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【迫りくる巨塔】チン…がデカい攻めにありがちなこと
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2017/06/09 19:29
ドラマCD『マルティプルトライアングルズ』インタビュー
●収録を終えての感想をお願いします
佐藤:シナリオを最初に拝見したとき、本作のような男性コンビが登場するハードボイルドな物語って、最近はあまりなかったんじゃないかなと思いました。そんなどこか懐かしい匂いを感じつつ、僕の役は3重人格ということもありましたので、120分間、目いっぱい楽しく演じさせていただきました。
田丸:120分という大ボリュームの本作で、リブとスパインの登場シーンはセリフも多く、収録にもかなりの時間がかかりましたが、非常にやりがいがありました。ひとりのキャラクターをじっくりと演じることができ、本当に楽しかったです。
新垣:僕が演じた役は、要所要所で登場して物語を進める、そして物語を引き締めるという立ち位置の役だったなと感じています。そのため、登場シーンでのやりとりのひとつひとつがなんていうのか、容赦がないというか重厚で。収録前から拓ちゃんと田丸くんといっしょにこんな骨太のやりとりができるのかとワクワクしていたし、実際に収録してみたら想像以上に楽しかった! それが今回の収録で一番印象に残ってることですね。
●収録にあたり苦労した点、アピールポイントなどをお聞かせください
佐藤:スパインの中には過去に生まれた別の人格、「バック」と「バタブラ」が存在します。別人格とはいえ体はひとつなので、それを声でいかに表現するかという点が僕の課題でした。結果、どうなったかは実際に本編を聞いていただいければ幸いです(笑)。
最近はキャラクターの少年時代を別の方が演じることが多いのですが、本作ではスパインの少年時代から一貫して演じさせていただき、彼の人格を理解するうえで非常にありがたかったですね。そのおかげで最後まで走りきれたのかなと思います。
田丸:リブというキャラクターは、ただかっこいい、ただ頭のいいキャラクターというだけではなくて。その生い立ちを考えると、僕が日常生活で体験しないようなことをたくさん経験してきた27歳です。それを踏まえたうえでどのように演じればよいのか、いろいろと考えました。
佐藤さんもおっしゃってましたが、僕もリブの少年時代から演じさせていただいたことで、大人のリブが演じやすくなりましたね。僕が演じたリブを皆さまがどう感じてくれたのか、逆に皆さまの感想を早く聞きたいです。
新垣:僕の演じたキャラクターは、僕の周りにはまったくいないタイプの人物なので、今回、自分の生活の中からひっぱってこれるものはほぼないなってまず思いました(笑)。すべて想像の中で引き出しを開けていかなきゃならなかったってところが、苦労した点でしょうか。
そんな中で、クレイムがスパインやリブに対して、彼らに敵対する理由を語るシーンがあるのですが、その場面のクレイムはとても人間的で、普段の非人間的な部分とのギャップをうまくだせたらよいなと思いましたね。何を考えているかわからない、違う世界にいる人なんだけど、彼らに対する怒りはよくわかると、聞いている皆さまに思ってもらえたらいい。そんな気持ちで演じました。
●自分が演じたキャラと似ている部分、共感できる部分はありますか?
新垣:似ている部分なんてないとずっと思っていたんですが、相手をいじめることに喜びを覚えるシーンをとっても楽しく演じられたっていうことは……。自分の中にもあるんだなって気づきました、Sな部分が(笑)。
一同:(笑)
田丸:リブと僕の似た部分は少ないかな、むしろ違うところのほうが多いですね。ただ、リブがとてもうらやましいと思うことがあります。スパインを失うことがなによりもつらいというセリフがありますが、そこまで言える相棒がいることがうらやましい。僕もそんな相棒がほしいなぁって思いましたね(笑)。
――リブって計算高かったり、ジジイ殺しだったりという面もあると思いますが、そこらへんはいかがですか?
田丸:僕は計算高くもないし、ジジイ殺しでもないですよ(笑)。
佐藤:うそうそ、田丸くんはリブに似てるんじゃない。ぶっちゃけ佐藤はもう田丸くんの魅力に参ってますよ。田丸くんのいうことなんでも聞きます!
新垣:そうそう、田丸くんはいいこですから!
田丸:ええーそうですか、困ったなー、僕はそんなつもりじゃないですけどね(ニコッ)。
佐藤・新垣:計算高いな!(笑)
佐藤:僕とスパインについても、似ているところはないですね。
似ているところはないのですが、バック、バタブラのふたりがスパインの「こうありたい」という思いから生まれた人格であるならば、今回、僕が演じた3人には、僕の中の「女性に対してこんな風に接することができたらいいのに」とか、「こんなに奔放に生きていければいいのに」とか、「これほど懐深く人の話を汲んであげられたらいいのに」なんて、僕自身の憧れや理想みたいなものがエッセンスとして入っている気がします。
あくまで「スパイン」というひとりの人間を演じているのですが、彼の過去を、そして人格を考えてお芝居をしていくうちに、そんな思いが入っていったんじゃないかなと。
●それぞれのキャラへの印象をお聞かせください
〇スパイン役・佐藤拓也
――リブについて
佐藤:とても繊細な人ですね。ただ繊細なだけではなく、幼少の頃からスパインといっしょにいて、近くにいるからこそ見せられない、見せ合えない部分がある。お互いのことはわかっているようでわかっていないこともあり、それが今回の物語を経て、ふたりはどうなっていくのか、これからを期待させるキャラクターだと思います。
――クレイムについて
佐藤:こんな人が近くにいたら、安心して夜も眠れないと思います(笑)。怪我をしているとはいえ、かなりの腕を持つスナイパーですから敵にまわしたくないですね。逆に味方につけたらこれほど心強いひとはいないかな。
〇リブ役・田丸篤志
――スパインについて
田丸:スパイン自身は多重人格であることを知らないけど、リブはそのことを知っていて、スパイン以上にスパインのことを理解しています。そんなふたりの関係が面白いですね。本作では、バックとバタブラというふたりの人格が出てきますけれど、彼らがどんな態度をとっても、リブは素直に受け止めます。これはやっぱり、元の人格であるスパインに対しての信頼がそうさせているのかなと思います。スパインはとても頼れるけれど、弱い部分もたくさんあって、そんなところが魅力的な人物なんじゃないかな。
――クレイムについて
田丸:身近にいてほしくない人ですよね……。実際、演じていてこわかったですし。
新垣:誉め言葉だな。
田丸:(笑)。そばにいてほしくはないんですが、ときどき人間臭いセリフがこぼれるシーンがあるじゃないですか。そんなセリフを聞いた瞬間、すごく遠いなって思っていたクレイムがちょっと近くに感じることがありましたね。ただ怖いだけじゃない、いろんな面を持っている面白い人物だと思います。
〇クレイム役・新垣樽助
――リブについて
新垣:リブは頭脳明晰なので、相手が何を考えているか、何をすればよいのか、全部わかってしまうと思うんですよね。でも環境や人間関係がそれを許さなくて、人を喜ばせたり、自分も喜ぶことができなかったりとつらいことが多かった。そんな厳しい人生を歩んできた中で、心から信頼できるスパインに出会えて本当によかったなと。本作の物語がこの先、どんな風に進んでいくかわかりませんが、リブの頭脳でふたりの幸せな未来を見通せるようになったらいいなと思いました。
――スパインについて
新垣:スパインには……私、別役でですね、とてもひどいことを……。そう、彼をね、多重人格にしてしまったのは僕なんですよ!
佐藤:よくもやってくれたな(笑)。
新垣:そうでしょう、すべての不幸の元凶は僕なんですよね(笑)。
まじめな話をすると、本作の物語の根っこにあるスパインに起こった問題はリアルにも起こっていることですし、憤りを覚えます。僕たちは責任ある大人としてしっかりしなくちゃいけないなって思いますね。もちろん、僕はあんなことしませんよ!
佐藤:樽さんはまっとうな人だからね(笑)。
●お客様へのメッセージを
佐藤:お手に取ってくださった皆さま、ありがとうございます。本作のようなやりがいのあるドラマに参加させていただき、とても楽しく演じさせていただきました。まだお聴きになっていない方にぜひお勧めしてみてください。きっと楽しんでいただけると思います。
僕自身もスパインたちがどういう道を歩んでいくのか、非常に気になっております。皆さまのお声があれば、きっと彼らの未来をお届けすることもできるかと思いますので、ぜひ応援してくれるとうれしいです。よろしくお願いいたします。
田丸:これだけの大ボリュームのドラマCDに参加させていただく機会はあまりなく、リブというキャラクターに出会えて、この作品に参加できて、心からうれしく思っています。複雑な心理描写が必要な役柄でしたので、悩みながら演じたシーンもありますが、それだけの想いがこめられた作品になりました。まだお手に取っていない方は、ぜひ一度聞いてみてください。
新垣:本当に熱のこもった作品になったと思います。多くの方々に聞いてほしい、それが今、一番思うところです。
拓ちゃんと田丸くんをはじめ、本作に出演しているキャストの方々と、また同じメンバーでこの作品の物語の続きを演じることができたらと思っています。ぜひ応援をお願いいたします。
インタビューでは、お三方とも、この『マルティプルトライアングルズ』という作品に対する印象は「ハードボイルド」、「重厚」な物語だと語っていますね。
そして、佐藤拓也さん演じるスパインはなんと三重人格! 苦労されたという三人分の人格の演じ分け、ぜひ聞いてみたいですね♪
新垣さんは、自身が演じるクレイムというキャラクターが、ドSのサイコパスでありながら、人間的な部分を持っていて、それと非人間的な部分のギャップを意識したとのこと。
「自分が演じたキャラと似ている部分、共感できる部分は?」という質問に対し、新垣さんは、相手をいじめるシーンを楽しく演じられたと語り、「自分の中にもあるんだなって気づきました、Sな部分が(笑)」と今まで知らなかったご自分を再発見されたようです(笑)。
また、魔性のゲイであるリブの計算高い一面について話が及んだときは、佐藤さんから「ぶっちゃけ佐藤はもう田丸君の魅力に参ってますよ。田丸くんのいうことなんでも聞きます!」という衝撃! のセリフも飛び出しました。
お三方とも、同人作品でありながら作り込まれた大ボリュームの作品をやりがいをもって演じられたのが伝わってきます。
最後は続編への意欲も見せてくれたということで、もしかしたら長編シリーズになっていくこともあるのでしょうか!?
販売・特典
特典は3種類。それぞれご予約いただいた場所で特典が異なります。( 通常盤もございます)
アニメイト盤 フリートーク : キャラクター編 !
ステラワース盤 フリートーク:演技編!
ちるちる盤 フリートーク : BLアワード編 !
ちるちる盤(直販)でご購入いただきますと
チルチチルチル…ちるちるBL AWARD
声優ランキングに切り込み!!!キャッチフレーズに大盛り上がり!フリートーク特典がついてきます。
「耳に染み込む熟成ボイス」「またある時はスーパーサトタク」などパワーワードが炸裂したBLアワードキャッチフレーズ。このフレーズに3人はいったいどんな反応を示したのか?
そして話題はなぜか筋トレ法について話が進んでいきます。
テンションマックス振り切れやり過ぎフリトをお楽しみください!
ラジオ配信 PV
ドラマCD出演者によるラジオ番組も5月上旬より配信中です。
PV1
PV2
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サイン色紙プレゼント
7月3日までに直販サイトでCDを予約購入された方のなかから抽選で、イラスト入りサイン色紙を4名様にプレゼントいたします。
欲しいサインの画像またはテキストをクリックしてください。
決済方法は、PAY ID、コンビニ支払い、銀行振り込みをご利用いただけます。
(当選は発送をもってかえさせていただきます)
リブ.田丸篤志さん 1枚
スパイン.佐藤拓也さん 1枚
クレイム.新垣樽助さん 1枚
7月発売予定の『マルティプルトライアングルズ』いかがですか。気になりますね!
特に気になるのは、スパインの三重人格設定です。ほかのキャラとどういう具合に受けと関係を持つのか、なぜ彼は3つの人格を持つようになったのかなど、発売前からミステリアスな作品への興味が尽きませんね!今後も新情報を続々アップしていきますのでチェックしてくださいね。
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『マルティプルトライアングルズ』
【出演】
田丸篤志
佐藤拓也
新垣樽助
【商品内容】
CD2枚組(本編120分)
予約限定、特典CD(フリートーク)付き(約16分)
【サイン色紙抽選予約期間】
4月21日(午前10時)7月3日まで
【発売日】
7月中旬を予定
お届けまで日数を要しますので、ご了承ください。
【入金に関して】
※予約期間中は常時販売受付。(送料は決済ごとにかかります。)
※予約品ですが、入金期限内のお支払いが必要です。
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コメント1
匿名1番さん(1/1)
ちるちる直販、ネコポスなのに送料600円もかかるの?!
送料込みで5000円台前半なら買ってたな。