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11月も美麗表紙目白押し！ 秋風には透明感あふれるBLが似合う

台風一過、やっと雲の間に晴れ間が出てきましたね。どしゃぶりの雨の日には大量のBL本と共に家に引きこもっていました。
もちろん、こんなに天気のいい秋晴れの日には読書がぴったりですよ！ はい、雨だろうが晴れだろうが年中BL読んでますね。

そんな読書の秋！ 今月もたくさんのBLと出会いたいものです。
10月同様、既に表紙が公開されている11月発売作品のなかから、思わず表紙買いしたくなる8作品を取り上げました！

11月の「表紙買いしたいBL」ラインナップはこちら！

11月1日発売

コミックス『兄は元彼』林らいす

網の目のような長い髪の毛の間から除くアンニュイな瞳と「兄は元彼」というインパクト大のタイトルが気になりすぎます…！

コミックス『1DKえっち』吉田ゆうこ

昼間の明るい陽射しの中に真っ裸な男の子ふたり…え、えっちだ……！ ほんわかなフォントと裏腹にいやらしさ満点！

11月7日発売

コミックス『瀧田宗司という男』松基羊

どん！ と一人の人物がアップで写っていてインパクトがあるものの、下にもう一人の顔が写りこんでいるので、キャラ一人表紙とも違う不思議な印象を受けます。メガネの男性からそこはかとなくゲスの香りがするのもいいですね。

コミックス『ご利用は計画的に』にやま

なんともバブリーな表紙……！ 飛び交うお札と腹筋が眩しいです！ 伸ばされた手と噛み痕、キスマークも気になる……。背景の赤とのコントラストも鮮やかですね！

11月10日発売

コミックス『鬼が慕うは祟り神』灰崎めじろ

人外ものらしきこちらの作品、背中から生えている（？）白い触手のようなものが気になります…！ 何かをこらえるような黒髪の男性の表情と、それを見つめる茶髪の男性の愛おしげな表情もいいですね！

11月13日発売

小説『薔薇の下には』バーバラ片桐／イラスト：兼守美行

ピンク色が美しい透明感あふれるこちらの表紙。割れた石膏像からドラマを感じます。白抜きされた薔薇のツタがタイトルロゴと絡まるのも美しい…！

11月20日発売

小説『夜明け前まで～仁義なき嫁番外～』高月紅葉／イラスト：小山田あみ

小山田あみ先生の圧倒的な画力に思わずうなってしまいました。画面の中に吸い込まれそうな奥行きと空気感が、まるで自分も路上にいるかのようなリアリティ。

11月24日発売

コミックス『世田谷シンクロニシティ』本郷地下

涙を流す男の子に思わず目が奪われます。救われたような表情は一体何を見ているの？ 縋り付いているその先は誰？ 色々な想像が膨らむ表紙ですね。

いかがでしたでしょうか？
11月は透明感のあるはかなげな表紙が多かったようです。高くなった空と冷たい風にぴったりのせつないBLが読みたくなりました。
それでは11月も新刊BLに目を光らせていきましょう！

記者：みかん