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英国男優総選挙2017の栄えある第1位は圧倒的支持数でコリン・ファース！

 

 

先日、イギリスで最も支持されている男性俳優を決定する『英国男優総選挙2017』（SCREEN×イマジカBS×British Hills共同主催）の結果が発表されました。栄えある第1位にはコリン・ファースが圧倒的な支持数で輝き、2連覇を達成!!

トップ5は以下の通りです。

1位　コリン・ファース
2位　ベネディクト・カンバーバッチ
3位　タロン・エガートン
4位　トム・ヒドルストン
5位　アラン・リックマン

どの俳優さんも、ちるちるユーザーの注目度が高い方が多いなぁと思った筆者。せっかくなので、彼等が出演しているBLもしくはバディ的なブロマンス系のシーンをオススメしたい作品を個人的にピックアップしてみました。
皆さん、ご存知ない作品があったらチェックのきっかけにしてみてくださいね♪

 

■映画『アナザー・カントリー』

[作品紹介]

1983年イギリス映画。実際にあった二重スパイ事件を元にした戯曲の映画化。祖国イギリスを裏切り、ロシアに亡命したガイ・ベネットはモスクワにいた。高齢となった彼は、記者に自分の若き頃を語り始めた。彼はエリートを夢見る名門パブリック・スクールの学生。同性愛者であるが、校内で上手く立ち回り、自由気ままな学生生活を送っていた。ある日、彼は別寮の美少年に一目惚れをする。この作品は第37回カンヌ映画祭で芸術貢献賞主受賞している。

 

コリン・ファースのスクリーンデビュー作品です。

今は渋くてダンディな彼ですが、この当時は線が細い美少年。そんな彼が「パブリックスクールに通うゲイ青年の切ない恋」を演じてるので、同級生ネタや思春期の葛藤などが好きな方にはかなりオススメです。

美少年の恋が描かれているだけあって、作品全体的に画が綺麗なので目が潤されるような気がします(笑)

 

■映画『イミテーション・ゲーム』

[作品紹介]

第二次世界大戦時、ドイツ軍が誇った世界最強の暗号<エニグマ>。
世界の運命は、解読不可能と言われた暗号に挑んだ、一人の天才数学者アラン・チューリングに託された。
英国政府が50年以上隠し続けた、一人の天才の真実の物語。時代に翻弄された男の秘密と数奇な人生とは―?!

 

ベネディクト・カンバーバッチの出演作品で腐女子人気が高いのは『シャーロック』なのですが、『イミテーション・ゲーム』で演じた天才数学者が実はゲイという、ちるちるでも取り挙げた作品です。

作中でゲイを自覚した幼少期の切なくて淡い恋のシーンが描かれていたり、大人になって国が戦争に勝つ為、敵の暗号を解読をする機械に初恋の相手名前を付けるとか…可愛すぎる！

しかしながら、ゲイに否定的な時代設定の為、彼がゲイだとわかると自国に裏切られる…という、理不尽な結末になってしまい、個人的に「タイトルはいろんな意味で皮肉なのかしら？」と思った作品でした。

 

■映画『キングスマン : ゴールデン・サークル』(2018年1月5日公開)

[作品紹介]

世界的ヒットを記録したイギリス製スパイアクション「キングスマン」の続編。イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅した。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリンのみ。2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求めるが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテコテにアメリカンなチームで……。

 

タロン・エガートンが総選挙1位のコリン・ファースと共演しているシリーズ映画作品です。

完璧な英国紳士でありながら最強のスパイ役を演じるコリン・ファースと、元ストリートキッドでスパイ見習いのタロン・エガートンの凸凹コンビのやりとりに注目！凸凹コンビといってもバディではなく、力ある者が若者へ自分の持っている術を❝伝え、伝えられる関係❞が魅力に思います。

エガートンとファースはプライベートでブロマンス認定されるほど仲が良く、作品でも絶妙な呼吸でのやりとりを見ることが出来るのも楽しみの1つかもしれません。

 

■映画『マイティー・ソー ダーク・ワールド』

[作品紹介]

激闘した『アベンジャーズ』の後、自らの世界に帰ったソー（クリス・ヘムズワース）と、敵であるロキ（トム・ヒドルストン）。彼らの世界は強大なダーク・ワールドと呼ばれる闇の世界に覆われようとしていた。ソーは闇と闘う決意をしロキに助けを求めるが......。

 

トム・ヒドルストンが出演しているマーベルコミックス作品。

マーベルコミックスの中でも腐女子人気の高いキャラクターが主人公になった作品なのですが、主人公達よりもトム・ヒドルストンが演じたキャラクターの方が人気が高くなってしまったとの噂が(笑)
トム・ヒドルストンのキャラクターが魅惑的な容姿な上にいい感じのゲス具合でメインの兄弟キャラに横やりを入れてくれるので誘い受け感が半端ｎ、兄が翻弄されてしまいつつ一緒に戦うシーン等もあるので、見方によっては三角関係っぽいです。←

11月3日からシリーズ続編『マイティ・ソー バトルロイヤル』が公開されるので、気になる方はそちらもチェックしてみて下さいね。

 

■映画『Dark Harbor』

[作品紹介]

ウェインバーグ夫妻：デイヴィッド（アラン･リックマン）とアレクシス（ポリー・ウォーカー）が、個人で所有している島行きの最終フェリーに乗るため豪雨の中、車を急がせていると、道路の脇に怪我をして倒れている若い男（ノーマン･リーダス）が目にとまる。このミステリアスな見知らぬ男は夫婦の親切をいやいやながら受けるが、翌朝までにはこの出来事も完全に忘れ去られている。しかし、数々の偶然によって、青年は夫妻の生活に舞い戻り、家にまで招かれることになる。
島の別荘で展開する出来事とともに、親切心から始まった行為が徐々に奇妙な愛憎の三角関係を形作っていく。そしてついに夫婦は驚くべき性愛と裏切りの渦へとまきこまれていき、全てが偽りの姿であったと分かるのだった…

アラン・リックマンは役者として幅が広く、個人的には最近で一番好きな大俳優だったので、どの作品をピックアップしようかとても悩みました。筆者が2次創作でとてもお世話になった『ハリー・ポッター』を挙げようかと思ったのですが、彼のBLシーンといえばコレだろうと。

ミステリースリラーというジャンルなので、仄暗い作中の雰囲気で美青年と濃厚なキスシーンを重ねるのが背徳感と妖艶度が高いので一番の推しなんですが、彼の中年時代の柔らかそうな肉付きのエロい姿態が全裸で見られるところもオススメしたいです！

日本では公開されていない為、国内では字幕DVDでしか観ることができない作品ですが、おじさん萌えする方には手に入れて欲しい…!!

 

完全に個人的趣味の紹介になってしまったような気がしますが…萌えポイントを刺激する作品はあったでしょうか。もし、「彼ならこの作品の方が魅力的！」という作品があったら是非教えてください(*´▽｀*)

 

 

記者:冬桐