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騎乗位突き上げ、こじあけ結腸責め…受けを極限まで鳴かせるドドドSプレイ7選
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2017/04/09 08:01
①声優の変化
☆新垣さん人気急上昇!
以前の記事では2009年、12年、16年と長期的な移り変わりを追ったので、今回は直近3年分のBLアワード声優部門と主要声優の出演本数について見ていきます。まずはBLアワードの結果から。
※ 14年の結果としてBLアワード2015を、15年の結果としてBLアワード2016を、16年の結果としてBLアワード2017を参照しています。3年間連続でランクインしている声優を色付けしています。2015年に1位の座に輝いた興津和幸さんは、3年間通して2位以内を保っていますが、2014年に1位だった小野友樹さんは16年には10位に、14年に3位だった前野智昭さんも16年には6位になっています。対して、15年の9位から16年には1位に急上昇したのが、新垣樽助さん。後述しますが、出演本数も大幅に増加しています。
☆台頭するニューフェイス
さらに注目すべきは、各年で登場する新人声優たち。2014年の面々から、15年には佐藤拓也さん、田丸篤志さん、斉藤壮馬さんらがニューフェイスとしてランクイン。16年には、古川慎さん、松岡禎丞さん、村瀬歩さんらが新しくランクインしました。このように、近年のBLアワードでは毎年3名以上のニューフェイスがランクインする、入れ替わりの激しい現状となっています。
もうひとつ、BLCDへの出演本数の変化も見てみましょう。こちらのカウントは、ちるちるデータベースを利用し、非BL除く、受け・攻めとして出演している作品のみ、付録や特典含まず販売されたもののみを対象に集計しました。カウント対象声優は、アワードにて3年間ランクインしている方と、ニューフェイスの中でも人気作への出演が目立つ方、またアワードにランクインしていないものの話題作への出演が多い方としました。14年に一番出演数が多かったのは前野さん。16年は8本と、2年間で5作品減少しました。16年で最多なのは興津さんで、なんと20本!14年の9本も多いと感じますが、倍以上の出演数になっています。新垣さんや佐藤さんは人気に伴って出演本数も増えているよう。昨年10作品と多くの作品に出演した古川さんは2年前は一切BLに出演していませんでした。その他のニューフェイスの皆さんも、出演本数が急増しているのがよくわかりますね。今後も多くの新人声優がBLに積極的に出演し、人気のサイクルが加速していくかもしれません。
②原作媒体の変化
☆『男はじ』強し!始まるオリジナルBLCDブーム
次に原作媒体の変化について見ていきましょう。ヒットシリーズの誕生により、オリジナル脚本のBLCD作品が増えたように思います。また、数年前と比べて小説作品よりもコミック作品の方が音声化されやすくなっているような。記者の体感的にこういった傾向が感じられるのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
残念ながらデータベースでは各年発売のCD作品の原作媒体分類を出すことが難しいので、発売されたすべての作品ではなく人気作品のみに対象を絞って見ていきます。14年から16年のBLアワード・CD部門ランクイン作品と原作媒体は以下の通り。14年のトップ10作品は、なんとすべてコミック原作作品!今でも人気の作品が並んでいます。
しかし翌年15年には、コミック作品は半分以下の4作品に減少、トップ2をオリジナル脚本シリーズ・『男子高校生、はじめての』が独占しました。同年に発売されたシリーズ3作品はすべてランクインするという人気っぷり。まさに大ヒットシリーズとなりました。
15年は小説作品も3作品ランクインしています。7年ぶりの続編となった『罪の褥も濡れる夜2』は古参ファンの莫大な支持を得て第4位に。その他、ライトな読み口の小説作品をドラマ化した『イエスかノーか半分か』、斉藤壮馬さんが耽美な世界観に挑戦した『妓楼の軍人』が高評価を獲得しています。そして昨年のランキング。小説原作の作品はランクインせず、オリジナルCDが4作品、コミック原作CDが6作品となりました。オリジナルは『男子高校生、はじめての』シリーズのみで、1位・3位を獲得しています。コミックは大人気シリーズ・『囀る鳥は羽ばたかない3』が第2位にランクインし、以降話題を呼んだ人気原作コミックのドラマCDが続いています。
こう見てみると、15年の『男子高校生、はじめての』シリーズ大ヒット以降、同シリーズの続編がランキングを席巻している印象です。オリジナルCDは2014年に『魔彼 MAKARE』シリーズなどが発売されていましたが、今回の『男はじ』のヒットがオリジナルCDに注目が集まるきっかけになったのではないかと思います。最近では三角関係を描いたオリジナルCD『インモラル・トライアングル』にも人気が集まっているので、今後のBLアワードでは他のオリジナルCDシリーズがどんどんランクインしてくるかもしれないですね。
☆小説原作作品、数年前と比べて大幅に減少
小説とコミックの比率については、コミック原作が多いという実感はおおむね現状と一致していましたが、15年のように3作品も小説がランクインする年もありました。とはいえ、2010年や2011年のアワードと見比べると小説原作CDの減少は一目瞭然。近年は小説よりもコミックスのドラマCDの方が人気作になりやすい傾向があり、これに伴って小説原作CD自体の減少も起こっているのではないでしょうか。
③販売方法の変化
☆原作発売前からCD化が決定?
最後にBLCDの販売方法等の変化について。今回のBLアワードで第5位を獲得した『ジェラテリアスーパーノヴァ』は、原作コミック発売と同時にドラマCD化&キャストが発表され、コミック・CDともに大きな話題となりました。今作以降、ひなこ先生のコミックス『生意気ヒエラルキー』や市梨きみ先生のコミックス『3分インスタントの沈黙』など、多くの作品が同様の流れでドラマCD化されています。
今までは原作発売され、原作の売れ行きや反応を見てからドラマCD化企画が進行していくのが当然の流れだったので、最近増えたこのCD化傾向に驚きを感じている人も多いはず。今後もこの流れは加速していくのでしょうか。
☆自社通販でのみ購入できる作品も登場
また、アニメイトなど店舗には置かず、自社通信販売のみで販売されるCDも出てきています。ひなこ先生コミックスを原作とするドラマCD『先生なんて嫌いです。』は、自社サイトのみの販売で特典もトークCD一種類。いままでは数社の特典を見比べてどこで買おうか悩んでいましたが、今後はこういった通販のみの販売で特典も少ないCDが増えていくかもしれません。値段の高さはBLCDに手を出す大きなハードルになっていると思うので、販売方法を工夫して価格を抑える工夫がされていくともっとBLCDが広がっていくかもしれませんね。
おわりに
以上、3つの視点からBLCDを取り巻く環境について考えてみましたが、みなさんはどう感じたでしょうか。2000年代後半からレーベルの撤退が相次ぎ、不安定となっていたBLCD業界。オリジナルCDの登場によって、近年また盛り上がりを見せています。反対にオリジナルにばかり光が当たり、原作作品のドラマCD化が減っていく可能性も考えられますね。人気変化のサイクルが早い時代で、BLCDはこれからどうなっていくのか。今年もBLCDから目が離せません!
記者:ほっしぃ