大人気オメガバース『狂い鳴くのは僕の番』BLCD化!いよいよ6月14日発売
楔ケリ先生の人気コミックス『
狂い鳴くのは僕の番』を原作とした
ドラマCDが、6月14日に発売されます。人気作品なだけに、待ちきれない! というBLファンも多いのでは?
今回、発売元の
フィフスアベニューよりキャストインタビューと写真が到着しました!
オメガバース作品である本作。カップリングはαの部下×Ωの上司というリーマンラブです。オメガバースで最上位階級のαが部下、下位のΩが上司という入り組んだ関係性も見どころのひとつです。
キャストは、過去のトラウマによりΩに嫌悪感を抱いている部下・高羽(α)を古川慎さん×自らの身体を武器にキャリアの地位におさまっている上司・烏丸(Ω)を白井悠介さんが演じます! 他には身体を含め烏丸の世話をやく鵜藤(β)に新垣樽助さん、烏丸の元上司であり元彼でもある飛永(α)に川原慶久さんを配した、豪華なキャスト陣となっています。
和気あいあいとしたボリュームたっぷりのインタビュー内容で、ファン必見です!
写真左から新垣樽助、古川慎、白井悠介、川原慶久
あらすじ一流企業に転職し、新天地へ希望を馳せるサラリーマンの高羽。だが入社早々、直属の上司である烏丸の秘密“人を惑わし、劣情を煽る特異体質"を知ることに。烏丸は自らの体を武器に、大企業のキャリアの地位におさまっていたのだった…。今宵も股を開き、サカる男たちを受け入れる姿に嫌悪感を覚える高羽だったが、からかうように、烏丸の標的は高羽へ――?
キャスト烏丸雅:白井悠介、高羽慧介:古川慎、鵜藤慎吾:新垣樽助、飛永渉:川原慶久、家庭教師:石川賢利、烏丸父:奥村翔、部長:外崎友亮、NEO社員:松浦義之、烏丸弟:藤原由林
スタッフ音響監督:蜂谷幸、音響効果:和田俊也、録音調整:早野利宏、音響制作:デルファイサウンド、音響制作担当:大坪絢、脚本:マスヤマ、デザイン:フィフスアベニュー
価格■初回限定盤:4200円+税
・楔ケリ先生描き下ろし漫画リーフレット封入
・コミックス既存エピソード「一生ぶんの約束」音声収録
・メインキャスト4名による巻末コメント音声収録
■通常版:4000円+税
※いずれもクリアで特典漫画が読める特典ゲーム付き!
店舗特典Shop Fifth Avenue特典(
初回限定版 /
通常版)
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キャストトークCD(白井悠介・古川慎)※予定
ホーリンラブブックス特典(
初回限定版 /
通常版)
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楔ケリ先生描き下ろしリーフレット(4Pマンガ)
中央書店コミコミスタジオ特典(
初回限定版 /
通常版)
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楔ケリ先生描き下ろしペーパーアニメイト特典(
アニメイト限定盤)
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楔ケリ先生描き下ろしアナザージャケットAmazon特典(
初回限定版)
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楔ケリ先生描き下ろしブロマイドとらのあな特典(
初回限定版 /
通常版)
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オリジナルマイクロファイバークロスドラマCD『狂い鳴くのは僕の番』取材コメント烏丸雅役:白井悠介、高羽慧介役:古川慎、鵜藤慎吾役:新垣樽助、飛永渉役:川原慶久
■本日の収録のご感想をお願いします。・白井悠介
この作品は「オメガバース」という特殊な世界観のお話だったんですが、僕は以前、「オメガバース」を扱った別作品に出演したことがあり、この世界観に触れることが初めてではなかったので、戸惑うことなく演じることが出来ました。
でも、Ω(オメガ)という性別のキャラクターを担当したことも初めてでしたし、BL作品の受け役のキャラクターを担当した経験も多いほうではないので、そういう意味では挑戦の多い役で、とてもやりがいを感じながら演じました。
・古川慎
僕も「オメガバース」を扱った作品への出演は2回目だったので、世界観にはするっと入ることが出来ました。本作は「Ωのフェロモンにあてられる」というシーンがとても多かったので、Ωのフェロモンにはどんな作用があるのか、どの程度の強さなのかなど、役作りにあたって色々考えましたね。
収録では、白井さん演じる烏丸の声のフェロモンを存分に感じながら……。
白井:ううん!?本当かい??(笑)
一同:(笑)
白井さん演じる烏丸は、登場シーンから本当にフェロモンがすごいんですよ!登場シーンから、「こいつからは何か漂ってくるな」「誘われる香りだな」と思わせるお声で……。
白井:ハードル上げすぎじゃないかい!?大丈夫??(笑)
一同:(笑)
それくらい白井さんが色気たっぷりに演じられているので、僕も夢中になって演じることが出来ました。
・新垣樽助
僕は「オメガバース」を扱った作品への出演が初めてだったので、世界観の設定を伺ったときに、普通の世界観では起こりえないキャラクター同士の関係性を表現したいと思いました。
僕が演じた鵜藤はβ(ベータ)なんですが、この世界観において、βである鵜藤くんが、Ωである烏丸を好きになるということが一体どういうことなのか、役作りの上で色々と考えることが出来て、とても面白かったです。
・川原慶久
まずは、この作品を手にとってくださるお客様方、大変オメガ高いなと思いました!
一同:(爆笑)
収録では、「オメガバース」の世界観はすごく興味深くて面白いなと思いながら演じていました。女性・男性という普遍的な性のほかに、α(アルファ)・β・そして……ガンマって言ってた方もいましたけど(笑)
一同:(爆笑)
白井:誰だろう!?(笑)
新垣:詳しくは初回限定版の巻末コメントでね!(笑)
男女の性のほかに、α・β・Ωの性があるという設定が加わることによって、色々な力関係が生まれ、新たなドラマが生まれるところが、すごく面白かったです。
メインカップルである高羽と烏丸のその後も気になりますし、この2人以外のカップルのお話もぜひ知りたいと思わせるストーリーで、とても楽しく演じさせていただきました。原作コミックス「狂い鳴くのは僕の番」の続編にあたるお話も現在連載中だと聞きましたので、ぜひそちらも合わせて楽しんでいただけたらと思います。
■今作の印象に残ったシーンやお気に入りの台詞を教えてください。・白井悠介
作中に烏丸の過去についてのシーンがあるんですが、小学生・中学生・高校生・新入社員時代、すべて僕が演じましたので、そこが一番印象に残っています!演じ分けを意識して表現しましたので、ぜひ注目していただきたいです。特に小学生は演じられるか不安でした!(笑)
一同:(爆笑)
でも古川くん演じる高羽も小学生時代あったからね!(笑)
古川:一緒に乗り越えたよね!(笑)
シーン的に高羽の小学生時代のほうが先だったんですけど、古川くんが先に演じてくれたので僕も頑張れました!!
お気に入りの台詞は、烏丸がよく言う「バーカ」です。シーンによってその心情が全然違うので、そこを表現したいと思いながら演じました。
・古川慎
高羽は元々、モノローグでしか素の自分が出ない、本音と建前を上手く使い分けるタイプのキャラクターだったので、愛想の良い表面上の台詞とモノローグとのギャップがすごく面白いなと思いながら演じていました。
一番好きなのは、初めて会う取引先との接待で、ちょっと上から目線で応援された時の「あははー、ガンバリマース♡」という台詞からの、「誰だお前。」というモノローグです(笑)
・新垣樽助
鵜藤はβなので、すべての台詞にβっぽさが滲み出ていて良いなと思っていました。害のなさが全面に出ているので、お客様にも好感を持っていただけるんじゃないかなと思います。オススメです、鵜藤!(笑)
一同:(笑)
川原:原作ファンの皆様からは一番人気だそうですよ。烏丸と高羽を差し置いて(笑)
あら!すいませんね、なんか(笑)
白井:害のなさが良いんでしょうね!そりゃスピンオフも出ちゃうわ~(笑)
川原:いやでも、そういうキャラクターに限って案外根深い性癖持ってるから!(笑)
古川:スピンオフではそれもぜひ暴いていただきたいですね(笑)
そんなん嫌だよ!(笑)美しく描いて欲しい!!
一同:(爆笑)
印象に残っているのは、古川くん演じる高羽の「オメガ以前にあんた、俺と同じ人間でしょうが。もっと自分大事にしろよ。」ですね。オメガが虐げられるのが当たり前な世界観でも、こういう考えの人がいてくれて心底安心しました。
・川原慶久
この作品で一番印象に残っているのは、新入社員時代の烏丸くんが鵜藤先輩と職場でいたしている時に、もうこれ以上何も出ないよってなっている鵜藤に言った「まだまだ♡ ファイっ♡」です(笑)
一同:(笑)
さらっと聞いただけでもすごく面白くて好きなんですけど、真面目に掘り下げてみると新入社員であるはずの烏丸が、先輩の鵜藤に対してこういう言葉を言える関係を築けているというのは、烏丸の生い立ちだったり、彼を取り巻く環境を考えさせられるなと思いました。そういう意味でもものすごく印象に残っています。
一同:なるほど……。
白井:ただ可愛いだけじゃなかったんですね。
一同:(笑)
そうそう。台本には語尾にハートマークもついてたけどね(笑)
■ご自身の演じたキャラクター以外で演じてみたいキャラクターを教えてください。理由も合わせてお願い致します。・白井悠介
難しいお題ですね……!でも、そうだなぁ。一番人気って聞いちゃったら鵜藤さんかなぁ~。
一同:(爆笑)
川原:理由がえげつない(笑)
いやでも、本当に鵜藤さんはカッコ良いと思ってたんですよね。客観的に見てもすごく出来た人だなと思います。
新垣:所謂「良い先輩」って感じだよね。
そうですよね。しかも元々は烏丸の先輩で、烏丸が枕営業で出世してからは部下になるわけじゃないですか。それでも受け入れてくれる鵜藤さんの懐の深さは憧れます。
・古川慎
僕もやっぱり鵜藤さんすごい好きなんですよね。
新垣:あら(笑)
周りをよく見て、本当に危ないときには必ず駆けつけてくれるし、この作品のキャラクターの中で一番大人なんじゃないかなと思っています。
でも、自分が「演じるなら」で考えたとき、思い浮かんだのは飛永さんでした。
川原:おっ!
だって飛永さんって……。
川原:うん!
権力すごいじゃないですか!
川原:そこ!?(笑)
白井:金持ちだしね~(笑)
新垣:あー、確かに金も権力もあるもんね(笑)
飛永さんが何か言っただけで、進んでた取引を白紙にできるんですよ?それだけの権力、手にしてみたいですね(笑)
新垣:確かにね(笑)
川原:でも彼はその権力をえっちなことにしか使ってないけどね(笑)
一同:(爆笑)
・新垣樽助
自分以外のキャラクターがみんなハードな人生を送りすぎていて怖くて手が出せないですね(笑)でも、性格的にものすごく好きなのは高羽ですね!
古川:おぉ~!
つらいことがあっても人間として正しい部分は捨ててないところがすごく好感が持てます。この「オメガバース」という世界観の中で、α・β・Ωの性は「ただの違い」であって、そこに「上下」はないと捉えていて、且つその考えを守れているのは、すごいことだと思います。高羽のような人生を送るのはハードなので嫌ですけど(笑)、演じてみたいとは思いました。
・川原慶久
そうですね……演じてみたいという意味では、「受付嬢」役をやってみたいですね!
一同:(爆笑)
血相を変えて突然飛びこんで来る取引先のイケメン社員をなだめたいです!
新垣:わざと引き伸ばすんでしょ?(笑)
そうそう(笑)引き伸ばしたい(笑)
古川:何回も名前聞き返すんですよね(笑)
新垣:「え?何ですか?お名前もう一度お願いします。」みたいな(笑)
白井:いじめたいだけじゃないですか!(笑)
古川:僕、絶対その受付嬢のところには行かないです(笑)
一同:(爆笑)
いや、まぁそれは冗談なんですけど(笑)
「もう俺、受付嬢やるわ!」としか言えないくらい、白井くんの烏丸が、古川くんの高羽が、樽さんの鵜藤が、すごく好きです。
■それぞれのスーツ姿が本作のキャラクターの魅力のうちのひとつだと思うのですが、皆様が魅力的だと思う服装を教えてください。・白井悠介
そうですね、僕は足フェチなので……。黒タイツが良いですね!
新垣:服装!?(笑)
川原:パーツだね(笑)
40デニールくらいの!
古川:細かい(笑)
40、50デニールくらいの透け感が好きなんですよ。OLさんとか、タイツに似合うので良いですね。電車の中とかにいたら、つい見ちゃいます。
新垣:タイツ「に」似合う!?(笑)
あ、すいません(笑)タイツが基準なので(笑)本体よりタイツです!
一同:(爆笑)
川原:ここに来てすごいこと言い出したね(笑)
・古川慎
僕は……眼鏡ですね(笑)
一同:(爆笑)
川原:だから服装どこ行ったの!?(笑)
白井:それもパーツだね(笑)
好きな服装は巫女さんです!
一同:うん!?(笑)
新垣:全然眼鏡関係ないじゃん!(笑)
一応先に好きな服装を回答しました(笑)眼鏡はまた別です!
眼鏡は、かけているだけで「仕事が出来そう」「きちんとしてそう」と思いますし、外したら外したで「オフのときはこんなに優しそうな雰囲気なんだ」って思いますし、生み出す魅力が素晴らしいんですよね。
白井:フレームの形に好みはあるの?色とか。
金のラウンドフレームが好きですね!
一同:金!?
女性が金フレームの眼鏡をかけているのが大好きです!おばあちゃんみたいって思われる場合もあるらしいんですけど、僕はむしろその感じが好きで。優しそうな雰囲気が素敵だなと思います。
・新垣樽助
長い髪がアップにされた状態ですね!
一同:(爆笑)
白井:あ~なるほど!
古川:最高ですね!
川原:だから服装は!?揃いも揃って!!(笑)
古川:本当すいません(笑)
好きな服装って、その時の髪型で左右するんですよ!(笑)例えば、スーツ姿の女性って、髪をアップにしているときはピシっとして見えますけど、その髪をほどくと今度はセクシーになるんです!
一同:あ~!(納得)
なので、スーツ姿の女性がアップにしてる髪をほどく瞬間を、一時停止して見たいなと思います(笑)
白井:アップだけでも流してるだけでもダメなんですね!?(笑)
そう!好きなのは変化!一瞬の輝き!(笑)
古川:分かります!そこなんですよね!
あと好きなのは、浴衣を……。
古川:はい!浴衣を!
試着して……。
古川:試着して!!
「髪ちょっとあげるね」って……。
古川:それすごくいいですね!!
ほらほら(笑)古川くんもすごい同意してくれた(笑)
川原:もうこのまま2人で飲みに行きなよ(笑)
一同:(爆笑)
・川原慶久
俺は裸かな~。
一同:服装は!?!?(笑)
白井:ついになくなっちゃった(笑)
というのは冗談でね(笑)
俺は制服萌えっていうのが全然なくて、私服が好きなんです。「こういう風に見られたい」と思ってるから選んだ服装だったり、その人の考えや個性が分かる私服が一番面白くて好きですね。
でも、例えば同じスーツを着ていたとしても、着崩してたりだとか、着こなしに個性が出るならそれはそれで好きです。服装から「この人はどういう人なんだろう」「どういう考えでこの服なんだろう」とか考えられるのがきっと好きなんだと思います。
古川:確かに、今日の川原さんは注目せざるをえない私服ですしね(笑)
新垣:ね(笑)
白井:正面から見たチョココロネ(笑)
その話をされると、今の話すべて台無しになるんだけど!?(笑)
古川:すいません(笑)
新垣:いや、このインタビューを読んでる方も、チョココロネシャツから川原くんをどういう人間だと見たら良いんだろうって思ってると思うよ(笑)
■ファンの方へのメッセージをお願いいたします。・白井悠介
本作は「オメガバース」という特殊な世界観を扱ってはいるんですが、「人を好きになる」という感情はどの世界観でも共通で、共感できる部分がたくさんあります。ぜひ原作コミックスを読みながらこのドラマCDを聞いていただければ、より一層楽しめると思いますので、ぜひよろしくお願い致します。
・古川慎
メインキャラクター4人とも、「オメガバース」という特殊な設定だからこそ背負わなければいけない宿命が色々あります。普通の世界観の作品では起こりえない葛藤が本作の魅力だと思いますので、ぜひそこを楽しんでいただければと思います。
「人を好きになるのって理屈じゃないんだな」と感じる作品になっていると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
・新垣樽助
僕は「オメガバース」という世界観を扱う作品に出演するのは初めてでしたが、鵜藤が烏丸への想いを成就できなかったり、烏丸が飛永に裏切られてしまったり、そういうことは、「βだから成就できない」「Ωだから邪魔になる」という理由からきていると思うので、「オメガバース」という設定ならではだなと思っています。
でもそんな設定の中でも、普遍的なものもあって、共感できるところもいっぱいあって、そのどちらも楽しめる作品です。ぜひ楽しんで聞いていただければと思います。
・川原慶久
ここまでお付き合いしてくださったお客様方、皆様本当にオメガ高い!
一同:(爆笑)
新垣:ここでもう1回くるんだ!(笑)
原作コミックスのファンである皆様の中には、それぞれ≪自分が思う「狂い鳴くのは僕の番」≫という作品があって、それは少しずつ違うものだと思います。このドラマCDはその内の、ある一つの形にすぎないと思うんですけど、それがファンの皆様の中にいつまでも残り続ける作品であってくれたら嬉しいなと思っています。よろしくお願い致します。