵐とひょんなことから友達になり、距離を縮めていくというストーリー。その過程が非常に丁寧に描かれているのが特徴です。
高校生男子特有の「友達以上恋人未満」な関係かと思いきや、ガッツリBL展開! とにかく読めばその良さが分かるはず! 百聞は一見にしかず、ということで、3巻までのダイジェスト、始まりです!
主人公の中原は無口でヤンキーっぽい金髪高校生。不登校だった過去を克服するために高校デビューを果たしました。そんな彼の暗黒時代を知るのが、中学が同じで当時は接点が無かった五十嵐です。中原のバイト先に女連れでやってきた五十嵐。同中だったことがバレて――!?
「マジメに生きるのがダルい」と言う五十嵐を一喝!
高校デビューを指摘し、上から目線で話す五十嵐に、中原は思わず「お前の方がクズだ!」と言い放ってしまうのですが、それを機になぜか五十嵐に懐かれてしまい……。
翌日、五十嵐に呼び出された中原。殴られると思いきや!?
友達付き合いが始まった二人。しかし五十嵐は何かを隠しているようで…
その夜、中原は突然五十嵐に呼び出されます。実はこのとき、五十嵐は人間関係に悩んでいたのです。「クズだから何もうまくいかない」と弱音を吐いた五十嵐でしたが、そんな五十嵐に中原が告げたのは……。
男らしい中原を不意に抱き締める五十嵐…!
水森 大地(みずもり だいち) |
著者:イサム
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1巻あらすじ
過去のトラウマを払拭するため高校デビューをし、学校では無口でクールな一匹狼を装っていた元引きこもり男子、2年E組中原冬吾。そしてもう一人、不真面目だが明るいクラスの中心的人物、2年F組五十嵐桜。高校二年春、近いようで遠い二人はひょんな事をきっかけでつるむようになり…? 徐々に互いの存在を意識しながら進んでいく青春ボーイズラブ開幕――。
順調に高校生活を送っていた中原の前にある日、中学の同級生で五十嵐の元カノ・愛美が現れます。愛美やその友人との再会を機に、トラウマが復活! 中原はその場から逃げ出してしまいます。後を追ってきた五十嵐に、中原は「今まで言ったことを忘れてくれ」と告げ――。
突然現れた元クラスメイト。トラウマが蘇った中原は逃げ出してしまう
追ってきた五十嵐に「過去の発言を忘れてほしい」と告げる中原
中原の本心を聞いた五十嵐は驚きの行動に出る…!
これ機に、中原こそが自分に足りないものを埋めてくれる存在であると感じ始めた五十嵐。一方、中原は依然自分のことを話そうとしない五十嵐にモヤモヤしていました。五十嵐のことを知りたいと言う中原に「自分はカラッポだからガッカリする」と寂しそうに笑った五十嵐ですが……。
自分の知る「五十嵐という人間像」を挙げた上でのこの発言!
本当に欲しいものが何なのかをついに自覚してしまう……!
桐生 愛美(きりゅう まなみ) |
染岡 直人(そめおか なおと)/源氏名:カケル |
著者:イサム
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2巻あらすじ
最初はばらばらかと思われた五十嵐と中原だったが、友人として過ごす間に打ち解け会い、仲を深めていく。そんな中、とある出来事が引き金となり、中原の過去のトラウマが蘇ってしまう。耐えきれず走り去る中原を心配し、後を追う五十嵐だったが…?五十嵐の中に芽生え始めた、思いもよらないある“感情”は一体―――?
五十嵐は中原への特別な想いを自覚。学校を休みがちになります。ただ、気持ちを整理しつつ、様々な人と接するうちに一歩踏み出すことを決意。その頃、中原は五十嵐の欠席を気にかけながらも文化祭実行委員として日々を送っていました。五十嵐は一体、何を考えているのか? ついにその真相が明らかに――!?
文化祭実行委員長・武田の存在がモヤモヤに拍車をかける
ついに中原を抱く夢を見てしまった!
久々に中原に会った五十嵐は元の関係に戻れないことを悟る
心を殺して友達でいようと一度は決めた五十嵐でしたが、やはり気持ちは止められなかったようです。決して話そうとしなかった過去を振り返るうちに、中原を好きになった理由を五十嵐は再認識し、覚悟を決めるのでした。そうこうするうちに二人は文化祭当日を迎えるのですが……。
中原のクラスに五十嵐の不良仲間が! 注意した中原は殴られてしまう
激昂する五十嵐。蹴られそうになった中原を咄嗟に庇う
騒動後、なぜ庇ったのかと問われた五十嵐はついに秘めた想いを…!!
武田 昇太郎(たけだ しょうたろう) |
坂崎 望(さかざき のぞみ) |
著者:イサム
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3巻あらすじ
中原への想いが“友情”とは違うものだと自覚し、頭を冷やすため距離を置いた五十嵐は、封じ込めてきた自分の過去とも向き合う事になり、さらに葛藤する…。一方で中原も五十嵐の態度に違和感を感じるようになり…? 互いの存在を大きさを知り、今、ふたたび向かい合う――。
第3巻までをダイジェストでお送りしましたが、いかがでしたか? 非BLメディアの中にこんな良作がまぎれているなんて、と思った方も多いのではないでしょうか。
本作品の特徴は、友達として見ていた同性に恋心を抱くまでの過程が非常に丁寧に描かれていることだと思います。まさにBLの原点であり、醍醐味だと言えるでしょう。中原が、五十嵐に対して特別な感情を抱くことになるのかどうかがポイントになってきそうですね!
気になる続きは本日12月1日発売の第4巻で是非ご確認を! 筆者自身も続きが気になって仕方ありません! 彼らの恋の行く末、最後まで見届けたいと思います!! BLも豊富な電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」では発売記念の配信フェアページが展開されていますよ!
著者:イサム
期間限定特典 著者描き下ろし限定デジタルピンナップ 12月14日まで電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」にて |
『五十嵐くんと中原くん』のほか、電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」ではBL新刊や人気作、無料作品などを続々配信中! 特典付き作品も豊富ですので、ぜひチェックしましょう!
(C)イサム/KADOKAWA
コメント4
匿名1番さん(1/1)
ヤバイ!ちょっとポチってきます。
匿名2番さん(1/1)
なんか胸にめっちゃクルんですけど!これ一般誌なんすか!!!
こまつさん
わわわわわ良い
匿名3番さん(1/1)
記事をお書き下さり、ありがとうございます!早速、購入いたしました!