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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2017/07/08 16:58
【百合BL】
— シャルルコミックス編集部 (@Charles_Comics) 2017年7月6日
7月25日(火)発売!!
\ BL世界に革命を…! /
勃つ姿は百合の花#百合BL アンソロジー
前代未聞・・・BLなのに百合・・・!?
あなたのその目でお確かめください。
ご予約受付中→https://t.co/YVRcZITTm7 pic.twitter.com/tkQHHcUwHy
シャルルコミックスから『百合BL』というアンソロジーが7月25日に発売されることが発表されました。
「受×受」と銘打たれたこのアンソロジーが、Twitterでは大きな話題になっています。
でもそもそも“百合BL”ってどんなものだろう? と考えてみたところ、意外に深い受×受の世界が見えてきました。
まず、受×受作品を探してみたところ、ちるちるの掲示板「答えて姐さん」でいくつかのトピックがヒットしました。そこでのやりとりを調べた結果、受×受BLにはどうやら2つのパターンがあるようです。
それはカップルとしての受×受と、プレイとしての受×受。
カップルとして受け×受け
受けっぽいキャラと受けっぽいキャラがカップルになっている作品です。
つまり、もともと受けだったのに、好きになった相手が受けだったために攻めに転向するも本当は受けていたい…という状態や、お互いにあまり攻める気持ちがなく、はっきりとした受け攻めがない、攻めがアンアン喘いだりして受けっぽいという状態。
漫画『ルールそのいち』村上左知
<レビュー>
ネコ同士の恋の話です。一風変わったカップルです。
「受け同士だから好きにならない」というルールなんだけど、じわじわとお互いが気になって好きになっちゃう2人の可愛い話です。
えーと、 受×受でリバ有りです。ネコ同士なので、ガチ感(絶対こっちが攻!という雰囲気)等が無いのでリバが苦手な方でもサラッと読めると思います。可愛い、なんかお互いネコなんだけど、だからこそ手探りで相手を好きになっていく過程が凄く可愛い。
――3373さん
小説『愛で痴れる夜の純情』鈴木あみ イラスト:樹要
<レビュー>
受けも攻めも二人とも色子同士。
表紙を見てのとおり二人とも髪を伸ばし簪を挿し
赤い襦袢を着て女装しています。
でも、身体をいじったわけじゃないので中身はしっかり男。
ふたりとも大見世の二大看板という売れっ子。
毎夜、客に身体を開く者同士のカップリングというのが
すごく異色だと思うんですよね。
――かにゃこさん
漫画『野ばら』雲田はるこ<レビュー>
「心は女の子」なミミくんが、愛のために女の子を封じ込める。
なんて、健気で、かわいいんだ!!
薫チャンは、もともと、ミミくんの大柄で(心とは裏腹な)男らしいがっしりとしたガタイと、その上に載る愛嬌のあるかわいいお顔に一目惚れしていたわけで、
ミミくんは愛する薫チャンのために、一生懸命喘ぐのもガマンして、
それでも、愛し合って、抱き合えるのがすごく幸せで、
わたし、この二人のような、ネコ×ネコでリバなカップル、一番好きかも。
――雀影さん
プレイとして受け×受け
お互いに別の彼氏がいる受け同士のプレイがある作品。
つまり、攻めがいるのに受け同士でエッチなことをしてしまうという「百合プレイ」とでも言うべき状態です。
攻めがいない間に受け同士で…という作品もあれば、カップル同士のスワッピングも!
漫画『彼氏グラマラス』わたなべあじあ
<レビュー>
書下ろしは↑でのHシーンをお互い見られてたと怒った受け同士が攻め兄弟にお仕置きするってお話。
ここではまさかのミヤ×ハチロウが見れます(≧∇≦)最後まではしないですけど。最初は百合だぁ〜と萌えてた変態兄弟も2人のある一言でプチンっと…そこからは逆に受け2人がお仕置きされるハメに(笑)お互いがヤられてる所を見てろというもの(≧∇≦)これは4Pになるのかな?
お互いに挿入されながらのミヤ×ハチロウのKissシーンはもぉ萌え過ぎました♡(笑)
――naru0710さん
漫画『恋人たちが降る窓』島あさひ
<レビュー>
受け×受けが読みたくて購入した1冊。うん大満足☆見事な百合百合でした。アキラ(受)とニチカ(受)という二人が主人公で、この二人は親友同士。ニチカの恋人がお見合いをする!?という問題が持ち上がり、ショックを受けるニチカをアキラが慰めるお話が最後に収録されてます。
――水青さん
小説『淫らな秘め事』いとう由貴 イラスト:北沢きょう
<レビュー>
プレイはもうなかなかに豊富でお道具はもちろんですが、受けに受けが挿入するという…(汗
わたしBLで初めて読みましたよ…
いわゆるサンドイッチですね。
直紀(受)に佳広(受)が挿入し、その後ろには智明が。
――ココナッツさん
いかがでしたか? 受×受カップルはおだやかでかわいらしい感じ、受×受プレイは全体的にエロエロの激しい感じの雰囲気になりがちのようです!
シャルルコミックスの『百合BL』アンソロジーにどんな作品が収録されているかわからないですが、BLユニバースがさらに広がりそうですね☆
記者:みかん
コメント3
匿名3番さん(1/1)
わからない…NLでいいじゃん
男同士を楽しみたいからBLなんじゃないのか??
匿名2番さん(1/1)
この記事の分類の仕方が納得いかない。
カップルなのか、プレイ(つまり浮気?)なのかで分類って…
実際にこのアンソロジーを読んでみないと、百合BLの解釈自体がわかんないけど、
オメガバースが想像よりは良かったように、
百合BLもジャンルとして面白ければいいんだけどな。
匿名1番さん(1/1)
受け×受け作品興味深かったです。
そしてやっぱり受け×受けって”可愛らしい”とか”百合”の印象を受けるんですね。
でも「攻めがいる受け同士のエッチ」ってついてるものが違うんだし百合プレイにはなりえないような?(混乱)
私は百合BLって見た目が女性同士に見える男性同士のカップルだと思っていましたが、受け×受け=百合BLは拡大解釈しすぎというか雑な印象を受けました。
記事に「ツイッターで大きな話題」とありますがツイッターでは、受け×受けなだけなのになんで”百合”BLになるのかということで炎上してましたね。(ざっくりとしか見ていませんが)
ただでさえ解釈違いで論争がおきそうなうえに、受け=女性という決めつけも見え隠れするジェンダーに関わるデリケートな部分も含んでいるようです。
日本ではBLとジェンダー、LGBTなどの問題は切り離されているようですが(アジアのBL事情の記事で読みました)、腐女子のコミュニティでは問題なかったこともSNS上ではそうもいかないのかもしれません。
考えさせられたし勉強になりました。
長々と失礼しました。