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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2017/08/28 17:33
2023/05/21 18:00
2017年頃、Twitterなどを中心に【#私を構成する9冊】というタグが話題になったのをご存知ですか?
自分の人生を形作ったBL作品を見られることで、共通の好みを持つユーザー同士で盛り上がりを見せたこちら。当初のブームから5年以上が経った今、「#私を構成する42枚」というタグがじわじわ拡散されるなど、再ブームの波動を感じます……!
これは乗らねばならん!!! ということで、筆者個人の「#私を構成する9冊」を選定いたしました!
商業BLにどっぷりハマった2015~2017年頃の記憶が蘇る蘇る(懐古厨)。そして近年発売された作品の中でも、人生に影響するレベルで衝撃を受けた作品も入れてみました! 皆さんの9冊を思い浮かべながら、ぜひお付き合いくださいませ。
◆目次◆
1.時が経っても褪せない衝撃
2.青春のきらめきに取り込まれる!
3.初めて触れるBLとしてもオススメ♥
4.2人の苦悩すら愛おしい
5.心を支配するプレイにゾクゾク
6.まごうことなき聖書。
7.頁から色気が薫る1冊
8.壮大で謎めいた世界のロマンス
9.分厚い障壁を前にもがく男たち
初めて読んだときの衝撃たるや……。はらだ先生の魅力の1つでもある物語のスピードコントロールテクニックが存分に活かされた作品だと思います。
大まかなストーリー展開は王道なのにコマ割りや伏線の緻密さが物語の魅力を引き立てており、何度読んでも思わずさすがとうなってしまいます。ここまで中毒性のある作品はなかなかないのでは……。
BL×青春群像劇に衝撃を受けた作品といえば『ギヴン』。原作はもちろん、アニメのクオリティの高さにもかなり驚きました! 立夏と真冬、秋彦と春樹の恋愛はもちろん、音楽に対する熱量やそれぞれの想いなどに胸を揺さぶられます。
執着ワンコ×ツンデレ美人の性癖に目覚めたのがこの作品。テンポのいいストーリー展開、キュンどころたくさんの恋愛模様、思わず隅々まで見てしまう濃厚なエチ……と、まさに求めているものが全部乗せされている恐ろしい名作です。商業BLが気になり始めた友人全員に勧めています。
あまりにリアルな恋愛模様に、「恋とは……」「愛とは……」と頭を抱えてしまうこと必至。お互い好きであればあるほど傷つけ合い、すれ違ってしまう様子に胸を搔きむしられました。恋愛の酸いも甘いも、この作品から学んだような気がします……。それでいてエチは濃厚なのがまた最高なんだよな……(昇天)。
ゾワゾワと萌えって共存できるんですね……。
穢れなき城谷さんをどんどん浸食し、暴いていく黒瀬。背徳感漂うアブノーマルなプレイと、徐々に明らかになっていく2人の心の闇にズブズブとのめりこんでしまいました。今年劇場版アニメ化も決定しており、そちらもますます見逃せません!
人生に迷ったら読み返したい本です。セリフの言い回しやコマの表現1つ1つが衝撃的で、気づいたら息を止めて読んでいるシーンもありました。簡単に他者の心に枠を嵌めることができてしまう恐ろしさ、寄り添い、手を伸ばし合おうとする人の尊さが鮮やかに心を満たしてくれます。
台詞や些細な仕草が魅力的で引き込まれる作品。官能小説を大きく扱っているからか、イケナイものを読んでいるかのような気持ちにさせられてしまいます。
少しレトロさを感じる色気の出し方が巧みで、行間の「エチ」の表現方法に気付いた一冊でした。
ファンタジックなストーリーの重厚さ、キャラクターの可愛らしく凛々しい魅力、絵の美しさの3要素が揃った名作。押しかけ世話焼き×年上美人のロマンスと、彼らを取り巻く残酷な世界へのめり込んでしまいます。次々と生まれる謎が明かされるまで目が離せません。
時代背景、身分差に苦しみながらも求め合うことを止められない男たち……。主従、義父子、幼馴染の関係性に加えて複雑な情が交じり合う彼らに感情移入してページをめくる指が震えます。美しく変化していく扉絵の数々も素晴らしい。展開を早く見たいと思いながらもついつい見入ってしまいます。
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いかがでしたでしょうか? 「自分もこの本で血肉が出来てるな……」と思った方、液晶越しに筆者と握手しましょう。
皆さんも好きな本と、その本との思い出に想いを馳せてみてはいかがでしょうか? 自分の”萌え”を再確認するきっかけになるかもしれませんよ!
コメント11
匿名1番さん(1/1)
G線上の猫…宮城とおこ
この世異聞…鈴木ツタ
囀る鳥は羽ばたかない…ヨネダコウ
イトウさん…冥花すゐ
10ダンス…井上佐藤
仲神家の一族…ホームラン・拳
イベリコ豚…SHOOWA
ファインダーシリーズ…やまねあやの
坂の上の魔法使い…明治カナ子
匿名2番さん(1/1)
皆さんのレス楽しく拝見しています!
自分もやってみてるけど9冊に絞り込むのは難しいです~
匿名3番さん(1/2)
こんな面白い記事を嫌ネタバレ派は読めないのかね?!
匿名4番さん(1/1)
秋山くんで攻め受けの固定概念が覆されました、神作品。
匿名5番さん(1/1)
記者さんって、やっぱり凄いな。
3行4行でまとまった簡潔な文章。
ちるちる登録したのにレビューが全然書けない。好きな作品ほどさっぱり。
でも、よく考えたら学生時代の読書感想文は苦手だったわ。
この9冊の中では、読んだのNo.8の1冊だった。
匿名6番さん(2/3)
長文レビュアーさんが傷つく物言いは止めて下さいね。
匿名7番さん(1/1)
そんなんで傷つく人なら、ちるちるに限らずレビュー自体止めた方がいい。
匿名6番さん(3/3)
え?私はレビューはしませんよ?長文も短文も。
匿名8番さん(1/2)
発言内容に対しての意見じゃなく、発言者である自分への批判の方で受け取ったのか
レビュアーさん、傷つく人、って第三者の話だったはずのところをそう受け取るのは、返しを含めてマウント思考っぽい
起点がそれなら、あの内容から傷つくなんて的外れな発想になるのも納得
読解力はとやかく言うものでもないので横置きする
被害妄想からの噛み付きならまだ可愛いのに
匿名8番さん(2/2)
9冊という量、ひとつのジャンルで自分を構成しているものとして挙げるということから
ちゃんとやるなら2冊ほど苦手なタイトルを入れることになりそうだ
自分が求めるBL像が判明した、ある意味で大事なもの
でもこういう括りのなかでマイナスのものを挙げるのは違うんだろうな
匿名3番さん(2/2)
マウント思考って造語ですか?意味教えて下さい。
構成しているものとしての9冊ならば、マイナスな作品が入っているのはむしろ自然かも。